美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

石楠花満開

2014年04月30日 | 日記
昨夜の雨はひどかった。しかし、午後から晴れてきた。我が家のシャクナゲが満開になった。桜が散って名残の春の最終ランナーになった。今年は色も鮮やかで蕾もたくさんつけていたので満開になると見事
だ。石楠花は山深い所にしか自生していない。鉢植えにしても都会に持っていても咲く花はそんなにきれいではない。この地区では岩壁に群生している所がある。例年5月の連休が満開になる。我が家の座敷先のの庭には亡くなった舅が山から取ってきたものだ。舅が生きていた頃は花つきが悪かった。今年はなぜか綺麗なのだ。この花が散り終えると初夏の花に変わる。藤が蕾をあげてきた。主役の交代だ。山里はまだ比較的に自然の花木や草花が四季の変化をおしえてくれr

雨の一日  休養日

2014年04月29日 | 日記
朝から雨。夫が配達に行ってくれた。なんだか疲れたようでうたたねを午前中していたなあ。雨の合間をぬって畑や裏山を歩く。一雨で椎茸、蕨、タラの芽がおおきくなってきた。取りたいが雨なので止める。雨の時に取ると水分を多く含んでいてすぐに悪くなる。その間に鹿に食べられそうだが、それもしかたがない。桜はほとんど終わりにちかづいた。あれほど待ち焦がれる桜も散り際はあっというまだ。あとは佐々里峠の八重さくらだけだ。シャクナゲも今日の雨で花は終わりだ。それと対比して木々の芽吹きがすすむ。芽吹きの春から新緑の初夏に変わる。」

筍すしを作った。いつもは錦糸卵を上に載せるのだが京都の友人が煎り卵でもきれいよと教えてくれたので、今日は煎り卵を混ぜた。
            

遠くへ行きたいの撮影

2014年04月28日 | 日記
以前から収録依頼されていた、日本テレビ系列の「遠くへ行きたい」の収録がごごあった。女優の濱田まりさんがやってきた。細くて綺麗な女優さんだった。山菜摘み。山菜のてんぷら、深山花鍋と撮影が続いた。私は超忙しかった。山菜は下準備もいるものも多い。特に今回花山椒が主役だから難しい。私は山菜と鶏肉を入れて最後に花山椒をがばっと入れて花鍋仕立てにした。味付けは昆布と酒、薄口しょうゆだけ。美味しいと食べてもらえた。筍ご飯も作った。スタッフいれて総勢10名ほどで12時から4時半、までかかった。京都から駆けつけてくれた従妹、友人、夫のおかげでできた。でも疲れた。放映日は5月18日朝の7時からの30分番組。

井垣祭り

2014年04月27日 | 日記
今日も晴れ。暖かだった。夜になって曇ってきた。配達、途中で紋次郎をピックアップ。紋次郎今日も遠出していた。帰ってきてプリンを作り筍を湯がく。
3時半過ぎから公民館に行った。今日は井垣祭り。神社の端の石垣の間に家の長男の名前を木の札に書いて並べる。毎年書き換える。我が家は夫と長男の二人の名前を書いた。そのあと神社に参り、公民館で会食。いつもは行かないのに初めて行った。サンドイッチのお供え。5時前まで老若男女集まっての会食。よく食べてよくしゃべる。帰りに紋次郎にからあげと鰆の煮物をもらって来た。
夕食は簡単にすませた。その後山椒の煮物など作った。昨日蕨を湯がくときに灰を入れすぎて柔らかくなった。もう一度やり直し。今度はタンサンでした。明日の鍋に入れる。準備完了。明日の収録が上手くいきますように

山椒の皮と昆布の佃煮

2014年04月26日 | 日記
今日も暑かった。昨日から従妹が来て母屋の掃除。私は山菜摘みの蕨が出ているかを確かめるための裏山を歩く。2か所あったので、これでなんとかなるだろう?お皿の用意などほぼできた。あとは山椒の料理を3品作る。山椒の皮と昆布の佃煮は」できた。山椒の皮の刻みは近所のおばあさんに頼んだ。私は昆布を刻み酒と醤油で煮た。それをみてもらったが、もう少し煮詰めたほうがいいとのことで今晩もう一度に直す。この佃煮はほんとうにおもしろい。生きた山椒の枝を切って来てそれを灰で煮て皮をはがす。そして一晩ほど水に晒す。それを細かく刻む。昆布も同じように刻む。それらを酒と醤油で煮て煮詰める前に砂糖とみりんを入れる。手間暇かかるⅠ品だ。テレビ局の依頼は山椒の料理法を撮りたいとのこと。
山椒の花の鍋と山菜のてんぷらがメインになる。山菜を摘むところから撮りたいらしい。今出ていても一晩で変わることもある。鹿が食べてしまうこともある。タラの芽は棘があるので食べない。月曜日まで鹿が食べないことを祈る。従妹は月曜日にまた来る。



今日は暑かった。

2014年04月25日 | 日記
朝はひんやりしていたが午後から暑くなった。朝起きたら紋次郎がいなかった。また隣村まで行ったのだろう。配達の帰りに連れて帰ろうと思って、探したがみつからなかっつた。小浜の移動販売車のお兄ちゃんが紋次郎を見たと言ってくれた。夫が迎えに行った。紋次郎は行きは自分で走っていくが、帰りは誰かが迎えに行くのを待っている。帰って来て怒る。しばらくおとなしくしている。しばらくして、筋肉を焼いてやった。今日はなんだか疲れたので早めに寝よう。月曜日の収録にむけて山菜類の下準備をする。

「遠くに行きたい」の番組が来ます。

2014年04月24日 | 日記
           見事に咲きました。我が家の桜です

 今日は本当に気持ちのいい日です。枝垂れ桜も満開になり春爛漫の日になりました。2日続きの晴天です。夫が配達に行ってくれました。
先日から日本テレビの「遠くに行きたい」の番組デレクターが取材にきていました。やっと番組のアウトラインができたようで連絡がきました。京都市内のちりめん山椒の店でタレントさんが買ってその山椒の出身地を探し求めて美山に来る旅だそうです。茅葺の里、山椒農家などあまりにも広い地域でどう組み立てていいか大変だったらしいです。
私のパートは最終です。家で花山椒の鍋と山菜のてんぷらを作ります。家の周囲と裏山で少し山菜摘みもします。月曜日に収録です。東京からの電話での交渉でなかなか上手くいきませんね。山菜は摘んですぐに食べられると思っていられます。灰汁を抜いたり下準備が大変だと言うことは知っていられません。
本来蕨や蕗の山菜は山里では冬の保存食で糠漬けや塩漬けをしました。今では便利になり冷蔵庫や冷凍庫ができたので簡単に保存もできます。私は灰汁の強い山菜は天ぷらが一番簡単でおいしい食べ方だと思っています。

筍配達、知人の家へ

2014年04月23日 | 日記
今日は知人からいっぱい筍をもらいました。二人からもらって11本ありました。筍は早く処分をしなければならないので友達や知人に分けました。私はここ2週間筍を買って筍ごはんや筍すしにつくっていてそう珍しくなかったのですが、友人たちは大喜びでした。隣村の知人の家にも持っていきました。ここは京都大学の研究林の端にあります。私は結婚当初構内の官舎に住んでいたので懐かしいところです。自然も地形も変わっていなかったですが古い官舎は取り壊され更地になり住む人も少なくなって寂しくなっていました。知人の家で一服してよもや話しに時間を費やしました。この人は大変料理が上手な人なので鯖すしの作り方を聞いてきました。私もわりと上手に作るようになったのですが、この人のようにはできいません。ただ鯖だけはいいのを買わないと良い寿司ができないことは確かです。あとは酢に浸す時間です。3時間ぐらいがいいとのことですので今週末試してみましょう。ただ週末にテレビの収録が入るかもしれないので無理かもしれませんが。
久しぶりの再会で無事を確かめました。

             彼女の庭の枝垂れ桜です
             

今日は休み

2014年04月22日 | 日記
今日は仕事を休む。夫は朝から弁当を持ってでかけた。私は加工場の掃除をしたり、家の周囲を回る。裏山でこごみ、ワラビなどが出てきた。木の芽もでてきた。一気にすすむかと思うが、寒いのでそう簡単に出てこない。タラの芽もでてきた。休みの日は何もしないが、なんとなくすんでしまう。畑仕事も気になるが夫が耕してくれないので、まだできない。ふらっと美山には夏野菜の苗が出てきてぼつぼつ売れ出しているが、ここは山奥の地、そんなに早く植えられない。遅霜もあるし気温が低いと植えた苗がちじんでしまう。まあ連休あけぐらいが妥当だ。今年は何を植えようかと思案中。B&Bをするので野菜を少し多めに植えようと考えてはいるが。鷹の爪は100本植える。国華園に注文する。

昨日漬けた桜の塩漬け 少し呼び水をした。水があがってきた。
           

石楠花の蕾開く

2014年04月21日 | 日記
今日は時折雨だが、あまり強く降らない。帰って来て家の周囲をぶらりと歩く。こごみ、蕨、山椒の芽。タラの芽と少しずつだが芽吹いている。山菜シーズンの到来だ。帰りにもらってきた八重さくらの蕾の塩漬けをする。蕾がいい。塩を重量の同量を振り込み卓上漬物器で押した。水があがれば成功だ。桜の塩漬けは用途が広い。菓子、お茶など1年を通じて使えるが春にはピッタリである。

私が実生で植えた日本シャクナゲが初めて花を4輪つけた。うれしい。かつては山奥の崖や岩場に群生していたが乱獲や山崩れなどで少なくなった。本当は山の中で見るのが一番きれいだが、我が家ではなくなった舅が山で採ってきたシャクナゲが大きくなっている。花もいっぱいつけている。座敷先で咲くからおじいさんも満足だろう。雪の下で折れそうになったが、雪が融けてからおきだしてきた。やはりやまどりのものは強い。シャクナゲも桜と一緒で蕾の時のほうがいい。数十年前ニューヨーク郊外、プリンストンでみたシャクナゲは見事だった。日本シャクナゲより色が多くあってカラフルだった。日本シャクナゲが咲くといつも思い出す。初めての海外旅行でホームステイしていた家の庭に咲いていた。あれから30年もういちど行ってみたいなあと思う。でもアメリカ東海岸時差がきついのとフライトの時間の長さを考えると無理みたい。家のシャクナゲで我慢しよう。
          
          私のペンネーム野路すみれはこの花からもらいました。

母屋で一服   枝垂れ桜咲く

2014年04月20日 | 日記
配達を終えて帰ってきた。半年ぶりに村の中の食堂が開いた。丹後から来たおばさんが週末だけ開いている食堂兼喫茶店。お昼に行った。73歳のおばさんの料理は美味しい。量も多いし味付けも美味しい。何より手作りで安心して食べられる。

3時すぎテレビ番組デレクターが来た。美山の番組を作りたいと言う。山菜取りと山菜料理を撮りたいそうだがいまいちまだそろっていない。週末に取材をしたいそうだが少し無理みたい。それのここは距離的にも遠いから無理のようだ。まあいいか。またの機会にしよう。母屋で話をしたので久しぶりに母屋で一服。主のいない家はやはり寒々している。B&Bの許可が早くおりて人の声がしたほうが家は蘇る。炬燵に入りテレビをみていたが広さと人の気配のしない家は落ち着かない。お客さんが帰られたあと自分の小さい家に帰ってきた。

風強く気温8度  おお寒!

2014年04月19日 | 日記
配達に行って帰ってきたらお昼前。何かしなければと気がせくが外は風が強くて寒い。ストーブを点けて炬燵に入った。ほとんど動けない。甲状腺機能低下症の私にとって気温差は身体ついていかない。こんな時は気力もなくなってしまう。炬燵の中で文章教室でもらった随筆集を読んでいて驚いた。数十年前一緒に勉強していたSさんのことが載っていたのだ。当時から彼女の文章は上手かった。いま彼女は夫の介護についての本を出版してお忙しの生活とか。この本を買わなければと思った。当時のクラスでは数人文章の上手い人がいた。独りは友人になって、彼女も活躍している。私も頑張らなければと思った。

観光協会のAさんからテレビ番組の取材でホームステイしてくれないと頼まれる。明日打ち合わせに来るそうだ。よく話を聞いてから決めよう。メインは山椒の花鍋をしてほしいそうだ。我が家の種変ではまだ花山椒は咲いていない。でもこの鍋は美味しいと思う。素材はほとんど地元産。1年に1度しかできない鍋だ。

今日の紋ちゃん 寒いのに中に入らないで外にいます。ドッグフードはあまり好きではありません。お肉が大好きです。粉チーズをドッグフードの上にかけてやりました。
           

期待外れのあれこれ

2014年04月18日 | 日記
昨日朝日カルチャーセンターのエッセイ講座を受講するために京都に行った。早めに着いたので京都ホテルのロビー横のカフエに入り早めの昼食をとった。楽しみにしていたプリンアラーモードはメニューから消えていた。仕方がないのでミックスサンドイッチを頼んだが失敗だった。レタスとトマトの野菜が食べられなかったのだ。卵だけは食べられた。値段は1300円で高い。でもホテル内だから仕方ないが。

楽しみにしていたエッセイ教室はよくなかった。レベルが低いのだ。暇つぶしのおばさまたちの文化サロンの雰囲気で私には合っていない。講師の先生はよかったが、先生の方が受講生に気を使っていられるようだ。前のH先生は厳しかった。いつも叱られて帰った。ここはワンクールだけでやめて英会話にもどったほうがよさそうだ。

帰りの京見峠越えで対向車にあって動けなくなり、運転を変わってもらった。歳を重ねると運転技術は落ちていく。私はバックが下手だからよけだ。若い女の子に感謝。

今日は昨日の疲れで弁当を8個しか作らなかった。卵や食パンを仕入れてきた。茅葺の里周辺の桜は散り始めてきた。唐戸渓谷のロードパークの桜がきれいだ。ここはソメイヨシノは少なく山桜系の桜が多い。佐々里の集落の桜も咲いてきた。八重さくら、山桜が咲いている。家の枝垂れ桜ももう咲く。蕾の時も紅くてきれいだ。
          

今日は花曇り

2014年04月16日 | 日記
美山の里は桜色に染まっている。今日は花曇りでかすんでいる。あれほど待ち望んでいた桜も散るのが早い。大野ダム周辺は散り始め道の駅の周辺も桜色が白くなってきた。佐々里はまだ蕾である。山つつじが桃色に山肌を染めている。花壇では水仙が花盛りだ。水蕗、筍、タラの芽とクレソンなど春の山菜が店に並びだした。どれもひと手間かけないと食べられない。今日は筍すしを作った。明日は筍ごはんを作る。夫が3000円で勝ってきた。昨日大なべで湯がいた。実家や近所にも配った。

スタップ細胞の話は何度聞いても理解できない。もう一度は白紙に戻して色んな研究者が作るのに挑戦して作ってほしいものだ。今のままだと責任のなすりあいでうちわもめで感じが悪い。優秀な研究者がたくさんいるのだから

紋ちゃんのおもちゃ

2014年04月15日 | 日記
朝の気温マイナス2度で寒かった。ストーブをしばらく点けた。午後は気温が上がって暑かった。これだけ気温差があると身体がついていけない。配達は夫が行ってくれた。筍を6本も買ってきた。ゆでるのが大変だった。大きな鍋に皮ごと筍を並べ1時間ゆでた。あとは鍋に手がつかるまでそのまま冷ます。今晩は日曜日に買った筍で若竹煮を作った。筍ごはん、筍すし、筍の佃煮と続く。ただ筍は芦が早いので冷蔵庫で保管しなければならない。私と筍との格闘が続く。山菜は手間がかかる。もうしばらくするとこごみ蕨も出てくるだろう?

紋次郎は夫が猟師さんからもらった鹿の足で遊んでいる。身は全部食べた。骨が残っている。時間があるとその骨にかぶりついている。私が取り上げようとする自分でとってどこかに隠す。しばらくこの骨は紋次郎のおもちゃになる。