美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

見納めの桜

2015年04月30日 | 日記
夫は朝から藤の花を見に行くと出かけて行った。私は昨日のお客さんの布団干しとシーツの洗濯。9人分の半分はできた。疲れて午後はうたたねをしていた。
昼間に佐々里峠の桜を見に行った。もう満開だ。山桜と道路沿いの八重さくらのコントラストに感激。下りて写真を撮る。本当は蕾が少し欲しかったのだがもう蕾はない。雪の多い峠道に峠開通の記念樹として植えられて40年。雪や風で倒れたり朽ちた木もあるが残った木は幹も太くなり堂々と咲いている。私は毎年見にくる。京都のソメイヨシノが3月下旬に咲き最後の峠の桜は5月連休の頃になる。病気で京都の病院に通院するときにこれらの桜を見て涙したこともあった。これから何年この桜を見ることができるだろうか?
帰り道美山側に1昨年植樹した桜を観察する。雪と鹿の被害で多くの木が枯れたが5割ぐらいは残っている。100本ほど植えたので50本ぐらいか。ブータンの学生たちが夏の暑い時期に植えたものだ。見ごろになるまで数年はかかるだろう?

今日は暑かった。

2015年04月29日 | 日記
連休の始まりだが、本当の連休は金曜日から始まる。祝日で春本番の美山には来訪者が多くなってきた。我が家も9名のお客さん。5時過ぎに来て自炊で一晩泊り。一棟貸にした。米だけ炊いてあげた。小さな電気がまでは時間がかかるのでガス窯で一升炊いた。

今日は佐々里の井垣祭り。新しく名前が書きかえられて神社の柵の所に建てられた。今年は人の出入りがなさそうだ。成人の若者はいない。そのご公民館で会食。私はから揚げと筍ご飯を差し入れ。山の祭りに拘り山菜のてんぷらと鶏肉のから揚げを作った。

今日は朝から大忙しの一日になった。デジカメ行方不明写真が載せられない。でもそのうちに出てくる。私はいつも何かをなくす。特に忙しい時は。今晩も早めに寝ます。なんとなく疲れる。気温が急に上がったからだ。水分補給を忘れないようにしよう。

京都行は疲れるなあ

2015年04月28日 | 日記
朝早くに起きて炊き込みご飯、プリンのシール張りなどしていつもより早く家を出た。途中配達をして京見峠で京都市内へ。10時に着いた。わらびのあく抜きをしてからマッサージ店へ。予約時間を過ぎていたのに府立病院の予約に合わせて早めに切り上げた。神経内科の診察はすぐに終わった。友人のKさんが送って来てくれて待っていてくれたので助かった。入院中のSさんに本の差し入れをする。病院内のホテルオークラのレストランでランチを食べた。ハンバーグ定食とビストロガルフ。それから先日テレビで放映された塩カステラの店に行く。北野神社のすぐそばにあり蔵を改装した店だった。カステラは10時半で売り切れと言われポルトガルのカステラを買ってきた。四角い形ではなく大きな丸型になっている。明日切ろうと思っている。4時前に京都を出て6時前に家に着いた。いつも京都行は疲れます。

連休始まる。夜山椒鍋をする。

2015年04月27日 | 日記
昨日の夜のお客さんは知人の紹介で知人夫婦もやってきた。今年初めての山椒鍋をする。本来は花山椒だけでしたいのだが、今年は花山椒の出来が悪い、ほとんど山菜しか入れないので下準備に時間がかかる。蕨、筍は前日らあく抜き。弟の養鶏場から鶏を飼う。平飼いの鶏で肉は堅いが味はいい。まず鍋に昆布を敷いて酒、薄口で味付けをする。まず鶏肉、山菜、豆腐、最後に葉山椒、花山椒を鍋一杯にいれる。煮あがったらできあがり。淡白で美味しい。みなさん喜んで食べてくれた。あとは蕨の煮物と鯛とごぼうの煮物。それに山菜天ぷら。山菜つくしの夕餉になった。B&Bの宿になっているが、夕食の希望も多くて新米おかみは右往左往している。この連休を経験すればなんとかなるだろう?疲れた連休の始まりだ。紋ちゃんもお客さんの出入りに困っていそうだ。
明日は京都の病院に行く。夫が今日京都市内に行っていたが暑かったそうだ。身体が順応しない私には急激な気温差が応えるなあ?

晴天だけれど風が冷たい

2015年04月25日 | 日記
配達は夫が行ってくれた。午後は畑を耕運機で耕してくれた。しばらく置く。夏野菜の苗は連休明けに植えるつもりだ。黒い土が見えてふかふかした土を見るだけでうれしくなる。毎年野菜を作っているが、満足できる野菜はできないが、自分の畑で自分で作る野菜を食べられるのは最高の贅沢だともおもっている。その時にしか食べられない。今の時代スーパーやコンビニに行けばどんな野菜や果物でも手に入る。そのいい例がいちごやスイカだ。苺は12月から食べ始め旬の5月には少なくなる。スイカも年じゅう食べられるようになった。路地の苺の旬は5月だ。昨年の12月から食べ始めてそろそろ飽きてきた。今年の苺はあまり美味しいと思わなかった。一粒1000円の苺も売られているが、私達は食べることができない。

今日から連休が始まる。我が家のB&Bもほとんど予約で埋まった。今晩は3人のお客さん

花見と言うよりお喋り会

2015年04月24日 | 日記
この地区の老人クラブが花見をすると言うので弁当を差し入れすることにした。朝から12人分の松花堂弁当を作る。朝5時半に起きて11時過ぎにできた。配達に行くと散り始めた八重桜の傍で皆座っていた。弁当を食べてお喋り会になった。私が67歳で一番若くほとんど70歳以上だ。80代の人が一番多い。歳の割に皆元気でよく食べていた。喫茶店でコーヒータイム。3時半に散会。ここの老人たちは月に一度は昼食会をしている。私が65歳で入ったのだが、あまり参加しなかったが、今年から代表になったので参加せざるをえなくなった。自分では高齢者と思ってもいないが、歳はごまかせない。4月は地元のお祭りに参加することになっている。5月は今までのような昼食会だけでなく、認知症予防の脳トレをするつもりだ。私がこのグループに馴染めるかほかの人達が離れていくか、どちらともまだ分からない。

明日も明後日も泊りのお客さんがある。

紋次郎と山に行く

2015年04月23日 | 日記
紋次郎が若かった頃は毎日ほど行っていた山に行く。岩陰に石楠花と日陰ツツジが咲く場所。その前には滝が一本ある。布のようなので布滝ともよばれている。林道の掃除がすんだと聞いていたので行くことにした。布滝は水の量も豊富で勢いよく流れていた。石楠花はまだ咲いていなかったが日陰ツツジは咲いていた。岩壁に咲いているので誰にも盗られることはない。私がデジカメで撮った。山の木々も芽吹いていた。一際明るく見えた。紋次郎はご老体でもう降りてくることもない。近くの谷でわさびを探したがなくなっていた。環境の変化や気候の異常で山の植物たちも消えていく。ここ1年のうちに丹波高原の一地域として国定公園に指定されるらしい。どんなメリットがあるかは、今はわからない。自然保護につながればいいが?


家に帰り家の周囲を歩いて蕨を一把摘んだ。連休のお客さんに出したいがこちらの都合に良いようにならない。こごみはもう終わりだ。筍は今が旬。

久しぶりの春日和

2015年04月22日 | 日記
今日は一日晴れ。一日中晴れているのは久しぶり。明日から1週間ほど晴天が続くようだ。配達後家に帰り母屋を開け放して布団を干す。11時過ぎから4時過ぎまで干した。やはり太陽に当てると気持ちがいい。今週末から泊りのお客さんの予約が入っている。

夕方家の周囲を回る。雪で折れた枝を刈ったり何かと用事がある。雪で木が痛めつけられ鹿の食害で木は枯れそうになっている。今しばらく待って処置がしたい。畑の隅の枝垂れ桜は満開でもう少しで散るだろう?今年はソメイヨシノの開花時期は雨でゆっくり見ることもできなかった。私が植えて20年近くなるこの桜は毎年綺麗に咲いてくれる。

今美山は筍の旬だ。道の駅の売店にも筍が山積みになっている。ただ糠で湯がかなければならないので手間がかかかる。知人にもらったり買ったりしている。ほとんど筍ご飯を炊いている。

山菜の春

2015年04月21日 | 日記
例年より雨の日が多く、今日は寒い。しかし、春の山菜たちが出てきた。道の駅にもいろんな種類の山菜が並びだした。私も家の周囲を歩くことにした。蕨、こごみが出ていた。友人にもらったタラの芽、山椒の花や葉、山菜の春が来たのだ。週末のお客さんに山菜鍋を作ろうと思っている。山菜鍋は山菜の種類が多いほうがいい。山菜鍋のレシピを紹介します。
    山菜鍋(4人分)
 地鶏400グラム  筍(湯がいたもの1本) 生シイタケ5枚 あく抜き蕨500グラム
 クレソンか三つ葉 豆腐1丁 山椒の葉と花
 
 作り方 鶏肉に酒をふる。土鍋に昆布をしく。その中に鶏肉、山菜、豆腐など入れる。最後     に山椒の葉を入れる。食べる時はポン酢かそのままでもいいですよ。

春を食する鍋です。全ての山菜が揃うのは難しいです。本当に数回しかできない鍋です。
   

連日の雨にうんざり

2015年04月20日 | 日記
今日も一日中雨。あまりの雨の日にうんざり。今日は仕事を休む。バスツアーも今日は休み出しこの雨では観光客も来ない。それで一日ゆっくりしようと思っていたら知人から電話「お客さん午後につれて行くから」大慌てで母屋に走りストーブを点ける。1時過ぎから4時までいた。農家民宿開店について色々質問されるが地域制、やり方など人それぞれなので一概にこうしたらいいと言うアドバイスはできない。ただ私の住んでいる地域より大阪、京都に近い亀岡市だから別のやり方があるのではと思った。
雨の日は紋次郎も大変だ。ガレージの中に繋がれている。夕方放すと大喜びで山に走って行った。明日から晴天が続くとか?ほんとうかなあ?

雨の日曜日

2015年04月19日 | 日記
今年の春はいつも雨になる。今日も朝から雨。配達に行ったけれど客商売の店にとって雨の日は客足も伸びず、弁当類が売れるか心配な一日となる。私は商品を置いて帰って来た。少し疲れていたので紋次郎と昼寝をする。夕方に雨は小降りになり紋次郎と外で遊ぶ。紋次郎もなんとなく雨の日はおとなしくなる。天気予報では明日も一日雨が降ると言っているので、仕事は
休もうと思っている。

配達途中で気づいた。山桜があちこちで咲いているのだ。木々の間に白い塊が見える。山桜はソメイヨシノみたいに華やかではないがたくましいと思う。冬の寒さにも耐え深い雪の中で春を待つ。かってこの地方でも山桜がもっと多くあったそうだが木地やが入って来て桜や栃の木を切ったそうだ。この地方に住んでいる人は山桜や栃の木があまりにも高い値段で売れるのに驚いたらしい。その時に小さかった木が今に残っているらしい。そしてその後に杉を植えたようだ。杉はその時に高く売れた。でも今は売れない。売れないとなると世話をしないから箒林のようになった杉山も目立つ。人間はいつも損得勘定で物をみてしまう。私は今の山の姿を見てつくづく思う。この桜が咲くとこんな山里でも春を感じることができるのだ、合間から見える薄緑色の新芽もきれいだ。

植樹2年後の桜の苗は?

2015年04月18日 | 日記
夫が配達に行ってくれたので、紋次郎と佐々里峠に桜の苗の成長を点検に行く。これらの桜の苗は2年前の夏ブータンの学生たちと村人との共同作業で100本ほど植えた。昨年の春は鹿の被害で20本近く枯れた。そこで網で囲んで年を越した。今年1本1本枯れてないかと点検したら30本は枯れていた。どうしてこんなに活着率が悪いのか考えた。第一の原因は7月に植えたことである。桜などは3月から4月上旬に植えると活着率が良いと言われている。もう一つ考えられるのは桜の種類の選定ミスだと思う。色々な種類を植えたようだ。佐々里のような積雪地で寒冷地ではソメイヨシノ系統より山桜系統のほうがあっているように思う。最大の問題点は桜の苗は補助金で購入していることである。私が夫に「5割ぐらいしか着いてないよ」といっても
何の反応も示さない。自費で購入して植えてこんな結果になると、「損した。損した」と大騒ぎになるのに。こんな状態ではいつ花見ができるかわからない。

私が30数年前に畑の端に植えた2本の枝垂れ桜は今満開だ。舅の米寿記念樹として京都の植木屋さんに植えてもらった枝垂れ桜は、なだ5年しかたっていないのに綺麗に咲きだした。さすがプロは違うなと感心している。この木は3月下旬に植えてもらった。

佐々里峠の最後のカーブの所に少しだけ残っていたy

お昼のお客様

2015年04月16日 | 日記
今日は朝からいい天気になった。。私は昼のお客さん8名分の松花堂弁当を作った。前日から仕込んでいたので温めて詰めていった。筍ご飯、卵焼き、ぜんまいの煮物、山菜酢の物、鯖の味噌煮、いりどり、桜の花とミニトマトが彩になった。大皿は鯛のあらだき。山菜のてんぷら。それに焼き魚。デザートは抹茶豆乳ぷりん。11時半に来て2時半に帰られた。皆喜んで食べてくださった。鯛の荒だきが美味しかったそうだ。上に木の芽を一ぱい置いた。木の芽があることで春らしさと独特の香りがいい。山菜のてんぷらも朝からタラの芽とこごみを摘んだ。
まだ少し早いが山菜は天ぷらが美味しい。醤油ではなく抹茶塩で食べてもらった。あとの洗い物は独りでゆっくり片づけた。少し疲れた。今日は早めに寝ようと思っているが

雨にうんざり

2015年04月15日 | 日記
今日も朝から雨が降ったり止んだりの一日。明日の料理の下準備。午後からは2人の来客があり時間がつぶれた。
献立をたてた。ほとんど山菜と魚の料理にするy。山菜が少ないのが残念。山菜のてんぷらは椎茸、こごみ、タラの芽は高くて摘めない。明日取るつもりだ。ご飯は筍ご飯。桜鯛の季節なので鯛とごぼうのあらだきもした。大皿料理と松花堂弁当。それに焼き魚とみそ汁。今日ほとんど下煮した。明日は温め直し詰めていく。

昨日買ったまこカレイをから揚げにした。おいしかった。ただ片栗粉をつけて揚げただけなのに、骨だけ残して全部食べられた。すこし紋次郎にあげたが、彼も平らげた。あっさりしていて皮も頭も食べられた。大きさもちょうどで簡単に揚げられた。私はカレイが好きで煮付けにしたり焼いたりするが、からあげはなかなできない。1尾の大きさが大きすぎたり小さすぎたりでから揚げように向かないのだ。今回は2尾で750円と値段的にもよかった。若狭カレイは1尾500円はする。