今日は1月31日、あっという間に終わったかのようだ。
コロナで自粛宣言がでてから民宿も休業。道の駅への商品作りも休み。
休業でゆっくりできるはずなのに、毎日の感染者の数を見ると落ち着かない。
昨年の今頃コロナ感染者がみつかり大騒ぎになり、外国人の観光客が
消えて行った。増えたり減ったりしなが1年が過ぎたのだが一向に収まらない。
ワクチン投与が2月から始まるそうだが、それが決め手になればいいのだが。
私は1月5日病院に行ったきり家から出ていない。
雪は2日前に降ったが積もることもなく溶けていっている。節分をまえに季節は
春に向かっていく。今年は2月2日が節分。恵方巻を近所の寿司屋さんに予約した。
今日は一日中寒く夕方から雪が降って来た。積もるだろうと思っていたが
9時過ぎ外に出ると満月が煌煌と輝いていた。1年の初めの月に満月になるのを
ウルフムーンと呼ぶそうだ。ネットで調べてみると満月の頃オオカミが餌を探す
ことに由来しているとか。日本ではオオカミを見ないから鹿か狐などがつきの下
徘徊しているだろう？気温は早朝はマイナスになるだろう。昨日までの
暖かさはまたどこかに行ってしまった。
夜に鯛の煮つけをしたが、うまく炊けた。あまり寒いのでかす汁も作った。
京都の友人が塩芳軒が出版した「京菓子のしおり」を送ってくれた。生菓子の四季暦
である。写真も綺麗だし私はいつも食べているので、再確認している。
特に金団は四季によって変化する。紫陽花の頃は紫になり黄身の金団も美味しい。
少し定価は高いですが一読ください。高家啓太著 京菓子のしおり 淡交社
「守りたい京菓子の「いま」つなげたい京菓子の「これから」
朝から夜の8時過ぎまでかかり半藤一利の「日本のいちばん長い日」を読んだ。
以前に読んだ記憶もあるが、半藤氏死去で再評価されたようで書評も載った。
文庫本で出ているようなのでアマゾンで注文したが1週間後にやっと届いた。
8月13日から15日までの政界、軍部の終戦への対応が詳しく書かれていた。
15日正午の天皇の詔勅「忍び難きを偲び、、、」を放送するまでの経緯がわかった。。
国民はそんな放送がされるまで終戦のことは知らない。
戦争を知らない世代が増えてゆく。戦争について考える作品でもある。
私は亡くなった父から「戦争は何があってもしたらあかん。人が人を殺すのだ」
と何度も聞かされた。20歳で志願兵として中国に行った父は戦争のむごさを
実感していたのだろう。「死ぬ前にもう一度中国大地に行って戦友と中国人に
詫びたい」とも言っていた。私は父を広州から桂林への旅に連れて行った。
汽車の窓から食い入る様に中国大地を見つめていた父の姿が忘れられない。
お棺の中に人民帽子と葉巻を入れてやった。父が亡くなって33年、私も70歳を超えた。
曇ってはいるが暖かなので、久しぶりに家の周囲を一周する。
まず倉庫の上の山で椎茸が出ているか探すがでていない。
昨年伐採するために夫が作った道を歩く。ヒノキ、杉の枝が散乱していて歩きにくい。
次は池ノ上の四季桜の開花状況を確かめるが、まだ眠っているようだ。
小さな谷淵で去年の春植えた山葵を探すが一株しか見当たらない。多分鹿が食べたのだろう。
山から下りて田んぼの周囲を歩く。休耕田の所に植えた梅の木は蕾が膨らんでいた。
枝垂れ桜の蕾も眠っている。桜の木の下の紋次郎の墓の前で話しかける。
もう亡くなって3年になる。土の中で骨だけになっているかもしれない。
18年一緒に生活していたので時々思い出す。
最後は斜面に植えてある水仙の新芽を見つけた。やっぱりまだ1月下旬
春はまだまだ遠いと実感した。
昨日と今日晴れています。何日ぶりかしら？
やはり晴れの日は気持ちがいいです。嬉しくなって外に出ます。
ゆきもすっかり溶けて春のような日差しの暖かさを感じます。
まだ寒中と言うのに変ですね。
変なのは私のパソコンもおかしくなりました。
7年使っているのでもう買い換え時期かしれません。
パソコンを使い始めてかれこれ20年、数台買い換えました。使いやすくは
なったのですが機能が増えてかえって私には不便です。
ネットショッピングとメールとブログ、ホームページはよく使います。
後はワードとエクセルを年に数回使うぐらいです。でも今こんな過疎地にいると
パソコンでの情報は便利です。スマホを使うようになりネット情報は
スマホからでも見られるようになりました。タブレットも持っています。
3機種とも完全に使えていません。高齢者用に安くて簡易に使えるパソコンが
ほしいです。スマホも高齢者向けの物がでているのですから。
4日続きの雨で気分は落ち込み面白くない一日でした。
編物をしながら過ごしました。」
夜は鴨鍋をしました。年末に大阪松原のYさんに鴨肉とたれをもらいました。
先日夫が買って来た岩津ネギがあったからです。鴨鍋にはねぎがつきものです・
鰹と昆布で出汁をとり、たれも少し入れて鴨肉、白菜、茸をいれてそこに
豆腐、マロニーも入れました。この鴨肉は少し厚めに切ってあるので
焼き肉でもできそうです。美味しくいただきました。
後は子芋と棒鱈を煮ました。里芋も尾っとが道の駅で買って来て
くれたのですが、少し凍傷にかかっていました。凍傷になった部分は
柔らかくなりません。棒鱈はお正月用に買った物が冷凍にしてありました。
少し残した里芋はかす汁にでも入れようと思っています。
反射式ストーブを一日中点けているので煮物ができます。
今日も朝から雨、夜になっても雨。3日も続くとうんざり。
雪はすっかり消えた。明日も雨とか何をしようか？
今日は一日中編み物をしていた。途中で届いた絵本を読む。
本当は孫に読ませたいにのだが、私が最初に読んだ。
アフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲氏の物語。アフガニスタンの
人が作った絵本で挿絵が美しい。題名は「カカ。ムラド」あっという間に
読み終えたが、あまりにも最後が衝撃的で無念さが残るだろう？
7時のニュースで山梨県北杜市の雪の映像が流れすぐに次男に電話した。
彼らは北杜市に住んでいる。北杜市も広く映像の地域は清里だろうと言う。
以前は清里にいたが昨年の4月に引っ越しした地域は清里より300メートル
低い所で雪ではなくて雨だと言って一安心した。北杜市は気温も低くなるし
雪が凍てるのではと気になった。孫もお嫁さんも元気で安心した。
今日も一日中雨が降ったり止んだりの一日でした。
移動販売車の日で午後から買い物。みんな元気だ。
薪ストーブを囲み2時間ほど談笑した。
夜白和えを作る。白和えは面倒なのであまり作らないが
久しぶりに食べたくなった。値段は高かったがほうれん草を買った。
手つくりの豆腐を潰し白味噌と砂糖で白和えの衣を作る。
湯がいいたほうれん草とゆり根、かまぼこを刻みあえる。
緑いろの鮮やかな白和えが出来上がった。味は上品でまろやかだった。。
もう一品は鰆のネギ焼き醤油かけ。夫が兵庫県の岩津ネギを買って来た。
このねぎは白根が太く焼くと美味しい。鰆に酒と塩をかけて、その上に
岩津ネギの白根を刻み生姜も千切りにしてレンジで5分チンする。蒸し煮状態になる。
食べる時にネギ醤油をかける。あっさりした味の鰆にネギ醤油はよく合う。
次回の時は菜の花を使おう。一時でも早く春を感じたいからだ。
夫は朝から除雪に出ましたがそんなに降っていません、道路工事現場に向かう
ダンプの運転手が雪道は嫌なので除雪要請が出ているそうです。こんな時期に
この地方で道路工事するなんて、かってはありませんでした。町村合併で市になり
大阪や京都の業者が請け負うのです。彼らにはこの地の天気も分からないと思います。
ただ公共工事は年度末が期限の物も多いので冬季でもやるのでしょう。
日中は青空が広がり晴れてはいましたが、寒かったです。郵送で税務署から確定申告
用紙が送られてきました。私はパソコンで申告するのでいらないのですが、17年前
から送り続けられています。昨年はコロナの影響で農家民宿も特産品加工も
売り上げが少なかったです。持続化給付金でなんとか続けられています。
ぼつぼつレシートや領収書を集めます。下準備さえできていればパソコンの画面に
入れれば計算もしてくれて間違いもありません。私は字が下手なのでパソコン
申請の方が好きです。
今1時12分、これからアメリカ大統領就任式のテレビ中継をみます。40数年前に
訪れたワシントン、ホワイトハウス、議事堂懐かしく思い出しています。
昨夜の12時過ぎから雪が降り始め7時過ぎには10センチ積もった。
夫は除雪に出たようで、家に来ない。昨日の晴天が嘘ようだ。
移動販売車に行く時は普通に歩けたのに帰りの坂道はしんどかった。
今晩も少しは積もるかもしれない。20日は大寒だ。雪が降ってもしかたない。
移動販売車の買い物あとNさんと2時間ほど喋っていた。彼女は50代で
私は70代なのによく話が弾む。二人とも民宿をやっているので、自粛でお客さんが
来ないあいだ、どうすればいいのかと考えている。私は収入が入らないので
始末にしてなんとか過ごし、3月中旬ごろに自粛がなくなりお客さんが来れば
何とかなるだろうと思う。彼女はささやかな内職まで始めた。いつも結論は出ない。
でも話をするだけで、ここを乗り切ろうという気持ちになる。親子ほど年の差が
あるのに、私達は仲が良い。大きな理由の一つは二人とも他所の地域からここに
嫁いで来ているので、この地域の人たちとは考え方が違うのだ。彼女も私も京都市内に
暮していたので共通の話題も多い。食べ歩きもデパート巡りも旅も好きだ。
「おばちゃんが居るから、私もここにいられるわ」とも言ってくれる。
「あと10年頑張から、よろしくね」私は答える。
朝の気温マイナス3度、ひんやりしていた。10時過ぎから青空が広がり
空気も澄んで気持ちが良かった。一日中ストーブを点けて室内に
いると気分が落ち込むことも多い。畑に行ったり庭の周囲を一回りして
家の中に入る。梅の蕾も桜の蕾も寒風のなかじっと春を待っている。
テレビのワイドショーも特番もコロナ関連の事ばかり。前日と内容が変わらないことも多い。
感染者が増えすぎて自宅待機で死亡する人もでてきた。日本は医療水準も
高く病院も多くあるのに不思議な気がする。
私は31歳で癌を発病、手術、コバルト照射など受け今まで大学病院に
通い続けている。癌は完全に治ったたコバルト照射受けた所が瘢痕化して
60歳ごろから一過性脳梗塞を起こすようになった。神経内科と甲状腺外来を
3カ月に一度受診している。受診時間は5分ほどだが定期的に検査もして
もらうので不安もない。
コロナウイルスがそんなに怖い病気なのだろうか？ウイルスは人の移動で
感染するとか、人は動かないと社会が回らないとかで人の動きを止めるのが
いちばんいいそうだが、一番難しそうだ。
感染後は医師にお任せしするとして、私達は家にいよう。
、
今日も一日中雨です。少し気温が下がってきたので寒雨です。
日曜日は郵便配達も休みで誰も来ません。完全にステイホームです。
テレビ番組も面白くなく編み物をしていました。途中で手が冷たくなり
休みました.。抹消血管まで血液が流れていないのかもしれません。
少し熱めのお風呂に入れば身体全体が温まるでしょう・
いつまでも若いと思って薄着して来ましたが今は厚めの長袖シャツと
スパッツを履いて靴下も履くようなりました。皆カイロを貼っているそうです。
70歳を超えてから本当に体のあちこちで痛みが出てきます。用心して飲まなければ
ならない薬はのんでいるのですが。たちまち食欲が落ちて今日はご飯も
おかずも食べていません。かぼちゃ豆乳スープといちごとみかんをたべました..
若い頃ダイエットと騒いでいたのに今はいかに体重を落とさないかを
考えています。食べ物を食べて免疫力を高めたいからです。
朝から小雨が降り午後には本降りになりました。寒中なのに不思議ですね。
隣村のおばさんから電話がありました。この間の超低温で倉庫などに保存していた
大根が凍ててないのよと。私は家の畑の埋け大根を雪の中から掘り洗いいました。
キャベツと白菜、大根も持って行くことにしました。午後1時過ぎから4時まで
話し込んでいました。83歳になったおばさんにも老化が目立ちヘルパーさんやマッサージ師
来てもらっています。幸い隣に次男夫婦が住んでいるので、少しは安心です。
おばさんは料理が上手でわたしもよく教えてもらいました。昨日煮た昆布巻きも
もらってきました。近くに住んでいても余り訪ねることもありません。
この長い冬をなんとか過ごして春を迎えたいものです。
私も大きな大根を半分に切って煮ています。
今日は小正月。松が明ける日だが祝日変更で15日なのに実感がない。
私は14日から小豆を煮てぜんざいをすることにした。餅が食べられないので
小豆の煮汁だけ食べる。夫は二個の餅を入れて食べた。長男がぜんざいが
大好きだったの思い出し、毎年作る。多めに小豆を煮たので近所の人たちにも
分けてあげた。缶詰の小豆も売られているが,缶の匂いが気になるので小豆を煮る。
今日は移動販売車の日。あの大雪と凍てで野菜の値段が上がったそうだ。
いつも買う苺もなかった。若狭カレイとぐじを買う。これらは私の大好物。
カレイは焼くだけ。ぐじは唐揚げにする。そして畑に行きキャベツも収穫。
夕食に刺身のつまに雪の中大根を使った。かす汁も作る。酒蔵の粕は柔らかくて
美味しい。白味噌も入れた。具はあぶらあげ、大根,、にんじん、こんにゃくだけ
本当にシンプルな汁だが美味しい。
朝の冷え込みもなく日中は穏やかな晴れ。10時過ぎから
母屋に行く。人の住んでいない部屋は寒い。茅葺きの家だから
暖かいと思っていたが、家は人が住まないと駄目だと実感した。
戸を開け放し風を入れる。自粛が始まったしGO TO トラベルも中止
なので、ここ暫くはお客さんもない。時々予約も入るがコロナ感染と
雪がいつ降るか分からないので断っている。桜の咲くころには
終息してほしいと思っている。
自粛宣言が出て不要不急の外出は止めてくださいと言っているが
昼間は飲食店もデパートもみんな開いている。これでは昼間の人では
そんなに減らないだろう？コロナウイルスとの闘いは難しいなあ？
人と会わないことが感染を防ぐ方法だと言われても。
ただ我が家は丘の上の一軒家で一日誰とも会わないことが多い。
