うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

点と線

2017-12-23 18:57:19 | グルメ

今は、もうお店はないようですが、フォージュロンという店がパリにありました。スペシャリテが”ゆで卵のトリュフソース”。その皿も美味しかったのですが、メートル・ドテルが絵にかいたような紳士で印象に残っています。
"卵の半熟蒸しトリュフとフォアグラのソース"はその皿を彷彿とさせる濃厚で香り高い味わいで印象深く感じました。シェフがいらしたので素直にお聞きしました。
やはり、フォージュロンの料理は意識されていたようで、そのうえでこの皿が生まれたとのことでした。私の考えは間違っていませんでした。
以前行った店の料理という点とこの皿が線でつながり、ブランドノワールのシャンパーニュと味わえる僥倖を感じた瞬間でした。
まさか、昔食べた料理の影を見るとは・・・
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