美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

久しぶりに原稿を書く

2020年06月30日 | 日記

明け方から雨になり、一日中降っていた。夫は病院にでかけた。私は久しぶりにワードのページを開け原稿を書いた。今年中に本を出版しようと思っているのだがまだ原稿が書けてないのだ。60歳に出版した時は10年間朝日カルチャーセンターの文章教室に通っていたので、それなりに枚数はあった。それ以後、民宿を始めたりで日常生活が忙しくまともな原稿を書かなくなっていた。ただ書きたいときだけ書いた原稿は少しあるが、まだ足りないと思う。出版社の人に、毎日書いているブログも編集できないかと相談してみようかと考えている。ブログはほとんど毎日書いているし山里暮らしを発信しているから使えたら良いのだが?

今日は2時間ワードで文章を書いた。まだ粗削りで何回も推敲しなければならないが書くことができて自信になった。3冊目の本になるが、たぶん今回が最後になるだろう?大きなテーマ―は身近な人たちの死から学んだことと私の老後の生き方。この村の行方になる。文章を書くことと読書は私の小さな時からの趣味であった。私の人生の集大成でもあり遺言書にもなるだろう?さあこれから週に一度でも原稿を書き続けようか?

 


梅雨の晴れ間の月曜日

2020年06月29日 | 日記

朝起きたら太陽が顔を出し昨日とはうって変わっての晴天。 嬉しくなって布団を干し母屋と私の家も開け放す。 勇んで10時過ぎから畑の草刈りに行ったが、30分も しないうちに。疲れてきた。熱中症は怖いので家に入り 横になっていた。車の音で目が覚めた。夫の叔父がやってきた。 山小屋の仕事に来たそうだ。そこに乗用車が上がって来た。 夫の従姉妹とおばさんが母屋の仏さんに詣りに来られた。 母屋でお茶菓子とお茶を出してお喋りした。昼前に帰られた。 そこへ郵便屋さんが配達。2日分の新聞と葉書が来た。

昼食後昼寝をしていたら、また軽トラックがやってきた。 足を怪我している夫が田んぼの追肥を頼んだそうで 2時間かけて、追肥をしてもらった。 何時もの日なら郵便配達さんか宅急便しか来ないのに、今日は5名の来訪者があった。こんなことは珍しい。夜は久しぶりの人疲れでしんどい。明日からの一週間雨の日が多そうだ。明日で6月も終わり、はや半年が過ぎたのだ。2月後半からのコロナ騒動で、何をするわけでもないのに日々が過ぎていく。収束も終息もまだ見えてこない。

 


風呂を焚く

2020年06月28日 | 日記
今朝未明から大雨になり、7時ごろまでサンドイッチ作りを思案した。
しかし6パックのサンドイッチ用のパンを冷凍するのも嫌なので
サンドイッチを作り配達してもらった。雨は降ったり止んだり、止みまに
ブルーベリーを摘みブルーベリーソースに仕上げた。きゃら蕗も何度も
火にかけて仕上げた。これで一段落。

3時過ぎから風呂を沸かす。焚き口まで夫が作った薪を運びバーナーで
点火する。後は薪が燃えてお風呂が沸く。オール電化で一日中いつでも
お風呂に入れるのも便利だが、薪作りが趣味の夫は薪で焚くという。
薪のお風呂はおきができるので、なかなか覚めないしお湯が優しく感じる。
それに薪の香りもして、煙突から煙が出るのもいいが、冬の風呂焚きは
大変だ。何度も薪を入れなければならないし、冬は外に出るだけでも
寒い。今の時期は簡単に沸くし、薪運びも苦にならない。
いつまで夫が薪を作り続けるのかは分からない。一人暮らしの友人も
薪でお風呂を沸かしている。この薪がなくなれば考えると言っているが


蕗摘み(3)

2020年06月27日 | 日記
何時もながらの終末の朝、5時に起きてプリンのパッケージ、サンドイッチ
鮎飯を炊く。8時前に仕上げて夫に配達を依頼する。

私は空模様を眺めながら蕗摘みに行く、田んぼの斜面に一塊で蕗が群生しいる。
足場が悪い。足を踏み外したら田んぼに落ちる。足を踏ん張って1時間ほど
摘んだ、一抱えはある。1時間休憩して栗の木の下に行く。ここも蕗が群生している。
簡単に摘めたので水路沿いに生えている太くて長い蕗も摘んだ。もう一か所摘みたいが
夫が「蝮がいるよ」と言っていたのであきらめた。これで今年の蕗摘みは終わりだ。
7月になると蕗の茎の中に虫が入るともいわれ、この地域では9月までは摘まない。
長くて太い蕗は湯がいて皮を剥いで揚げと煮ようと思っている。この地域では
皮を剥いだ蕗を塩漬けにして冬の保存食にしていたらしい。今ではそんな太い
蕗を見つけるのは至難の技だ。幸い我が家は家の周囲が広く水路や斜面や蕗の
自生地に最適な条件があるから摘める。でも鹿食べるので柵をしている。

湯がいて干した蕗は夜煮始めた。明日も火を入れるので時間がかかる。

急に雨が降ったり止んだりの一日

2020年06月26日 | 日記
今日は変な天気でした。明け方寝汗で目が覚めたほど蒸し暑く
10時過ぎから急に大雨になり蕗摘みもできなくなった。
プリン用のキャラメルソースを作ったりブルーベリーソースを
作ったり、それなりに忙しかったが、これといって書くこともない
一日になりました。梅雨は天気が安定しないので予定もたたず
困ります。

畑には雨が降ろうと風が吹こうと毎日足を運びます。
今年は何となく夏野菜の成長が遅く感じます。多分今までの雨量が
少ないのではと思います。土の中にしっぽりするほどの雨は降って
いないのです。土の中から肥料分と水分を吸って野菜たちは成長するのです。
ただ、トマトは元気です。彼らは雨を嫌います。原産地が南米の乾燥地
ですから、その性質を受け継いでいるのです。梅雨にはべと病と黒点病が
出るのですが、今だに出ていません。胡瓜もこれから数本づつは取れるでしょう・
トマトは実が大きくならないのが、気になっています。

雨の降る前に

2020年06月25日 | 日記
10時過ぎから11時まで畑に行き野菜畑の草抜きをした。
今日から雨が降り続くようだ。茄子と唐辛子の成長が
遅れている。この雨で大きくなるかなあ?
胡瓜は網をしていたのに端っこの胡瓜が2,3本食べられた。
烏は賢い。風が吹いて網が動いた所から入ったようだ。
夕方少し小さいが2本取った。

草ぬきの後、ブルーベリーを摘んだ。良くなってくれたと感謝。
他所の庭でブルーベリーが生っているのを見て「家で作れないか」
と思いブルーベリーを栽培している知人からブルーベリーの苗をもらい植えた。
しかし、ここは超山間地で高冷地。雪の重さで苗が折れていまい、気温が低く
苗が凍死したものも出てきた。引き抜こうかと思ったが根付いてたので
成長を待った。2年後新しい芽が出て元気な木に育ってきた。1昨年から
実がたくさんなる様になった。鳥たちに啄まれないように網も被せた。
今日は300g摘めたのでブルーベリーソースを作る。フルーツサンドの
真ん中に入れるつもりだ。できるだけ地場の食材で特産品を作りたい。


梅をもぐ

2020年06月24日 | 日記
梅雨さ中、梅をもぐシーズンです。今朝は5時過ぎに起きたので梅の木の下で
梅をもぎました。私がほしいわけではありません。友人が梅酒に使いたいと
言っていて今日の午前中に来るとのことでした。1時間ほどで5キロもぎました。
この梅の木も私が植えたものです。もう30年は経っているでしょうか?
しかし。梅干しには向いていないので、私は福井の梅を買っています。
梅酒や煮梅、梅ジュースには最適だそうで、毎年だれかがもぎにきます。
友人は9時半過ぎに来て7キロもいで帰りました。彼女は梅酒と蜂蜜梅ジュースを
作るそうです。私は梅酒も梅ジュースも好きではありません。私は今年は少し手間を
かけて、今話題の蜂蜜梅干しを作ろうと思っています。下漬けは普通の梅干しと
一緒なのですが、土用干しのあと塩分を抜かなければなりません。そこが難しいそうです。
蜂蜜は我が家の杉林で採取された栃の花蜜があります。それを使います。
夫が蜂蜜梅干しが好きな様で。自分でもスーパーで買ってきます。時々生協で
買うのですが高いのです。それなら、私が作ろうと思ったのです。
梅干しは昨年漬けたものが残っています。

今日は蒸し暑くてなんだか熱中症になりそうで、畑の草ぬきを止めて家の中にいます。

疲れますね。京都行は

2020年06月23日 | 日記
朝7時40分の京都バスで出町柳まで約2時間。着いたとたん暑さに驚く。
病院まで30分歩く。暑いのでなかなか歩けない。2,3度休憩しながら
到着。入り口で検温チエックとマスク着用。神経内科の待合は閑散と
していた。血圧測定後、すぐに呼ばれる。先生は顔を見て「異常
ないですね。投薬と三か月後の予約をしておきます」と・
清算も院外投薬もすぐに済んだ。こんなことは珍しい。

タクシーで高島屋へ。母の黄忌明け用の供養の商品券を買う。
できるまで1時間はかかるらしいので東洋亭の牛列に並ぶ。
50人ぐらいの人が並んでいた。30分待ちやっと店内に
入れた。この店の名物料理ハンバーグランチをオーダーする。
熱々のハンバーグステーキが出て来るのが人気だ。私は
いつもは北山の本店を利用するが高島屋に来た時は時々利用する。
従姉妹も来てくれたので二人のランチになった。私には量が
多すぎるがハンバーグだけは完食した。冷製トマトも美味しかった。
地下のケーキ店ビタメールでロングエクレアを買った。

帰りに北大路駅の王将でギョーザも買った。広河原の友人の
家でギョーザを一緒に食べた。家に帰りついたのが6時いつもながら
京都行は疲れます。


夏椿(沙羅双樹)

2020年06月22日 | 日記
我が家の庭の夏椿の白い小さな花が咲き始めました。
一日花と呼ばれてすぐに花は落ちていきます。その下の
白い花びらにも風情があるとのことです。京都の妙心寺の
塔頭の夏椿は有名です。沙羅双樹との別名があるのでお寺
に植えらていることが多いです。
私は30年前に多分天神さんの植木屋さんから買いました。
友人も買ったのですが、雪の重みと寒さで枯れたと言っていました。
傍に花梨の木も植えています。花梨の木が高く横に広がり
夏椿が隠れそうなので、のこぎりで花梨の木を剪定しました。
少し、みばえがよくなりました。台所からよく見えますので楽しみです。
たくさん蕾をつけているので、今しばらく咲き続けるでしょう。

私はこの地に嫁いで来年で50年になります。花木や果樹を植え続け
やっと、それらが咲き実をつけるようになりました。
ブルーベリーも雪の重さで折れて枯れるかと心配したのですが活着しました。
食べるより実を摘むのが面白いです。ただ鳥たちが狙っているので
網をかけなければなりません。こんな山暮らしでは季節の移ろいを
実感できるのが、いいことかもしれません。

明日は京都の府立病院の神経内科の診察に行きます。

カレー

2020年06月21日 | 日記
今日の午前中、下のおばさんが体調を崩しているので
見舞う。よく痩せていた。食事がとれないそうだ。
好きな物だけでも口から取らないとと言って帰って来た。
おじさんが、もうじゃが芋も玉ねぎも取れるよと言ったので
畑に行きじゃが芋を2株とタマネギを1個取って来た。
男爵イモは大きくなっていたが、インカの目覚めはまだ小さかった。
インカの目覚めは今人気のじゃが芋だが栽培方法がよく分からない。
このような寒冷地でもできるのだろうか?でもこの芋はサラダに
すると美味しい。黄色くてサツマイモの様な味もする。
じゃが芋と玉ネギを使いカレーを作ることにした。
新じゃがは皮を剥かずに入れた。

夕方部分日食を見た。日食用のガラスが必要と書いてあったが、いつもと
違う太陽だった。少しだけ見て家に入った。今日は夏至で日中が一番
長いとか、季節は確実にめぐっていく。うつぼ草も咲いた。この花が
咲くと蛍が舞うと言われている。今晩も飛ぶだろうか?

鮎めし、きゃら蕗、梅干し、それなりに手間がかかります。

2020年06月20日 | 日記
朝畑に行くと、青いトマトが転がっていた。烏が啄んだのだ。
急いで網をかける。胡瓜も多分啄むから胡瓜にも網をかけた。
しかし、これで安心しておれない。色づき始めたブルーベリーも
鳥たちの餌になるだろう。骨折の治らない夫に頼むわけにもいかず
一人考えている.防烏網をかけるのがいいだろう。月曜日に買って
こようと思った。野菜が良くできかけた頃、彼らに狙われる。

3時過ぎから蕗を摘んだ。この間の雨で蕗は大きくなった。
山蕗は6月中は摘んでもいい。しかし、ぼちぼち虫が入る。
1時間ほどで5キロ摘めた。夜大鍋で刻んだ蕗を1時間湯がき
網にあげて一晩干す。炊くのは明日一日かけて炊く。
この間炊いて冷凍していた蕗は京都からの友人たちが
持って帰った。家用に炊くことにした。
昨日下のお姉ちゃんから大きな梅を3キロ買ったので
それも8%で塩漬けをした。そして、明日の鮎めし用の鮎も
焼いて、醤油、酒、味醂に浸した。週末の夜は何となく忙しくなる。

紫陽花が色づいてきたので、紫陽花と小百合を生けました。


鮎めし

2020年06月20日 | 日記
昨日は母の三七日で3時過ぎから実家に行った。お坊さも読んでいて
お経とお説教があった。お坊さんは通夜があるからと急いで帰られた。
その後村の念仏が1時間半続いた。33番の御詠歌だ。鐘と一緒に唱える。
小さい頃かに聞き慣れていて、おぼろげに思い出す。
念仏が終わり会食。妹夫婦、4番目の妹と私たち夫婦。弟夫婦は実家の
主になった。親戚は母の甥夫婦、とうに亡くなっている父の弟のお嫁さん
家の分家のお嫁さんの合計10名ほど。母が亡くなり母の親戚とのつながりもすこしずつ薄くなっていく。
7時前に戻り明日、道の駅に出す鮎めしの準備をする。

鮎めしは家に寄ってまちまちだ。私は亡くなった父から教えてもらった
方法でいつも炊く。鮎は知人からもらった。今の時期はこぶりである。
鮎を焼いて醤油、酒、味醂で一晩浸す。洗った米の中に鮎を入れ
炊く。蒸らしてから鮎の頭と小骨を除きごはんと混ぜる。
味見は夫に任せる。何も言わずに食べてくれると一安心する。
鮎のシーズンの終わりまで鮎めしを作り続ける。

朝から雨に

2020年06月18日 | 日記
6時過ぎに起きた時は雨は降っていなかった。
天気予報では夕方から雨だったのに8時過ぎから降ってきた、。
私は雨の降る前に骨粉入り油粕を追肥した。これで肥料やリは
終わりだ。成長が遅い茄子、トウガラシ類が大きくなって
くれればいい。胡瓜とトマトはもうすぐ収穫できる。
ブルーベリーが色づいてきたので網を被せた。鳥たちが空の上から
見ているので要注意だ。京都の友人も雨が降って来たと言っていた。
夕方は気温が下がり寒い。長袖のTシャツに着替え上に半そでの
夏物セーターを着た。寒いのは苦手で夜はストーブを出した。お風呂も
沸かした。しっかり温たまろう。私はお風呂が好きでよく薪で焚く。
薪の匂いがお風呂まで満ちて充足感を感じる。

明日は母の三七日でお坊さんからお経をもらうそうだ
姉妹に招集令状が来ているので行かなければならない。
最後があっけなかったので、まだ亡くなったという実感がない。
母の好きだった飴とバナナでもお供えしよう。



初夏になりました。

2020年06月17日 | 日記
今日も梅雨の中休みで晴天になりました。
午前中と午後の1時間畑の草ぬきをしました。
これで2回目の草ぬきはほぼ完了です。
あとは畑の端の花畑の草ぬきをしなければなりません。
しかし50本ほどのカサブランカの蕾が頭をあげてきました。
これらの花を摘んでから、しようかなあとも思っています。
明日の午後から雨とか、夏野菜の成長は天気任せです。
2日続きの草ぬきで、本当に疲れました。暑さとぶよです。
噛まれると熱発するので大変です。今日も噛まれました。

夜川を眺めていて蛍が飛んでいるのを見つけました。
今年は冬は雪も少なく雨もあまり降らなかったので、飛んでくるのか
気になっていました。明日の雨を予想してか飛んできました。
大体七夕の頃まで飛び交います。蛍が飛ぶと初夏だと感じます。
蚊も飛んでいるようなので蚊取り線香を焚きました。去年の残りの
蚊取り線香なので効き目はないかもわかりませんが、部屋中に線香の
匂いがしています。

梅を漬ける

2020年06月16日 | 日記
先日買った梅が熟してきたので梅を漬けた。
10%の塩で漬ける。2キロしか漬けないので減塩にする。
夫が好物でいつも買っているが蜂蜜梅は高いので、自分で作ることにした。
下漬けして干すところまでは普通の梅干しと一緒だ。その後、塩抜きをして蜂蜜に漬ける。
上手くいくか分からないがともかく下漬けをした。

私は毎年梅干しを作ってきた。亡くなった父は「梅干しと塩があれば
災害時や火災の時などに助かる」といつも言っていた。そして彼は家で
漬けた梅干しを重宝にしていた。長期入院したときも梅干しだけは
家から持って行った。しかし時代は変わり、家で梅干を作る習慣も
薄れていった。この間亡くなった92歳の母も晩年は漬けなくなり私が
漬けた梅干しを食べていた。私もあまり食べなくなってきている。
しかし梅雨のこの時期は梅を漬ける時なのだ。

4時過ぎから畑の草ぬきに行ったが、ぶよに瞼の下を噛まれ発熱
1時間ほどでやめた。草ぬきは大変だ。