美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

鮎めし、きゃら蕗、梅干し、それなりに手間がかかります。

2020年06月20日 | 日記
朝畑に行くと、青いトマトが転がっていた。烏が啄んだのだ。
急いで網をかける。胡瓜も多分啄むから胡瓜にも網をかけた。
しかし、これで安心しておれない。色づき始めたブルーベリーも
鳥たちの餌になるだろう。骨折の治らない夫に頼むわけにもいかず
一人考えている.防烏網をかけるのがいいだろう。月曜日に買って
こようと思った。野菜が良くできかけた頃、彼らに狙われる。

3時過ぎから蕗を摘んだ。この間の雨で蕗は大きくなった。
山蕗は6月中は摘んでもいい。しかし、ぼちぼち虫が入る。
1時間ほどで5キロ摘めた。夜大鍋で刻んだ蕗を1時間湯がき
網にあげて一晩干す。炊くのは明日一日かけて炊く。
この間炊いて冷凍していた蕗は京都からの友人たちが
持って帰った。家用に炊くことにした。
昨日下のお姉ちゃんから大きな梅を3キロ買ったので
それも8%で塩漬けをした。そして、明日の鮎めし用の鮎も
焼いて、醤油、酒、味醂に浸した。週末の夜は何となく忙しくなる。

紫陽花が色づいてきたので、紫陽花と小百合を生けました。


鮎めし

2020年06月20日 | 日記
昨日は母の三七日で3時過ぎから実家に行った。お坊さも読んでいて
お経とお説教があった。お坊さんは通夜があるからと急いで帰られた。
その後村の念仏が1時間半続いた。33番の御詠歌だ。鐘と一緒に唱える。
小さい頃かに聞き慣れていて、おぼろげに思い出す。
念仏が終わり会食。妹夫婦、4番目の妹と私たち夫婦。弟夫婦は実家の
主になった。親戚は母の甥夫婦、とうに亡くなっている父の弟のお嫁さん
家の分家のお嫁さんの合計10名ほど。母が亡くなり母の親戚とのつながりもすこしずつ薄くなっていく。
7時前に戻り明日、道の駅に出す鮎めしの準備をする。

鮎めしは家に寄ってまちまちだ。私は亡くなった父から教えてもらった
方法でいつも炊く。鮎は知人からもらった。今の時期はこぶりである。
鮎を焼いて醤油、酒、味醂で一晩浸す。洗った米の中に鮎を入れ
炊く。蒸らしてから鮎の頭と小骨を除きごはんと混ぜる。
味見は夫に任せる。何も言わずに食べてくれると一安心する。
鮎のシーズンの終わりまで鮎めしを作り続ける。