美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

68歳の誕生日

2016年02月29日 | 日記
閏年の2月29日生まれの私の正真正銘の4年に一度の誕生日。朝から友人たちからメールが届く。68歳まで生きてこられたことに感謝。大きな病、二度の起業よくここまで来られたなあと実感する。ただ昨年の12月に虚血性心疾患を患っていたらしい。MRIの画像で驚いた。それから頭のどこかに次に発症すれば命の終わりがあるかと思うと、毎日の生活が本当に苦しい。仕事をすることで紛らわせているこもある。ドクターストップで長距離運転と旅行をしなくなった。本当なら今日は誕生日で京都市内のホテルで友人とランチをして騒いでいただろうに、紋次郎と二人の誕生日。夫は会議で出かけた。夕食は会食で遅くにしか帰ってこない。

お昼まえに知人夫婦からお寿司の差し入れ。お花屋さんからアレンジの花かごが届いた。この近くにケーキ屋さんがないので手つくりのプリンにイチゴを飾りバースデーケーキ代わり。鯛の代わりにあまだい(ぐじ)を焼く。

さてさてこれから、どう生きるか?残された時間の方が短い。でも反省をして後ろを振り返るより、前を見て進んでいこう。

春のような一日

2016年02月28日 | 日記
朝もそんなに寒くなく、私は配達に行った。行きも帰りも30分で帰ってきた。走りやすく気持ちが」良かった。一日中編み物をしているのだが途中で一服。外に出ると紋次郎がどてっと昼寝をしていた。彼は朝の6時から出て行って8時まで帰ってこなかった。そして今日は一日中外にいる。あちこち行ったり来たりしている。カラスの声しか聞こえてこない静かすぎる山里の春のような一日。私も紋次郎と同じように、うろうろして蕗の薹を見つけたりしていた。今年の冬は雪が少なかったので蕗の薹は出たり入ったりしていた。これで本格的に出るだろう?

母屋に走ると夫が部屋を開け放していてくれた。風を通さないと湿気が飛ばない。冬の間閉め切っていたので、天気の良い日にはできるだけ開けたほうがいい。座敷の縁側の雨戸が閉めてあるが、もう開けてももいいだろう。5日にお雛祭りをするので、その日までに雨戸を開けてもらおう。今年は雪囲いもしないですんだ。こんな年はめずらしい。

癌つて病はやっかいだ

2016年02月27日 | 日記
朝は6時に起きて炊飯器にスイッチをいれて弁当の準備をする。手慣れたもので7時過ぎには出来上がる。配達は今日も夫が行ってくれた。私はテレビを見ながら編み物をする。そのテレビ番組も面白くないので途中で切って編み物に専念する。夜も数時間編み物をした。夕食は手羽元の甘辛煮を作った。

午後は頼んでいた本がきたので少し読む。今回の本は厚みも薄く簡単に読めた。1冊はなかにし礼「闘う力」癌の再発闘病記だ。さすが作家だけに女々しく書いてない。医師たちと議論して最高の医療を受けている姿。陽子線治療、抗がん剤投与、手術などありとあらゆる治療方法で癌との闘いが現在も続いている。どれだけお金がかかるのだろうと思う。現在保険のきかない先進医療が病院でも主流になりつつある。金の切れ目が命の切れ目の時代になってきた。私が癌治療の時は手術とコバルト照射しかなかった。抗がん剤は副作用がきつくて敬遠されていた。あれから40年、がん治療は進んできたが。まだ死因のトップである。がん撲滅はまだまだできない。ただ言えるのはがん患者の気力も大きな力になると思う。再発の不安を抱えての闘病はつらい。31歳に癌になり68歳まで再発もなく生きてこられたのは幸いなことである・

家にいるのが好きなのか?

2016年02月26日 | 日記
この頃、私はあまり外出しなくなった。配達も極力夫に頼む。運転が苦手なせいもあるが、あまり人とも喋らなくなっている。代わりに家の中で編み物と読書をしている時間が多くなってきている。こんな山奥で大人しくしていられるなあとも言われているが、住めば都である。ほしい本はアマゾンで注文すれば翌日か翌々日に届くので、私は書評や広告で選んで注文する。冬季は畑仕事もほかの外仕事ができないので、ゆっくり本が読める。編み物は形になっていくのが面白い。まだ製図はできないで尚美さんいに頼っている。今度最初から最後まで一人で編むつもりだ。尚美さんによれば「おばちゃん、本の通りに一度編んでみたら?おばちゃんやったらできるよ}と言ってくれた。3月末まで編み物をする予定なので、ベストで挑戦してみようかなあ?

小浜の移動販売車で新鮮な若狭ぐじを買った。29日の誕生日に鯛の代わりに焼こうと思っている。ぐじは鯛よりおいしい。

寒い、さ

2016年02月25日 | 日記
今日は寒かった。朝の気温はマイナス4度で道はアイスバーン状態。配達に行くのに時間がかかった。帰り道夫の車と狭い所で出会う。待っていてくればいいのに突っ込んできて、私は怒った。バックの苦手の私はいつもパニックになる。帰りも杉林のところはまだ凍てていた。帰ってからセーターを一日編んでいた、午後生協も来た。母屋に桃の花と菜の花を生けて昨日のチューリップ花束も花瓶に入れた。

小浜に行っていた夫がへしこを買ってきた。少し辛いと思った。あちこちの知人から果物をもらってきててくれた。

花束届く

2016年02月24日 | 日記
昼食を食べに来たI君たちが私が頼んでいたチューリップの花束を持ってきてくれた。うるう年生まれの私は今年は本当の誕生日が来る。4年に一度と計算して68歳の今年は17回目の誕生日になる。この年だけは盛大に誕生祝をする。だから17歳×4=68 68本もチューリップを頼んでも生けるのに苦労するので21本にしたのだ。60歳の時60本のバラの花束をもらったが生けるのに苦労した。バラはとげがあるので大変だった。それ以来本数を少なくしている。夕方京都の友人から電話があり誕生日の29日にバラの花が届く。それも21本にしてもらった。

私は花が大すきで弔事やお見舞い、転居などには蘭の鉢植えを送ることにしている。唯一私に異議を言うのは母で母の日に鉢植えを贈ると「もったいない」という。
それならと花束を贈るとばらばらにして、いろんな場所に飾ってしまうのだ。仏さまにまで供えるのでこの頃は仏壇用の花と母の日の花束と贈ることにしている。夫の姑も花に興味を持たなかった。私が家の周囲に花を植えかざったりすると「花では腹がふくれん」とも言った。いま舅と姑のいる仏壇には花がきれることはない。私がせっせと供えるからだ。でもあまりよく思っていないかもしれない。夫からも花をもらったことはない。

I君たちは地鶏のすき焼きで5時までいた。外は雪が舞っていたからゆっくりできたのかもしれない。


牡丹鍋とセーター

2016年02月23日 | 日記
昨日夫が牡丹鍋を作ってと言った。私は今日の朝から牡丹鍋の準備をした。知人が友人を連れてお昼にやってきた。夫は味噌の味が水臭いとかか文句ばかり言う。私は昆布だしで白みそをベースにしたあっさり味にする。夫は辛いくらいの味にする。煮ている間に煮詰まり辛くなる。みりんしか甘味に入れない。二人は美味しいと平らげて最後は雑炊にした。お弁当も作った。野菜も猪肉もたくさん準備した。
でも夫は料金ももらわなかった。私はいつも思うのだが夫に客商売は向かない。予約を受けた時に料金を提示しないとお金はもらいずらい。私の午前中の仕事はただ働きになってしまった。

午後下の店でコーヒータイムをして小浜の移動販売車の買い物。尚美さんにセーターの点検をしてもらい完成。夫はあんまり喜ばないので私が着ようかと考えている。手編みのセーターは着心地もよいし暖かい。今日から新しい毛糸で自分のセーターを編む。3月中旬までに編み上げようと思っている。これで編み物3枚、読書20冊の冬のノルマはクリアできる。

風邪かインフルエンザかどちらかなあ?

2016年02月22日 | 日記
今朝は6時に目が覚めて弁当とサンドイッチを作った。配達は夫が行ってくれた。2週間に一度のビニールごみの回収日。分別回収が徹底されていていいのだが、ビニールごみは2週間に一度だと結構たまる。
洗って袋に入れなければならないので手間もかかる。村の集積所に持って行ったが少なかった。高齢者が多いのと家の近くで紙など一緒に燃やしてしまう人もいる。

起きて動いてはいるが少し微熱気味だ。そんなにしんどくはないが食欲が全然ない。体重計にのればまた減っているだろう。健康な時は痩せるためにあらゆることをしていたのに、病気になってからはいかに体重を落とさないかを考えなくてはならなくなった。夜はハンバーグとポテチサラダを作ったがそんなに食べられなかった。風邪かインフルエンザか経過観察中。

紋次郎と散歩に行った。数日前の雨と雪で林道に倒木や落石があった。でも川の水は綺麗に澄んでいた。30分けほどそこで紋次郎は走り回り遊んでいた。家に帰ってから私のセーターを編み出した。

久しぶりのダウン

2016年02月21日 | 日記
5時過ぎに起きて炊飯器のスイッチを入れた。6時過ぎに起きようと思ったら起きれなくなった。熱も出ているようで少し体が熱っぽい。午前中は寝間からでられなかった。2時過ぎに起きた。食欲もない。
夫と紋次郎はどこかへ出ていったようだ。夫は一人で食事をして離れに行った。私は卵かけごはんをかきこんだ。近くに店もないのでほしいものがすぐに食べられない。インフルエンザか風邪か疲れなのかよくわからないが、回復も早い。年に一度か二度かはこんなダウンをする。

雨の一日

2016年02月20日 | 日記
お昼前から雨になった。配達は夫が行ってくれた。プリンターが動かず手書きしようかと思っていたが何度か挑戦して紙を入れるところが間違っていたことに気がついた。パソコンの申告画面から印刷にトライした刷り上がってきた。パソコンでやると計算間違えもないしきれいに出来上がる。仕上がった用紙を見てほっとした。夜に税務署から送付された封筒に入れた。月曜日に提出する。

午後は尚美さんにメールして袖付けを教えてもらった。いつも同じ間違いをする。尚美さんに指摘されて再確認する。両袖ともやり直して仕上がった。夫に「できたよ」と言うと「この色嫌いやで」と答えた。次男に送ろうかと思案中。火曜日に直美さんに点検してもらって出来上がり。20日間で編めた。次に編むのは私のセーターだ。野呂栄作さんの毛糸はなばたけ、手染めの毛糸で一玉1300円の超高い毛糸だ。上手に編みたいと思っている。ゲージを編んだ。火曜日に図表を作ってもらおう。




セータ出来上がり

2016年02月19日 | 日記
配達後、美容院でシャンプー、カットをする。私は時々シャンプーがしてほしくて美容院に寄る。私が美容院でシャンプーをするようになったのは甲状腺癌術後だ。病疲れの時に美容院に行くとほっとした。自分でシャンプーをするのが億劫でもあった。シャンプーと顔そりもしてもらう。カットは少しだけ切ってもらった。まだ寒いので短くすると寒さを感じるから。お客さんもなくて30分ほでできた。昼食後は少しうたた寝をしてしまった。髪をいじられると、この頃どうしても疲れるようだ。

午後は移動販売車の日。コーヒータイムも兼ねている。セーターの首まわりの編み方と袖つけを足えてもらう。夕食後2時間ほどかかり仕上がった。火曜日に尚美さんに点検してもらう。今日手染めの高い毛糸が届いた。毛糸代だけで12000円もするから丁寧に上手に編まなければならない。火曜日までゲージを取らなければならない。今シーズンはこれだけで編み物は終わる。3月中に仕上げなければならない。

青空が広がる

2016年02月18日 | 日記
   朝の気温マイナス4度で寒かった。雪の路面は凍っていた。夫が配達に行ってくれて大助かり。紋ちゃんの昼前に山に行く。杉林の影のところは凍てていた。風は冷たい。でも気温は10度近くまであがった。この気温差に驚く。青空が広がり快晴に近い。

午前中は確定申告をパソコンの画面でした。プリンターが故障しているみたいなのにで、夜自筆で書くことにした。パソコンで計算もできているので間違いはない。数年ぶりだ。ここしばらくはパソコンで記入してプリントアウトしていたので、超簡単だった。それなりの収入もあったが経費もたくさんかかっていた。私にとってこれらの仕事は老化防止と老後のささやかな生きがいになっている。あまり儲けはないが、こつこつと続けていこう。

午後は生協が来た。配達のお姉ちゃんは雪がないので喜んでいた。
それから編み物の仕上げをする。脇とじ、肩はぎと少し私にとっては難しいが。パソコンの画面を見ながらやる。失敗したら、明日尚美さんにやりなおしてもらおう。

寒い一日

2016年02月17日 | 日記
今日は雪が降ったり止んだりの寒い一日だった。月曜、火曜と週に2日休むことにしているので、今日は久しぶりに弁当などの配達。ふらっと美山も野菜がほとんどなく閑散としていた。菊菜を知り合いのおじさんにもらった。帰りに知人の家で雑談。仕出し屋さんの「たけよし」でお寿司を二人前買ってきた。午後は編み物をした。やっと両袖編めた。あとは首周りの始末と肩はぎ。金曜日に尚美さんに手伝ってもらう。これで夫のセーターができあがる。明日は確定申告の書類を作る。

夜お寿司を食べたがまた食べる量が少なくなった。私は握りを作ってもらうのだが今まで食べられたうなぎや穴子がかたいと感じて食べられなくて紋次郎に食べてもらった。トロだけは食べられた。夫は盛り合わせを食べていた。

夕方紋次郎と山に行った。紋次郎は新雪の上を走りまわっていた。その時に手折ってきた杉の一枝です。まだ蕾は堅いですが、そのうち花粉が飛ぶでしょう。帰り道藪椿が咲いているのを見て驚きました。今年は本当に気候が変ですね。

雪の朝

2016年02月16日 | 日記
4時過ぎ除雪車のエンジン音で目が覚めた。夫が除雪車で坂を下って行った。外を見た。大体20センチほどの積雪だ。紋次郎と私は7時前まで寝た。夫は10時過ぎに帰ってきた。一晩だけの雪なのでそんなに除雪に時間がかからなかったようだ。でも朝起きの苦手な夫は機嫌が悪い。朝食と昼食と兼ねたような食事をして横になってうたた寝をした。私と紋次郎はおとなしくしていた。10時過ぎから青空が出て昨日の雪が嘘のように晴れてきた。

午後は小浜の移動販売車の日。小浜のお兄ちゃんは小浜で昨日30センチほど積もったと言っていた。雪がどこで降るかは天気予報だけではわからない。いつものように高齢者サロンのようなカフエの雑談yタイム。デイサービスに通う二人以外はまだ家にいる。デイサービス、ショートステイ、ケアハウスなど施設はたくさんできているが利用する人は田舎では少ない。利用料もいるし施設は嫌という人たちも多い。老後の生き方が難しい時代になってきた。

冬に逆戻り

2016年02月15日 | 日記
朝から雪になり風も吹いて一日中降っている。昨日のあの暖かさはどこにいったのか?やはり春はまだまだ遠いのだ。冬に逆戻りだ。吹雪のようになってきた。昨日河原で杉の枝を取ってきた。花粉はつけているが、まだ固い。スギ花粉はたぶん3月中旬ぐらいに飛ぶだろう。私は花粉症ではないが、突然症状がでたりすることもあるので気にはしている。周囲の山は杉林だから。

私はこたつに入り編み物をしている。夫のセーターを編んでいるが、今日は袖を一枚編み上げた。あと袖一枚で編みあがり。最後に尚美さんにみてもらい綴じていく。今回のセーターは早くに編めそうだ。2月4日から編みはじめ20日には出来上がる。もう一枚3月中に編むつもりだ。編み物は疲れるが時間つぶしにはいい。そして仕上げる度に満足感が残る。

明日も仕事は休むので今晩から確定申告を作る。パソコンでできるのだがプリンターの調子が良くないので、記入だけは自筆で書こうと思っている。パソコン画面で作るようになってから間違いもないし簡単にできる。