美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

平成から令和へ

2019年04月30日 | 日記
今日は平成最後の日。天皇陛下退位の儀式が続く。
テレビ中継で見る。在位30年ご苦労様でした。
12時を過ぎたら令和元年。果たしてどんな時代になるだろうか?
昭和23年生まれで平成30年間を生き続け令和に生きる。

10時過ぎに8名のグループが帰り、3時過ぎに家族連れがやってきた。
天気があまりよくないので子供たちにはかわいそうだ。
蕨摘みなどしてもらった。こごみはもう開いてしまいタラの芽も
大きくなりすぎだ。椎茸も摘んでもらう。
夜は花山椒の鍋にした。ここでは今が花山椒の摘み頃だ。
連休中はお客さんもあるので摘んでいられない。そのうちに
花が咲くだろう。山菜は摘む時も難しい。蕨やシイタケは長く
摘むことができる。明日も花山椒鍋ができる。

井垣祭りでした。

2019年04月30日 | 日記
昨日は寒くて雨の一日でした。夕方B&Bのお客さんが4時過ぎに
来ました。8人のグループで夕食はカレーライスを作るというので
スプーン、大皿、油、塩コショウの準備などしました。その後は
一棟貸しなどで、母屋に行く事もなく済みました。

午前中にプリンを作ったので、井垣祭り後の会食にプリンを
差し入れました。井垣祭りとは隣の村と山の境界線をめぐり
争った時の祭りです。この村に住む長男の名前を木の札に書き
村の神社の垣に立てかけるのです。多分村の住民であることの
確認を毎年するということです。わが家は夫と長男の名前が毎年
書かれています。次男の名前は書かれることはないのです。村の
習慣として長男が一番との考えが連綿と続いているのす。おかしいなと
私は思うのですが、この地で産まれこの地で育ち結婚している人たち
にとっては何の違和感も持たないようです。祭り後の会食は年々参加者も
少なく、会食の時間も少なくなってきています。

山菜はあとの始末が大変です。

2019年04月28日 | 日記
2日続きの雨で蕨、こごみ、ゼンマイ、イタドリなどが一気に出てきました。
私は家の裏山や周囲をあるきまわり、それなりに収穫してきました。
蕨はどこにでも出る山菜で比較的によく取れます。こごみも河原から根を
取って来て植えておいたら年々あちこちで出てくるようになりました。
イタドリやこごみは河原の荒れ地によく出たのですが、今ではでなくなりました。
ゼンマイはもうほとんど取ることができません。私が嫁いで来たころは裏山が
雑木林でよく出ました。そこに亡くなった舅が杉を植林しました。完全な日陰に
なり、その山にはほとんど出なくなりました。国産のゼンマイは高くて買えません。
民宿のお客さんにはゼンマイの煮物を出したくて高知県産のゼンマイを買っていました。
ところが家のあぜ道でゼンマイが出るようになってきました。あまりたくさん出ませんが
今日も一掴みとってきました。湯がいて干します。蕨は灰で灰汁を抜いています。
山菜は取ってきても後処理が大変で手間がかかります。イタドリは湯を通して
水で晒しています。明日から民宿の泊りが4日間続きます。

今日の寒さは何なの?

2019年04月28日 | 日記
昨夜から冷え込んだ。朝起きてびっくりした。
昨日から民泊している高校生も寒いと言っていた。
送って行き外でお別れ会をしたが寒くて早く終わってほしいと
思った。11時過ぎバスで帰って行った。

日中は寒くて外に出られなかった。
プリンターの業者の人が来て「あられが降っていましたよ」と言っていた。
今日は一日中ストーブを点けた。夜になっても寒い。
気温差に身体がついていかないなあ。この寒さはいったい何なのか?
野菜の苗を植える時期なのにこれでは植えられない。大型連休が
始まったが初日は寒く29日と30日は雨だとのこと。
わざわざ泊り来られるのに雨では申訳ない。でも天気だけはどうしょうもない。

道の駅で筍を買ったので糠で湯がいた。明日は筍ご飯にしよう。
ふらっと美山に出すつもりだ。できるだけ旬のものをだしたいから。
でも今年は裏作で不作だとのことであまり出ていなかった。山の物でも
畑の物でも米でさえ天候に左右される。


石楠花咲いたけれど

2019年04月26日 | 日記
庭の日本石楠花が咲いた。亡くなった舅が山から抜いてきた石楠花だ。
例年ならこんもりと紅色の花が咲いて、春爛漫と思うのに今年の
石楠花の花はほんとうにみすぼらしい。
春先に鹿が花芽と歯を食べてしまったのだ。こんなことは初めてだ。
石楠花は葉も堅く食べても美味しくないはずなのに、自分の首が
届くところまで食べつくしているのだ。私が気がついたのは雪解けの
頃だった。下葉が何もなくなっいたのだ。一瞬夫が刈り取ったのではと
思った。あまりにもみすぼらしい姿に唖然とした。ところが頂上に蕾が
残っていたようで3本の幹の先で花が咲いたのだ。色は紅色で石楠花に
変わりがない。
もう一か所我が家の庭の西洋シャクナゲは鹿が食べてなくて、花芽もそれなりについている
開花時期は5月下旬頃だろう。この苗は苗木屋さんから購入した。
私が初めてアメリカに旅した時、プリンストン市でホームステイした家に咲いていた。
どこの家の庭にも植えられていた。西洋シャクナゲは色んな色がある。
帰って来てからいつか家の庭に植えようと思っていた。一度雪で枝が
折れたが、今では大きな石楠花になった。

花の移ろいと共に季節は巡る。

小雨降る一日

2019年04月25日 | 日記
2日連続の雨で満開の枝垂れ桜も散り始めました。咲くのを
待つうきうきした気持ちとは裏腹に桜は本当に一気に散ります。
10本ほど植えてある桜のほとんどが散っていきます。残りの
2本は夫が和歌山の試験地から持ち帰った桜が今咲いてきました
4月初旬の京都市内の桜から美山の桜と約Ⅰカ月、桜を楽しみました。
来春また会えることを願いながら、桜吹雪を眺めています。

小雨の合間に椎茸を取りました。大きくなってきたのですが
このまま雨に打たれると水分が多くなりぶよぶよの椎茸に
なります。お客さんに使う分は保存袋にいれて冷蔵庫に
入れました。残りは道の駅で明日売ります。生椎茸は
案外使いにくく、私は食べれないのでたくさんとれても
困るのです。夫は乾燥しろとか言いますが。湿度の高いこの地域では
無理です。案外冷蔵庫の中で乾燥することもあります。ついでにこごみ
も取ってきました。そんなわけで今日は椎茸の榾木のところと小さな
ハウス内を行ったり来たりしていました。

夫が田んぼに水を張ったので夜になると蛙の合唱です。連休中に
JAで頼んだ苗が来るようです。

久しぶりの雨

2019年04月24日 | 日記
明け方から雨になりました。一日中小雨が降ったり止んだり。
雨の日は何となく疲れ気味になります。ハウス内の鉢物や種まきした
ポット類も外に出してやりました。椎茸は一雨で大きくなりました。
雨の止みまに外に出て蕨も摘んできました。一気に山菜がでてきました。

晴天の日に布団干しや草ぬきをしたので、その疲れがでているようです。
こんな日はのんびりとすればいいのですが、今週末からの10日間の連休に
そなえて、泊り客の献立や食材調達を考え中です。幸い移動販売車
のお兄ちゃんも生協も休みなく来てくれるそうで、ちょっと安堵しています。
過疎の限界集落で買い物が大変だからです。近くの道の駅で筍や山菜類、卵
牛乳、地鶏の鶏肉などは予約していますが、足らなくなるとパニックになります。
1日は従妹が手伝いに来てくれますし、京都の友人たちも2日に来るそうです。
彼らにも足らない分は買って来てもらうつもりです。


花見疲れ

2019年04月23日 | 日記
花曇りの今日。村のお年寄りを集めて花見をした。
昼食は「たけよし」の寿司を頼んだ。私は山菜の
天ぷらを作った。食べているおばあさんたちが変なことを言う。
タラの芽など天ぷらにしていないのにタラの芽は美味しいという。
何年ここに住んでいるのかと思う。ただここの村人は料理が
下手なことは確かだ。一人がポテトサラダを作ってくれて
自家製の胡瓜の奈良漬けも並んだ。私はねぎと冷凍のなめこの
味噌汁も作った。桜は散り始めている。11時から4時まで
よく喋りよく食べた。お年寄りの食事会も年々参加者が減る。
めいめいにデイサービスや医者通いの人が増えていく。
でも今年も花見はできた。

草ぬきは疲れますわ。

2019年04月22日 | 日記
10時過ぎから母屋の民宿用の敷き蒲団を4枚干す。
午後は強風が吹いたがお日様もでてふかふかになった。

私は午前1時間、午後1時間カサブランカの畑を2時間も
草ぬきをした。去年カサブランカの球根を100球植えた。
それらが、ここしばらくの暖かさで一斉に芽をだした。
周囲は雑草がはびこっていた。このままにしておくと
球根が大きくならない。丁寧に球根の周りの草を抜いた。
これらが一斉に咲く様は壮観である。昨年は50球を植えて
7月に一斉に咲いた。カサブランカは花もちが良くて夏でも
2週間は持つ。それにあの純白さはすごい。球根は高いが
それなりの値打ちはあると思う。夜になって疲れが出てきた。
春の畑仕事は疲れるのだ。ぼつぼつしいやと人はいうが。」

2本の枝垂れ桜が満開になった。35年は経っている。きれいだから
植えようとはもう思わない。35年先には私はいないから。
友人が来たので二人で桜の木の下で花見をした。

私のサンドイッチ

2019年04月21日 | 日記
朝5時過ぎに起きてサンドイッチを作る。まず最初に鶏の胸肉のフライを揚げる。
少し低温から胸肉のフライを入れて、しばらく触らずにおく。途中で表返しを
して衣に色がつき油の中の音が小さくなれば揚がっている。それをボールに
入れてソースを入れて浸す。そのときの量も微妙に気を使う。多く入れると
フライがソースを吸いすぎてパンにはさむ時染み込んでしまう。温度が下がるまで
そのままにしておく。次はゆで卵の皮を剥いでフードプロセッサーで細かくする。
それをマヨネーズで和える。そのときもマヨネーズの量が微妙に影響する。
次は胡瓜を細切りにしてトマトは輪切りにする。ロースハムも準備する。
これらをサンドイッチ用のパンに挟んでいく。最初は卵マヨネーズ、次はハムと
胡瓜とトマト。その次はチキンカツ。最後に卵マヨネーズを挟んで出来上がり。
軽めの重石をして暫くパンと具が馴染むようにする。
切るときも注意が必要だ。カツが切れにくい時もある。切ったパンをパックに
詰める。これで出来上がりだ。人は朝からサンドイッチを作るのは大変だと
思うようだが、慣れてくるとそう大変でもなく作れる。1時間ぐらいでできる。

あとの1時間で弁当も作るのだが、弁当は油物、あえ物卵焼きなど作らなければならないので、
意外と時間がかかる。10年近く作り続けてきたが、あと何年作ることができるだろうか?

今日はいい天気で忙しい

2019年04月20日 | 日記
昨日の泊り客の高校生の朝食は8時でサンドイッチと美山牛乳
プリンアラモードを出した。2人の生徒は時刻通りに起きて
ちゃんと朝食が取れた。あとの二人はぎりぎりに起きてきたので
朝食が取れなかった。サンドイッチはラップに包んで持って帰らせた。
9時半に帰って行った。私はシーツと枕カバーをはずし洗濯をした。
毛布とかけ布団も干した。5時前まで干したので気持ちよくなった。
明日は敷布団を干すつもりだ。昨日高校生が撒いた種のポットを
ハウスに運んだ。芽が出るかどうかは分からない?

夕方友人のMさんがやってきた。昨日の高校生がすき焼きをあまり食べなくて
野菜や牛肉が残ったのですき焼きにした。彼らは鶏のからげを喜んで食べた。
8時前までいて帰った。私は朝の5時起きだったので疲れました。10時前に
は寝ようと思っています。明日の朝もサンドイッチと弁当を作ります。
本当に週末の2日は忙しいです。

枝垂れ桜の下で一服。もうすぐ満開です。そばに紋次郎の墓があります。
紋次郎が亡くなりもう2年になります。

山菜が出てきました。

2019年04月19日 | 日記
今日は朝から曇り空で寒い一日でした。椎茸に寒冷紗も
かけました。これで鹿は入れません。隣の空き地ではこごみが
出て畑で蓬と土筆を摘みました。蕨も少し出てきました。
教育民泊で泊まる高校生の献立に山菜の天ぷらを追加しました。
夫が迎えに行き3時過ぎに4名の男子高校生が来ました。
何か農家経験をさせなくては思い、胡瓜と鷹の爪の
種まきをさせました。キュウリは種も大きいので撒きやすい
のですが鷹の爪は小粒なので一か所にたくさん撒いているかも
しれません。芽がでるか楽しみです。夕食はすき焼にしました。
明日の朝はサンドイッチと牛乳、プリンアラモードにします。
帰りは10時前に家を出る予定です。

ここ数年教育民泊が増えています。日本国内だけではなくて台湾
からも良く来ます。学校側の目的はわかるのですが、高校生が
本当に農家体験がそたいのかよくわかりません。
ただ田舎の家で泊まったという思いで作りになればいいと
私は思っています。

20度越で暑いです。

2019年04月18日 | 日記
朝から晴れて10時過ぎから暑くなってきた。洗濯をして布団を干して
母屋を開け放し母屋と家を行ったり来たり。ハウスも開けた。蝶々が飛んできた。
実のならないさくらんぼの木も花を咲かせている。
10時半から11時半まで畑の草ぬきをする。畑の端に小さな花畑を作っている。
庭の花畑は鹿がなんでも食べてしまうの作れない。網を張った畑の中は
冬場以外鹿は入らない。昨年数百株植えたカサブランカの球根の芽がでてきた。
チューリップは今日の高温で一気に咲いてしまった。その周辺に雑草がはびこって
いるので熊手で草を抜いた。結構根張りが強くなかなか抜けない。1時間で
今日は終了。暑さと久しぶりの畑仕事で疲れました。

夕方椎茸の榾木に網をかけた。小さいのが一斉に出てきた。猿と鹿と
ハクビシンが狙っているだろう。朝夕点検に行く必要がある。明日泊まりの
中学生たちに椎茸や蓬、土筆などの天ぷらをしてあげようか?

春うらら

2019年04月17日 | 日記
先週の寒さはどっかに行ったかのように昨日から気温は
ぐんぐんあがり春うららの天気だった。こんな天気になると
家の中でじっとしていられない。畑に走ったりハウスに入ったり
うろうろしていた。ハウス内の山椒の木は木の芽がでてきた。
木の芽あえができそうだ。筍がほしいなあ。こごみも小さな頭を
あげてきた。榾木の椎茸も小さなものが並んでいる。
私は金曜日に教育民泊でくる中学生に胡瓜の種まきをさせるために
その準備を始めた。まだ畑の作業はない。

下の民宿の八重桜が咲いてきた。家の二本の枝垂れ桜ももう咲く。
山奥のこの村では1週間以上桜の開花は遅れる。美山のソメイヨシノ
は今週末で散るだろう。この村の桜はほとんど私が植えたものだ。
結婚してきたとき、この村に花木は1本も植わっていなかった。
杉の木が金になるからと家の際まで杉の木が植えられていた。
私はまず家の周囲に桜を植え、村の空き地まで整地して植えた。川の
傍にも数本植えた。途中から地区から花木を植えると補助金がでるように
なり、お寺の裏山などにも植えられるようになった。ただこの山里には
ソメイヨシノは似合わないからと枝垂れ桜や八重桜にした。30年以上
経ってやっと花見ができるほどに成長した。私はこれから一週間一人で
花見を続ける。家の中からでも、外でも見ることができる。一番いい時なのに
民宿のお客さんは月末からしか予約が入っていない。残念だ。


母の介護に疲れました。

2019年04月16日 | 日記
昨日の夜は実家に行って一晩母の介護でした。
2週間前に転び腰にひびが入り入院していた
母が退院してきました。翌日ににはショート
ステイに行くのデスガ一晩だけ家に戻ることに
なったのです。弟の嫁さんが一人で看るのは不安とのことで
頼まれました。10時過ぎから朝の6時までに6回起こされました。
足が立たないのでトイレ介護が大変でした。くたくたに疲れました。
母ではあるのですが、ぼけてはいないので文句も多く辟易しました。
元気な時の姿とはあまりにも違い情けなくもありました。
9時前に老人ホームから迎えが来て3週間ショートステイに行ってくれて
ほっとしました。桜満開の道を歩きながら自分の老後まで考えさせられ
ました。どうしたら楽に死ねるのでしょうか?父は60歳の若さで
白血病で病院でなくなりました。夫の両親も病院で亡くなったので
介護の必要はありませんでした。92歳まで長生きしている母が介護が
必要で、これからどのようになるのか心配です。