美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

蕗摘み

2017年05月31日 | 日記
従姉妹と友人が京都市内から12時過ぎにやってきた。蕗を摘むという.昼食をすませて蕗摘みを始める。1時間ほど摘んで蕗を湯がき皮をむく。友人は薄味で焚くそうだ。従妹は蕗の佃煮をつくるそうだ。蕗を刻み湯がきざるにあげて干す。きゃら蕗にしたいのだがなかなか難しい。上手く焚いてくれればいいのだが。4時過ぎに帰って行ったが慌ただしかった。これで2回摘んだ。私は6月下旬に摘むつもりだ。一度雨が降れば、もう少しおおきくなるのだが。

私はそれからお客さんを広河原まで迎えに行った。若い女の子だった。東京から来たという。お昼に山菜の煮物など作ってあったので、あとは天ぷらと鶏の水炊きを作った。喜んで食べてくれた。イタドリの煮物。蕨の胡麻和え、卵焼き、てんぷら、ほおの葉でエンドウ豆ごはんを包んだ。今年の鮎を天ぷらにした。アユ釣りが先週から始まったのだが、川の水も少なく水温も高く鮎が成長してない。塩焼きには小さすぎるので天ぷらにした。珍しく夫も食べた。

今日も暑くて忙しい一日

2017年05月30日 | 日記
朝6時に起きて畑に行く。あまり晴天が続くのでみずやりをする。一雨しっかり降ってくれないと成長しない。いちごを3粒口にほおりこむ。畑で摘みたてを食べるのが一番おいしい。
蕨を摘みに行って蛭に噛まれた。血を吸っていて、あちがかゆい。
母屋のお客さん用の布団を干して家を開け放す。3日前のお客さんにはストーブを焚き、毛布を出した。お客さんもカイロを持ってきていた。今日はうって変わって30度以上になった。

午後は小浜の移動販売車の日でアイスコーヒーを飲んだ。それでも暑かった。ハズキルーペを買ったのでそれを使い本を読んだ。字は大きく見えるが眼鏡と少し違い使いにくい。途中から自分の目で読んだ。やっぱり老眼鏡が必要だ。葉室鱗の「黒龍ふ」読んだがあまりおもしろくなかった。海北友松の評伝になっているのだが、戦国時代があまり興味のない私には予想外だった。本物の絵を見たら変わるかもしれないが。

今晩のおかずは甘鯛のからあげです。はねものの小さな甘鯛(ぐじ)です。

頸動脈エコー検査

2017年05月29日 | 日記
今日の午後府立医大病院で頸動脈エコー検査を受けた。予定では30分けほどだったのに1時間もかかった。若い女の先生が喉の上から機器をあてて画像で見られるのだが、右側20分ける膝側40分もかかった。画像診断ができないのだ。最後に年の少しいった男性医師が画像判断を下された。詳しいことは6月12日の神経内科の診察日に聞くことになっているが、私が聞いていてわかったことは、以前より悪くなっていることである。放射線による頸動脈狭窄が病名であるが、今回血管が消えているとか言われていた。MRIの検査の時も細い血管が消えたとも言われた。癌の治療で40回照射した後の後遺症が今になって出てくるのだ。よくわからないなあ?

3時の最終バスがいってしまったので友人が鞍馬まで送ってくれて夫がそこまで迎えにきてくれていたので、無事に7時前に家に帰ってきた。お疲れ様の病院行きになりました。

1時過ぎに出町の食堂で鯖すしセットを食べた。外国人旅行者で店は満員で待たされた。みんな鯖すしセットだった。ここの店の看板メニューでもある。鯖すし2個とすうどんで1000円だ。鯖すしが美味しかった。30数年目から時々行っているも店でもある。
すし

週末は忙しい。

2017年05月28日 | 日記
昨日の泊りのお客さん7時45分のバスに乗りたいと言われたので、私は4時半に起きた。道の駅用の弁当とエンドウ豆ごはんを7時前に作り終え送ろうと車のエンジンをかあけていたら夫が起きてきて送ってくれることになった。朝食はいらないとのことで、作らなかった。
10時から畑仕事を12時までした。荒れ地の開墾だ。以前花畑として使っていたので草を刈り雑草を引き抜くと柔らかい土が出てきた。私の好きな藤袴が雑草に隠れていた。すぎなやどくだみを抜くと顔を出した。山野草と思っていたが、強い雑草は抜いてやらないと負けそうだ。吾亦紅も植えてある。

お昼寝をしていたら、卵やのT君がわざわざ京都市内のパウロさんのエッグタルトを持ってきてくれた。彼も京都から弟の養鶏所で養鶏をやり始めた。ふと喋って卵を使って何か作りたいと言ったら「エッグタルトどうですか?僕が一度買ってきますから」と言った。私は本当に買って来るとは思っていなかったので驚いた。1個210円のエッグタルトを採食した。美味しかった。家にも京都市内から来たAさんがいるし、地元の人より美山を愛する人たちでもある。しばらく雑談して帰った。

夕方も少し畑仕事をした。苺が紅くなって食べた。

鉄線が咲き始めました。紫色が濃くてきれいです。

寒い一日

2017年05月27日 | 日記
朝から道の駅に出す弁当など作る。10時過ぎから畑仕事。じゃが芋の土寄せをする。遅くに植えたのに芽が揃った。苺も色づいてきた。それから荒れ地になっているところの草ぬきをした。すすきやすげ、ドクダミ、すぎなが生えていて大変かと思ったが簡単に抜けた。ここ2年ほど生え放題にして荒れ地になっていた。もうすこし丁寧に雑草など抜いてからサツマイモの苗を植えようかと思案中。ふじばかまが雑草に負けそうになっていた。今日は寒い一日でもあった。母屋ではストーブを焚いたし、家では炬燵をいれた。

今晩のお客さんは茅ヶ崎から来られた82歳の男性。茅葺きの里で拾うのが大変だったが4時過ぎにAさんが連れて帰ってきた。航空会社に勤めてられていたそうで海外旅行の話がよくあった。まだまだ行かれるとのこと、元気でいいなあ。私はドクタ―ストップがかかっているので遠い所は無理だ。でも旅行行けないストレスが溜まってきたので9月にマカオ。香港に行こうかと考えている。でもその前に頸動脈エコーを受けなければならない。

Aさんにピザを買って来てもらった。

今日は忙しかった。

2017年05月26日 | 日記
午後移動販売車の買い物から帰り、畑仕事を2時間もした。寒かったが畑仕事には最適の天気となった。まず畔の草刈りをした。ブル―べりーの周囲も刈った。草を刈ると急に周りが明るくなっれ木が生き生きしているようにみえる。植えてから5年にもなるが、雪の重みで枝が折れたり、枯れたりしてなかなかおおきくなってくれない。ここ数年で少し大きくなった。実もつけるようになった。雪の前の高い支柱を立ててぐるぐる巻にしておくほうが折れない。それから苺の網をきちんと×。少し色づいてきているので、鳥たちがねらう。夏野菜にも仮支柱をして紐で結わえた。強風から苗を守るためである。

花畑に行くと鉄線が咲いていた。支柱をたてて誘引した。そうでないと地面に這ってさく。私は紫色の鉄線が大好きだ。花畑と畑を行ったり来たりしている間に5時になってしまった。私にしてはよく働いた時間である。

エンドウ豆といちごを買って来てもらう。地元の野菜だ。あしたは エンドウ豆ごはんを作る。

久しぶりの雨

2017年05月25日 | 日記
半月ぶりに、めぐみの雨になりました。朝起きてまず畑に行く。雨を受けてみずみずしくなっていた。囲っていたビニールをはずし仮支柱を立てる。この雨で活着してくれればいいのだが。鷹の爪、タマネギなどに油粕を追肥。畑と家を行ったり来たりの一日になりました。頼んでいたハーブ苗も来ていたので2か所に分けて植えました。一か所は畑の中なので心配なのですが村の入り口のクリスマスローズ畑に植えたハーブは、ひょっとしたら鹿が食べるかもしれません。クリスマスローズと芍薬はたべないので綺麗に咲きます。鹿の食べない花の苗や木を探すのに時間がかかります。でも数回植えた桜も大ききくなりもう鹿の被害を受けることはありません。

午後は生協と冷蔵庫の点検でホシザキが来てくれました。他のメーカーの大型冷蔵庫ですが、先日オーブンの点検に来たとき見てくれました。部品を取り換えてくれました。来月は大型オーブンの点検付きです。これでしばらく安心して使えます。

うたた寝

2017年05月25日 | 日記
今日は3カ月に一度の耳鼻科の定期診察日。広河原まで車を持って行きバスで京都市内へ。曲がりくねった峠道を2時間かけて京都市内の出町柳まで行く。以前なら車ですいすいと走れたのにもう市内まで運転することはない。降りると従妹が待っていてくれて病院に行く。耳鼻科も空いていてすぐに診察になった。ファイバーで覗かれて何をすることもなく、食事の前にスプレーで喉を潤おして食べること。いつ詰まるかわからない喉の状態なので食事に気を付けるようにと言われた。今のところ体重が減ってないので胃婁はしないでよいでしょうとも言われた。計算窓口も空いていて10時半に病院を出た。院外薬局で薬をもらい友人を待つ。信号待ちの交差点で追突事故。大きな音でびっくりした。物損だけですんだようだ。

友人の家で昼食。大きなハンバーグを作ってくれた。従妹がバス停まで送ってくれて3時過ぎのバスに乗り5時前に家に戻ってきた。雨はあまり降っていなかった。夕食後うたたねをしてしまった。いつもながら京都行は疲れる。

友人がお土産にエッグタルトを買ってくれました。

毎日暑いことで

2017年05月23日 | 日記
今日も一日暑かった。台湾の高校生が8時に帰り、もう一組のお客さんが10時に帰られた。あさ5時半から子供たちの朝食サンドイッチを作りもう一組のお客さんの松花堂弁当を作り朝は忙しかった。午後は移動販売車の日で3時間下の喫茶店で雑談タイム。4時前に帰りシーツをいれて畑に行く。連日の晴天で夏野菜の苗がぐったりしている。水をやったが雨がほしい。紋次郎も暑さでぐったりしている。

私は明日耳鼻科に行く。京都市内は暑いだろう?

写真は木のお櫃です。私の小さい頃はいつもお櫃にごはんが入れてありました。今は炊飯ジャーで炊いて保温ができます。でもときどきお櫃を使います。やっぱりご飯が美味しいと感じます。暖かくないですがお米の味を感じることができます。特に夏場は木がご飯の水分を吸収してくれているようで美味しいのかもしれません。

紋ちゃん変ですね。

2017年05月22日 | 日記
連日のお客さんで私もお疲れ気味です。それより変なのは紋次郎です。昨日からおとなしくなり静かなのです。昨夜は夜中まで帰って来ず心配しました。暑さに対応できないのか、昼間はぐたっと横になっています。食事もほとんど取らず水だけ飲んでいます。もうすぐ20歳なので老衰かもしれません。これからどうなるか心配です。

今晩は台湾の高等学校の学生が泊まっています。関空から直接来たようですが夕方5時過ぎにきました。民泊体験と言う事で少しは気を使います。天ぷらは一緒につくりました。美味しいと食べてくれました。鶏肉のすきやきをしましたが、彼らは生卵を食べないのでつゆをいっぱいにしてスープ煮で食べます。野菜は大きなお皿いっぱいきれいに食べてくれました。朝食は出発が早いのでサンドイッチにしようかと思っています。僅か一泊の滞在なので忙しいだけで終わりそうです。今回も菓子などおみやげをたくさん持ってきました。私はお土産はいらないといっているのですが。

写真は次男の嫁が贈ってくれた母の日の百合の花です。やっと咲き始めました。

今日も暑かったですね。

2017年05月21日 | 日記
今日も一日中暑かった。朝から配達に行き母屋で少し横になった。2時過ぎに従妹が来て泊りのお客さんが4時過ぎに来られた。大急ぎで夕食の準備などした。家はすき焼きにした。お客さんは地鶏のすき焼きと山菜の天ぷら、煮つけ魚など。

従姉妹が蕗を摘んだので佃煮を焚くことにした。まず水洗いしてきざみ、湯がく。それから4時間ほどざるに入れて干す。蕗の水分を抜くためだ。そのご鍋に戻し酒と水を入れて蕗を柔らかくする。柔らかくなったら醤油と砂糖をいれて3時間ほど煮る。だしが半分の量になったころ、もう一度醤油を入れて混ぜる。最後にみりんを入れててりを出す。一晩寝かせて明日もう一度火をいれる。蕗の佃煮は時間がかかる。ちょうど山蕗が旬の時などで一度は焚きたい。
ついでに山椒の葉と縮緬雑魚も焚いた。私はこの佃煮が好きだ。山椒の実が嫌いなので、私は葉を食べる。山蕗は初夏の山菜になる。

写真は京都の洛北のパン屋さんのサンドイッチです。ここのサンドイッチは美味しいと思います。グランデールのサンドイッチです。

本当に暑くて家の中

2017年05月20日 | 日記
今日は本当に暑かった。10時過ぎから気温はぐんぐんあがり30度近くになった。お布団、毛布など一日干した。日中は5時まで家の中。編み物をしたり新聞を読んで時間をつぶした。5時過ぎから活動開始。蓬を摘む。でもぶとが飛んで来て首筋を噛む。これから虫がたくさん出てくる。夫に頼み畑に水をまいてもらう。水中ポンプを使う。私が如雨露で撒いてもこう晴天が続くと夏野菜の苗が枯れてくる。30分ほどたっぷり撒く。すこし生き生きしているように思う。明日の朝が楽しみだ。

身体が気温差についていけないようで、今日は一日中なんたなくしんどい。紋次郎も暑さに弱いので日陰を求めて移動している。まだ5月の中旬なのにこう暑いと先がおもいやられるなあ?今晩は早めに寝ようか。でもあまり早くに寝ると1時過ぎに目が覚める。それも困る。6時間から7時間の睡眠で私は十分なのだから。

藤の花

2017年05月19日 | 日記
当地では今藤の花が盛りです。遠くの山の杉の木に絡みついて紫色の花を咲かせています。
あれだけ杉の木に絡みつくので杉の木は枯れないかと心配しているのですが、毎年同じように咲きます。彼らは相性が合っているのでしょうか?そのそばで谷うつぎも桃色の花を咲かせています。もう季節は初夏です。栃の花もほおの花も咲き始めました。私たちは花の咲き具合から季節の移ろいを感じ取るのです。

午後は移動販売車の日で下の喫茶店でいつもながらの雑談タイム。あまり変化のない日常なのに週に2度会うたびに話が盛り上がります。今日からアイスコーヒ―になりました。1時から4時まで続きました。彼女たちは5時から相撲をみるとのことです。一人暮らしの人もみんな元気です。今日は気温が27度まであがり、紋次郎はばて気味です。私たちも熱中症にならないために、気をつけたいものです。半そでのサマーセータを出してきました。

山ウドを摘む

2017年05月18日 | 日記
夕方ウド畑に行ってうどを摘んだ。数10年前に夫が山で掘って来て植えたウドである。柵をして土を掘り、すり糠も入れてウドがたわらかくなるようにしたつもりが、彼らはわがままで」好き放題にでてくる。端っこででると細くて堅くなる。私は畑の真ん中にすわり、包丁で根元を切る。白ねと赤とがきれいである。上部は緑いろである。ウドは捨てるところのない山菜でもある。白ねと赤根のところは皮を剥ぎ、さっとっゆがいて酢味噌で和える。皮はきんぴらにする。新芽は天ぷらにしても美味しい。こんばんはサラダにする。ウドを縦に切り朝摘みのアスパラときゅうり、人参をコップにさす。マヨネーズで食べようか?

ついでに蓬も摘んだ。家の周囲は鹿が徘徊して食べてしまう。我が家は柵で囲っている畑に自生している。下のNさんが蓬ケーキを作っているのであげる。ここら辺の蓬は香りも強くて美味しいという。1時間ほどで紙パックいっぱい摘んだ。彼女はこれらの蓬を灰で湯がき晒して冷凍にして保存する。

蕨摘みの途中に春エビネが咲いていた。なんとか鹿のえじきにはなっていなかった。

勝手生えの木々

2017年05月17日 | 日記
我が家の周辺は山に囲まれている。植えたはずのない山桜や栗、栃の木が勝手に生える。数センチ程度の低木であれば問題ないが畑に生えた山桜、栗の木は大きくなってきた。時々畑の近くまで来る夫は「なんぜ、畑のふちに木を植えるんや」という。「勝手に生えたのや」夫は「切らなあかんなあ」というが、なかなか切ってくれない。夫の留守の間に夫が大事に使っているのこぎりを持ってきて切った。畑のふちで」大きくなると猿がその木を伝って畑に入るので切った方がいいのだ。それから10数年前に植えたさくらんぼの木もついでに伐採した。この木は幹も相当太くなっている。花は咲くのだが、実が結実する前に毎年霜のあたり枯れ木のようになる。もうここが限界かと思った。この地域は本当に果実が育たない。ブルベリーがやっと根付いたが雪の多い年は枝ごと折れる。柚子は凍死することもある。40年近く住んでやっと理解できるようになった。その土地に合った物しか育たないことが。

結局、山椒、蕗などがこの地には合うのだ。