美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

梅雨の中休み

2020年06月15日 | 日記
今日は朝から晴れてきた。夕方まで雨は降らなかった。
京都の友人が彼女の友人を連れて来るというので午前中
母屋の掃除をした。自粛要請でほとんど母屋を使うことも
なかった。3日続きの雨で部屋は湿気ている。窓や戸を開け放し
まず風を入れた。そして掃除機をかけて葺き掃除をした。

彼女たちはあちこち寄り道をして、ここに着いたのは3時だった。
お土産にもらった水無月をみんなで食べた。私の友人のKさんが
木屋町のお菓子やさんまで行ってかってきた。大きかったが
美味しかった。私からのお土産はきゃら蕗と栃の花の蜂蜜にした。
2本のロールケーキは食べられなかった。明日から2本も食べられるだろうか?
明日は移動販売車の日なので集まったみんなに分けるつもりだ。
食べて喋って5時過ぎに帰った。

明日も梅雨の中休みだそうなので畑の草ぬきをしよう。煮たきゃら蕗も
お土産にしたのでなくなった。雨を含んだ蕗は柔らかくなっている。
山椒の葉も新しい柔らかな新芽が出てきた。葉も摘んで煮ておきたい。
山里くらしは忙しい。

民宿B&B段営業再開しますが?

2020年06月14日 | 日記
約2カ月自粛要請で開店休業中の民宿を6月20日から営業します。
コロナ対策として一日一組一棟貸しにします。大きな田舎の
茅葺き民家ですので蜜になることはないと思います。山と
川しかない本当に鄙びた過疎の山村です。鳥の声と蛙の
鳴き声、川のせせらぎの静かな山里です。時々野生の鹿も顔を出します。
日中はそれなりに暑いですが夜と朝は寒いぐらいです。夜空の
満点の星は光り輝いています。そろそろ蛍も出てくるでしょう?
もしお気にいりましたら、ぞうぞお越しください。お待ちしています。

今日の午後、親戚のIさんがぐみの実を摘んできてくれました。口に入れると甘さより
渋みが広がりました。私達が幼い頃はぐみを弁当箱にいっぱい取りました。
そんなに渋みも感じることなく食べていたように思います。今は甘い
食べ物に慣れすぎているのかもしれません。私は生けるのに一枝ほしいと
言ったら夕方持ってきてくれました。明日京都から友人たちが来るので
民宿の玄関に生けようと思っています。ぐみは梅雨の雨に似合います。
空き家の庭のぐみ、そのうち烏や小鳥たちが紅い実を啄むでしょう。

大雨にうんざり

2020年06月13日 | 日記
朝5時過ぎに起きていつも通りサンドイッツチとプリンを作る。8時半から
配達に行く。途中から大雨になる。しかし、ふらっと美山にはもう野菜や
加工品が並んでいる。この雨の中お客さん来るのかなあ?
家に帰り傘をさして畑に行く。夏野菜大きくなっていたが、雑草も伸びてきた。
苺を摘んでバラの花を摘んで帰って来た。我が家の苺は今頃ぼつぼつなる。
フルーツサンドに苺の赤は欠かせない。
午後は昼寝をした。よく眠れた。

夜も昼も朝の番組も再放送が多いので見る気がしない。コロナ関連の番組も
少しづつ減ってきている。自粛から自衛とは小池さんの言葉の使い方は
上手だ。田舎の町、南丹市ではまだ感染者0である。しかし、おいおい観光客が
増えて来るからこのままずっといかないだろう?コロナとの付き合いは
難しいと思う。早くワクチン、薬などができればいいが、副作用があるので
早さだけでは認可できないだろう?私のように持病を持ってる人は自分で
防御態勢を確立しなければならない。

梅雨ですね。

2020年06月12日 | 日記
今日も一日中雨が降ったり止んだり。集中的に降ることもあり
雨の一日でした。午前中に買い出しに出かけました。いつもは夫が
一人で行ってくれてましたが、まだ骨折のギプスが取れず歩くないのです。
何とか運転ができるので、私がついていくのです。こんな過疎地に住んで
いると運転免許は必需です。私が運転しなくなり1年がたちます。
ふらっとでサンドイッチ用のパンと胡瓜、トマト、エンドウ豆など仕入れました。
できるだけ地場産の野菜を使いたいのです。我が家の畑のトマトやキュウリも
小さな実をつけています。あと少しで収穫できるでしょう。
養鶏場で卵を仕入れ牧場で牛乳も仕入れました。プリンの材料。サンドイッチの野菜も
手に入りました。

午後は小浜の移動販売日です。移動販売車の来た時土砂降りの雨になりました。
甘エビが安かったので買いました。私は甘エビは好きです。集まっていた
おばちゃんたちも雨がひどくなる前に、早々と帰って行きました。

雨の一日

2020年06月11日 | 日記
今日は朝から雨が降ったり止んだりの一日でした。
6時過ぎに畑の点検。雨を帯びた野菜苗は生き生きしていました。
本当に長い間苗の生命力で生きていたのです。天の恵みの雨
の水分は根にも染み込んでいきました。少し骨粉入り油粕を
追肥しました。薔薇もよく咲いてくれました。次は紫陽花の出番です。

私は持続化給付金申請の手続きをしています。5月中旬に申請したのですが
不備のメールが来たのです。大きな原因は確定申告書に税務署の押印が
なかったのです。私は毎年パソコンで書いてそれを郵送していたのです
昨日税務署で押印を押した書類をもらいました。不備な点は修正できたのですが
スマホで写真を撮りメールで送りファイルに添付するのに時間がかかっています。
少し自信がないので、再度若い子に手伝ってもらおうかと思案中です。
70歳を超えたおばあさんには、デジタル化になかなかついていけません。
パソコンは20年近く使っているのですが、使う機能は決まっています。
ホームページとブログとメールはよく使います。今一番困っているのが画像添付なのです。
スマホから簡単にパソコンに送れると言われるのに手間どいます。
でも今回電子申請ができれば、少しは自信がつくかもしれません。

初鮎 初夏の味

2020年06月10日 | 日記
今日は朝から園部の税務署に長男に連れて行ってもらった。
税務署の押印を押した書類が持続化給付金申請にいるからだ。
5月中旬に電子申請したが不備があった。私はパソコンを使っているが
スマホで写真を撮り添付して書類を作るのは苦手だ。年寄りには
郵送の方が適している、政府はオンライン、デジタル化を目指して
いる。仕方がないが、もう一度やり直しだ。園部までは遠く午前中
かかった。役所行きは疲れる。でも書類がとれて一安心だ。

夕方、夫の知人が鮎を届けてくれた。1週間前からおとりがけが始まった。
今年は小さいながらもたくさん獲れたそうで20尾ほどいた。
大きいのを4枚焼いた。鮎は香りがする魚だ。別名香魚とも呼ばれている。
美味しかった。残りは週末に鮎ご飯にする。今日入梅したそうで鮎も初夏の味だ。

夜から雨が降って来た。待望の雨である。畑の草抜きもすみ、雨が土に染み込めば
夏野菜も大きくなるだろう。トマトも胡瓜も小さい実がつきはじめた。



四季成りイチゴに拘る

2020年06月09日 | 日記
昨年の秋、タキイ種苗で四季成り苺の苗を9株買った。
ここは高冷地で野菜の生育は春は半月ほど遅れる。
秋も早いので苗を植える時期や種を撒く時期は難しい。
苺も雪が多い年は遅れる。それなら四季成り苺なら
真夏をのぞき、少しながらも長期間取れるのではないだろうかと
考えた。もう路地苺は終了だ。我が家の苺苗は大きくなって
ぼつぼつ生りだしてきた。本当になるかどうかは分からないが
様子見である。私は苺が大好きだから拘るのだ。夫に頑丈に
網も張ってもらった。明日から雨が続く天気予報なので
骨粉入り油粕を追肥しよう。

今年のカサブランカの成長はあまりよくない。梅雨でよくなって
ほしい。100本近く植えてあるから咲くと見事だ。庭に1本だけ
笹百合が蕾をあげてきた。百合の花は鹿の好物なので網で囲った。
私が嫁いで来た時、裏山一面に笹百合が咲いた。鹿も猪も
来ないので咲いていたのだ。今、鹿は花を食べ球根は猪が食べる。
柵をしないと笹百合をみることもできない。
私の好きな花はバラとカサブランカです。どちらも苗や球根が
高いのですが、毎年植えています。

暑かった京都行

2020年06月09日 | 日記
朝7時35分のバスで京都に行った。バスは換気のため窓が少しずつ
開けられていた。寒かったが市内に入ると急に暑くなりだした。
出町柳駅でバスを降り歩いて病院に向かった。病院もコロナ対策で
入り口は表玄関だけになり体温センサ-も設置されていた。
患者さんはいつもより少ないと思った。診察も予定通りにすんだ・
この頃足がよくつるのと、胸が急に痛くなると告げると先生は
「今飲んでいる薬の副作用かもしれないね。あまり気にすることがないけれど
お守り代わりにニトロ舌下錠を出すから」と言われた。この先生はいつも患者の
言い分を丁寧に聞いてくれる。三か月後の予約をして病院を出た。三条まで
タクシーに乗り行きつけのブチックに寄る。夏物の洋服数点買う。白のパンツも
直さなくていい。バスに乗り北大路駅に向かう。市バスは時々乗るが思った路線を
通らないこともあるが32番は最短コースを走った。河原町三条から出町付近を通り
賀茂川べりを紫明通りから下総町を北上、北大路駅に着いた。帰りのバスまでの30分間
暑い戸外で待つのが嫌で向かいのフルーツパーラーで一服。果物店が経営されて
いるので、いい果物が使われる。フルーツパフエを食べてお持ち帰りにフルーツサンドも
買う。京都市内は本当に暑かった。これからの病院行きは疲れます。

山椒の実を摘む

2020年06月07日 | 日記
夕方、ふらっと美山のOさんから電話があった。
山椒の実を1キロ摘んでほしいと。私は明日京都の
府立医大病院に半年ぶりに診察に行く。
できるだけ摘むと言い、山椒の木の下に行った。
鋏でばきばきと切って家で実を取った。京都から
来ていた従妹と2人でなんとか850g摘めた。
明日夫に配達してもらう。蕗と言い山椒の実といい
摘む時期が難しい。我が家は美山でも、もっとも奥に
位置しているので今でも摘めるのだ。
山椒には3種類ある。実山椒、花山椒、葉山椒だ。
美山の山椒の実は香りも良くて質が良いらしい。
市内の縮緬山椒に使われているようだ。
私は花山椒が一番好きである。

きゃら蕗ができた。朝から醤油。酒、味醂、酢、砂糖
を入れて1時間煮る。午後に醤油を入れて1時間ほど煮る
最後に砂糖を振り込み濃口醤油を入れて照りを出す。
上手く炊けたので京都の友人たちに配る。

蕗摘み

2020年06月06日 | 日記
今日は昨日と違い気温も下がり時折風も吹いて畑日和だ。
朝8時過ぎサンドイッチなど配達。足の悪い夫が運べないから。
とんぼ帰りで家に。畑に行き山野草の間に生えている蕗を摘む。
1束ほど摘めた。午後は山の斜面で摘む、思ったよりたくさんあった。
蕗摘みをしたあとは、5時まで畑の草ぬき。きれいになった。
雨を待つばかりだ。トマトも支柱をして整枝をしたのですっきりした。

夕食後蕗を洗い2回に分けて湯がいた。この湯がきがきゃら蕗の決め手になる。
あまり柔らかくして駄目だし堅くてもいけない。ゆであがった蕗は一晩干す。
そして濃口醤油、酢、砂糖を入れてコトコト煮る。仕上げに溜まりを入れると艶が出る。
友人が電話してきた。彼女も蕗を煮ているらしい。先週家で摘んだ蕗はきゃら蕗にして
多くの人にくばりなくなり、今日園部の道の駅に買い行ったそうだ、1束280円もしたと
言っていた。家まで足を延ばせば取れたのに。我が家は田んぼの周囲や山肌にも
蕗が自生している。私ももう1回摘もう。6月中なら堅くならない。
明日の朝も5時起き、もう寝ます。

美山32度6月なのに

2020年06月05日 | 日記
今日は暑かった。6時過ぎに起きて1時間草ぬきをした。
ぶよも飛んでいなくて、大きな草だけ抜いただけでも
畑らしくなった。
夫の運転で買い出しに行く。茅葺きの里も開いていた。
ふらっとは野菜が少なかった。胡瓜と大根を買う。
養鶏場で卵を買い牛乳も牧場で買った。明日の
プリン用だ。作り続けて15年、自分でもよく作るなあと
感心する。帰り道にはこあじさいが咲きもうすぐ梅雨だ。
しかし、この暑さには驚く。午後は移動販売車の日で
買い物に行く。家の中にいると風がはいりほっとする。
でもおかしいなあ。まだ6月の初めなのに真夏の気温だ。
コロナも怖いが熱中症にも気をつけないと。

夕方松葉杖をついている夫がトマトの畝に杭を打ってくれた。
明日、わたしは支柱を立てる。もうあきらめてトマトを這わそうかと
思っていた。胡瓜も支柱がいるがもう少し後にしよう。

畑の隅にバラを作っているが、バラ作りは難しい。とにかく虫がつくのだ。
蕾が上がると虫が食む。病気にも弱い。消毒も殺虫剤も使わないので
なかなかいい花が咲かない。今日1輪だけ見事に白薔薇が咲いた

さくらんぼと、とうもろこし

2020年06月04日 | 日記
生協の産直でさくらんぼとトウモロコシを買った。
もちろん初物である。我が家の畑では今日とうもろこしの
種を撒いた。5月の連休後に撒いたのだが生えそろわなくて
再度撒いたのだ。5月も6月に入っても雨が降らない。
本来なら夫に水中ポンプでたっぷり水をやってもらうのだが
1カ月まえの足首の骨折でできない。トマトもキュウリも手をして
もらっていないので,這ってなるだろう。仕方がない。
とうもろこしを湯がいて食べた。きちっと実は入っているがすこし堅い。
やはり採り立てが柔らかくて美味しい。だから私は作るのだ。

さくらんぼは高い。特に国産ものは紅いダイヤとも呼ばれている。
次男が山梨の北杜市に住んでいる。ときどき、その時期に行き
さくらんぼ農園に連れて行ってもらうが、あまりにも高いので規格外のさくらんぼと
正規品を一箱ずつ買う。今日のはそんなに上等品ではない。
この6月はコロナの影響で山梨に行くのを止めた。さくらんぼだけ
おくってもらうつもりだ。

コロナウイルスの影響で日本中混沌としているが、季節の果物は実り
花は例年通りに咲く

お参り

2020年06月03日 | 日記
今日も暑かった。昨夜弟のお嫁さんから電話があり
お参りにに来てほしいと言う。私は三七日と5週目の忌明けに
参ればいいと思っていた。近所の人が午後三時ごろから来られるらしい。
夫と3時に行った。母は家の仏間の小さな祭壇の中にいた。
ご詠歌と三十三番のお念仏だった。実家を離れて50年、ずうと前に
聞いた記憶があるが定かでない。ここは曹洞宗嫁ぎ先は浄土真宗
お経やお念仏など随分違いがある。三十三番は西国のお寺を回る
念仏だ。最後は信濃の善光寺に着くようだ。1時間半続いて終わった。
母がいないだけで実家の雰囲気も徐々に変わっていくだろう。

帰りに友人の家に寄り破竹をたくさんもらってきた。彼女は一人暮らし
私と同い年なのでよく気が合う。彼女の作る小芋が美味しかった。
たくさんあったので近所のおばさんにあげた。破竹の好きな人もある。
私はちらしすしと炊き込みご飯を作ろうと思っている。
破竹も筍と一緒で出る年と出ない年がある。今年はよく採れた。
友人や知人は私が山菜料理を作るので色んな素材を提供してくれる。
ただ山菜は手早く下処理をしないと、堅くなる。
まだ蕗と山椒の実が取れていない。

晴れて暑い。私の気分はよくないなあ。

2020年06月02日 | 日記
朝から太陽が照り付けてお昼には29度になった。
外に出たくないので。炬燵敷きやカバーを洗濯した。
炬燵敷きが大きくて電自動の洗濯機は奮闘していた。
40分ほどでできたので、外に干した。夕方には乾いた。

金曜日にSさんからもらった破竹(淡竹)は湯がいて
ボール入れて水を張り冷蔵庫に保管していた。母の葬儀などで
煮ることもできず気がかりだった。破竹は本当にこのあたりでも
すくなくなっているので貴重だ。筍のように灰汁がないので
簡単に調理ができる。私はとりあえず穂先の柔らかい所は
ささがきして、酒と醤油と鰹ぶして煮た。砂糖も少々入れた。
堅い所はあらめに切って干した。晴天続きなのですぐ干せるだろう?

ちょっと気分は落ち込み気味です。張り切って編むつもりの夏物のセーターが
編めず、3日続きの母の葬儀などでなんとなく疲れています。
母を失った悲しみではなく、親戚つきあいの難しさや実家との関係など
一気に私は抱え込んだのです。時々軽いうつ状態になります。
今も実家の電話にうんざりしているのです。

母は逝った。親族だけの葬儀で

2020年06月01日 | 日記
今日は、喪服で葬儀場に向かう。天気は曇り空、週明けの月曜日
人が亡くなろうと日々の暮らしは続いていく。車で1時間葬儀場に着いた。
妹家族が葬儀場で泊ってくれた。多くの親戚の人たちが来られるが
顔を合わせるのは葬儀か結婚式の時だけだ。お互いに年齢を重ね
昔の面影だけで確認する。葬儀は淡々と過ぎていく。お焼香の時以外は
椅子に座ったまま。最後に棺の中に花を入れていく。多くの花のお供えで
棺の中は顔以外は花で埋められた。私は母に一言
「ご苦労さん。ありがとう。さようなら」
最後に隅っこに釘が打ちつけられた。焼き場の釜に入れられて重油で燃やされた。。
黒い煙は勢いよく空に向かっていった。2時間後母の肉体は骨だけになってもどってきた。
ああ、これで母はこの世にいないことを確信する。母は逝ってしまった。

3年前に亡くなった妹とは会うだろう。しかし33年前に亡くなった父とは
会えないかもしれないなあ。60歳で亡くなった父は92歳の母を探すことができない
だろう。母があまりにもおばあさんになっているから。

私をこの世に誕生させてくれた二人は亡くなり、もう度々実家に行くこともない。
これからは、私がどのように老いて死ぬのかが課題になる。