美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

10月から農家民宿B&B段再開します。

2021年09月30日 | 日記

長かった緊急事態宣言も解除になります。私の民宿も

やっと再開します。コロナに翻弄されてただじっと耐えてきました。

感染者も少なくなり少しはコロナ対策もわかってきました。

これからしばらくはwithコロナの時が続くような気がします。

ワクチン接種も2回終えていますので、少しは安心していますが

お客様相手の仕事なので神経を使うことになりそうです。

当面は一日一組1棟貸しで泊っていただくことにしました。

感染対策は消毒液の設置、検温計、マスクも置いています。

換気のため空気洗浄機とサーキュレーターも購入しました。

これから美山は紅葉の季節になります。1年のうちで一番いい

季節かもしれません。ぼつぼつ仕事を始めます。

実は私も旅に出たいなあと思っています。1泊でもいいから温泉宿に

浸り、溜まったストレスを解消したいです

 

 

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ぶどうジュースを作る

2021年09月29日 | 日記

今日も晴れ時々曇りで一日が終わった。テレビは総裁選報道ばかりで

面白くない。自民党の行事にしか映らない。やっぱり岸田氏に決まった。

だれでもいいが、国民に優しい政治をしてほしい。当面はコロナ対策だろ

う?緊急事態宣言が解除されたら少しは変わるだろうか?

私は午前中と午後1時間ずつ草引きをした。疲れました。

夫が知り合いのブドウ園からぶどうをもらってきたのでぶどうジュースを

作りました。洗ってから砂糖をふりかけ半日置いて煮ます。そして濾しま

す。ワインレッド色のジュースができました。グラスにジュースと氷を入れ

て一口、濃い紫色のジュースは夏の疲れを癒してくれて五臓六腑に染みわた

ります。毎年ながら夏の終わりを感じます。もう10月、年を取ると月日の速

さに驚かされます。老後を如何に過ごすかとジュースを飲みながら考えてい

ます。畑作業も秋野菜の収穫に向けて、追肥、草引きです。

 

 


名残の夏野菜

2021年09月28日 | 日記

キャベツ類、白菜の苗などは気温が下がってきて元気になってきた。

名残の夏野菜の胡瓜、茄子がなってきた。夏はほとんどならなかったのに

いまになってなりだした。秋は秋茄子と言うのでよくできるが、胡瓜やトマ

トは気温が下がるとトマトは紅くなるまで時間がかかり、胡瓜も大きくなら

ない、でもたとえ1個1本でもなってくれればうれしい。胡瓜は2回目の種まき

の時期をもう少し早く撒くべきだった。毎日畑に行って野菜たちを眺めてい

るとそれぞれの個性があることが解る。

11月になれば、玉ネギの苗の植え付け、エンドウ豆の種まきをする。

そして私の大好きなカサブランカの球根も植える。野菜や花は

一年間で成果が出るので、何度も挑戦できる。

 

 

 

 


秋の畑

2021年09月27日 | 日記

今日は朝からいい天気で10時過ぎから畑の草ぬきをした。

ここに来てから約30年、野菜つくりをしてきた。8畝の畑を

亡き姑畑を半分ずつにして競争をしながら作り続けてきた。

姑が亡くなり、そのご8畝の畑を一人でやっている。

受け継いだ畑は農薬と化学肥料を使っていたので無農薬、化学肥料

抜きの畑にするまで10年近くかかった。

私は無農薬、化学肥料なしの畑を目指しているので。虫はつくは、成長は

遅れるはで、苦労も多い畑つくりである。

案の定畑に出ると芽の出た大根は虫に食まれて穴が開いている。

じっと我慢のしどころだ。土に力があれば食い荒らされても刈れることはな

い。彼らの生命力に期待するしかない。ただ台風による大雨や強風の

ほうが被害が大きくなる。明日も気になる雑草だけ抜く。

 


朝食を考える

2021年09月26日 | 日記

なんとか緊急事態宣言が9月末で解除されるらしいので民宿も半年ぶりに再開する。

朝食のメニューを主とした取り組みをしたいと言われたので自分なりに考えた。

我が家はB&Bなので朝食には以前から拘っていた。豪華な朝食ではないが

できるだけ地元食材を使うことにしている。美山牛乳、平飼い卵は使うべきである。

春の山菜、、松茸、猪肉、鹿肉、美山地鶏も外せない。野菜もできるだけ手つくり野菜を使うことなど。

舌で味わい目で季節を感じる献立にしたいものだ。私は若者向けに洋風メニューも作っている。

サンドイッチ、蜂蜜レモン、サラダ、季節の果物、美山牛乳、手つくりプリンである。

農家体験で来る高校生や中学生には好まれる。

和風メニューは生卵、味噌汁、焼き魚(小浜のかれいか甘鯛)卵焼き、煮物、美山牛乳、t手つくりプリン

私は30数回海外に旅した。一人旅も多くロンドンやパリ、アムステルダムなどではホテル料金も

高かったのでよくB&Bを利用した。ロンドンでは紅茶にベーコンエッグとトーストパン、

パリではバゲットにチーズ。アムステルダムもチーズは美味しかった。

台湾では近くの食堂で朝粥を食べた。旅先で食べた朝食の味は記憶に残っている。

泊り客に記憶に残る朝食を提供できればと考えている。

 


稲刈りの終わった田んぼは

2021年09月25日 | 日記

今日もまあまあの天気でした。朝からサンドイッチや栗ご飯など作り

道の駅の「ふらっと美山」に出しました。

私は明日の栗ご飯用の栗の皮剥きとセーターを編み始めました。

疲れて外に出て稲刈りの終わった田んぼを眺めていました。

烏が5羽田んぼに降りて何か探しているようです。多分残った稲穂を探しているのでしょう。

じっと見ていると尻尾の長い黄色の小動物が一目散に山から下りてきました。

これは狐です。昼間なのに人間を恐れることもなく勝手に走り回っているのです。

そのうち鹿も降りて来るでしょう。鹿の運動場になるかもしれません。

動物たちはよく知っています。網で囲まれたときは来ないのに網をあげた途端に

やってくるのです。この村も人口が少なくなり荒れ地も増えて、動物たちの数の方が多くなってきました。

 


金木犀と松茸

2021年09月24日 | 日記

金木犀の香りが漂って来た。我が家の木犀も咲いている。隣家の大木の木犀の香りは

すごい。この花の香が松茸のシーズンを告げていたのだ。ところが近年松茸がでなくなり

金木犀の香りだけが村中に村中に漂っているのだ。私は木犀の木の下に行って独り言を

呟いている。もう松茸は本当に出ないのかと。

山竜胆も松茸のころに咲く。裏山の竜胆も小さな蕾が見えている。

木々や山野草は季節がくると咲くのに、松茸だけは出なくなった。

松くい虫が松の木を枯らしたのが大きな原因と言われているが本当だろうか?

確かに我が家の山の松の木も枯れてきた。数本残ってはいるが、それでは出ないのか?

私は気候も大きな原因ではないかと思っている。私の小さい頃は10月になるとよく冷え込み

寒かったような気がする。ここ数年の10月は暑かった。松茸山に蝮がいたこともある。

松茸だけはまだ人工栽培できない。松茸は自然に敏感な茸かもしれない。

 

 


いちじくとシャインマスカット

2021年09月23日 | 日記

今日はお彼岸。晴れて穏やかな天気になりました。

多くの人がやってきました。養蜂家のHさんは巣箱を撤去されるとのこと

毎年同じ期日に来られます。栃の花蜜の採取は少なかったようですが

百花蜜はそれなりに採取できたとのことでした。来年の5月の連休頃に来られます。

外を歩いていたら見知らぬ人がカメラで写真をとっていました。

こんな大きな茅葺きの家はめずらしいと。

昼過ぎに京都の親戚のIさんが来て城陽のイチジクを持って来てくれました。

イチジクは痛みが早いのでなかなか城陽の完熟イチジクは買うことができません。

知り合いの果物屋さんに頼んで買ったと言っていました。口に頬張ると

特別の甘さが口中に広がりました。

夕方山梨からシャインマスカットが届きました。次男の嫁に発送してほしいと

頼んでいました。天候不順で実割れがひどいと言っていたので、期待半分でしたが

箱を開けるとしっかりした6房が入ってみました。一粒味見をしましたが美味しかったです。

友人から蓬莱の豚まんももらいました。

20日もかかりましたがセーターも編み上げ、話題の本「高瀬庄左エ門御留書」も読了しました。

なんとなく疲れたので早めに寝ます。

 

 


今日の天気は予想外

2021年09月22日 | 日記

午前中は良く晴れて天気予報の雨予想ははずれたのかなと思っていたら

2時過ぎ急に外が暗くなり雷鳴と共に土砂降りの雨が降ってきた。風も強く

一時どうなっるかと案じた。夫がその中車で帰って来た。

坂道が雨で川の様になっていると言った。1時間ほど続いた。夕方には雨が止んだ。

9時過ぎに空を見上げると黒い雲の間から月が覗いていた。

明け方また百足に刺された。寝ていて痛いと思い太ももをみると虫の噛まれた跡が

見つかった。百足だと思った。2年前にも噛まれている。敷き蒲団をあげると小さな百足が

這っていた。捕まえて外に出した。噛まれた跡を冷やし、2年前に皮膚科でもらってきた

虫刺され用の軟膏を塗った。熱も出ず痛みもなく眠れた。朝起きて噛み跡を探したが

綺麗に消えていた。やはり塗り薬の効用はすごい。

夫は「いつも開けっ放しにしとくからや」と一言。

私は何度も噛まれる百足に聞いてみたい。「どうして、私ばかり噛むのよ」と。

 


中秋の名月

2021年09月21日 | 日記

今晩は中秋の名月。月を見ようと思っていたが、曇り空で見えないかもと天気予報で言われた。

7時過ぎ外に出て空を見上げるとまん丸の月が輝いていた。しかし、雲が次から次へと出てきた。

9時過ぎに出るとまだ月は輝いていた。11時に見に行くともう月は見えなかった。黒い雲が出てきた。

朝からコスモスとすすきを生けて月見団子も買った。2時間でも月が出てくれただけで満足。

買い物の帰りに隣家の金木犀が咲いているのを見つけた。どこからとなく香りが漂うので

気になっていた。一枝手折って、小さな花瓶に入れた。

木犀が咲くと松茸が出るとも言われる。木犀の開花は例年より遅いようだ。

朝夕の気温も下がり山が切り込む朝も出てきた。朝の気温が20度以下になるといいのだが。

もう少し先になるかもしれない。今年は本当に松茸は出るのだろうか?


グレープフルーツの晩柑糖

2021年09月20日 | 日記

台風が通過してからは雨も降らずまあまあの天気ですが、ここは静かです。

観光地や繁華街は混雑しているとのことですが。しょうがないですね。

長期間の緊急事態宣言で自粛生活、子供を抱えている親御さんはどこかにでかけたいでしょう。

私も長期間の自粛生活でストレスがたまります。外食にでかけられないし、ショッピングにも

出かけられないし、それに旅行に行けないのが一番大きな原因ですね。

ぶどう狩りを兼ねて毎年次男家族の住む北杜市に行っていたのですが、今年は宅配で送って

もらうことにしました。今が旬のシャインマスカットです。でも今年は長雨の影響で

実落ちがすると次男の嫁は電話で言っていました。どんなぶどうが着くか楽しみです。

 

先日京都の友人が「老松」の晩柑糖を持って来てくれました。今は柑橘類の時期では

ないのでグレープフルーツで作ってありました。やはり日本の柑橘類と違い苦みが

残っていました。私が40年前アメリカのフロリダで食べたグレープフルーツは、完熟して

いたのでほとんど苦みがなく手は糖分でべたべたになったことを思いだしました。

その時の味が舌に残っているのでジュースでも生でもほとんど食べません。


新米を炊く

2021年09月19日 | 日記

午前中は風がきつかったが雨も降らず曇りの一日だった。

午後畑に行き丸大根の畝の間の草引きをする。丸大根の発芽状態が良くない。

明後日21日が中秋の名月とのことなのですすきを刈る。夜になって雲間から月が顔を覗かせた。

夕食に新米を炊いた。心配していたが味はまあまあの出来だった。少し米粒が小さいような気がしたが。

夫は満足そうに食べていた。仏壇の舅、姑の位牌の前に供えた。舅は特に米に拘っていた。

夫が小さい頃はこの地域では田んぼの状態も良くなく稲の品種も少なく雪が多く収穫量も少なかったようだ。

家族5人分の主食には足らなかったらしい。私の実家では家の田んぼで十分に家族分の米は取れた。、

50年前に耕地整理で田んぼの区画が新しくなり稲の品種も絹ひかり、コシヒカリができるようになった。

収量も以前に比べて多くなっていった。でも今、我が家は姑たちも亡くなり、子供たちは出ていき

老夫婦二人暮らしになり、そんなに食べない。2人分と子供たちにあげる分だけ残して売るように

私は夫に言った。

 


台風は過ぎ去ったが

2021年09月18日 | 日記

雨も風もそんなに強くなく台風は通り過ぎた。

こんな天気なので京都の友人は来ないと思っていたのに3時前にやってきた。

私はススキ、吾亦紅、コスモス、水引草、貴船菊など切ってバケツに浸した。

少しの間でも水揚げをしてあげようと思った。

老松の蜜柑寒と月見団子をもってきてくれた。早速月見団子を食べた。

さすが老舗の和菓子店の味がした。餡の甘味が上品でくどさがなかった。

少しゆっくりして帰れるとのことで、豚肉のみずだきをした。登喜和の豚肉も美味しかった。

彼らは大体一カ月に1度は来てくれる。今回は秋の花々が満開なので取りに来てもらった。

彼女は山野草が大好きで上手に生けてくれる。21日の中秋の名月にススキは良く似合うだろう?

夫は先日刈り取った稲を雑穀した新米をあげた。来月は松茸のころに来るように言った。

夜になって風も雨も吹いてきた。明日は晴れるだろうか?


台風と総裁選とコロナでテレビは忙しそう

2021年09月17日 | 日記

台風は今夜半から影響が出て明日の午前中には近畿地方を通り過ぎそうだ。

近畿でも南部の方が雨も風も強く吹きそうである。

私は朝から秋野菜の畑に油粕を追肥した。稲刈りも終わった。

テレビでは総裁選の番組ばかりであまり面白くない。自民党の内輪選挙なので関係ないが

世代交代や9年間続いた安倍さん、菅さんの政治総括もしてもらえるような総理が誕生すればいい。

女性が2人出ているが、女性目線より保守政治を守るような発言で面白くない。

政治は難しいと思う。

コロナは確かに減ってはいるが、終息感は見られない。私たちはどこにも行かず

民宿も休業して努力しているつもりだが、町では人流が極端に減ることもない。

エアゾル感染が増えてきているとかで、不織布のマスクを使うようにと指示される。

シルバーウイークは自粛中でホームステイだ。21日は中秋の名月、お月見だ。空を

みあげて祈ろうか?

 

 

 


稲刈り終わる

2021年09月16日 | 日記

朝空を見上げる。天気予報を見てスマホで南丹地域の天気予報も見る。

なんとか夜まで降らなそうだ。思案している夫に「今日すべきよ」と言う。

暫く考えていて稲刈りを始めた。2反7畝の田んぼだから半日でできるはずだ。

昼食も外で食べてもらった。3時前に刈り終えた。

稲刈りの終わった田んぼには烏が稲穂を探している。

明日から台風から変わった低気圧が近畿地方も通過するらしい。

強風と大雨が降ると何度もいっている。

これで安心、台風が来ようが低気圧が来ようが田んぼの稲に影響はない。

米作りは夫の仕事なので、できるだけ関与しないことにしているが

田植えの時と稲刈りの時は意見する。

刈り取った稲穂は明後日ぐらいには新米になってくるだろう。今年の出来は

良くないと私は思っている。長雨と炎天の日々が続きすぎた。