さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

ようこそ「さるみみベーカリー」へ その1

2008-12-01 23:44:07 | 趣味の世界へようこそ
ホームベーカリーを購入してから、仕事が忙しいままで
なかなか材料すら買いに行けないままで時間が過ぎていた。
このままホームベーカリーは箱の中で日の目も見ずに
札幌に到着してしまうのだろうか…と不安になりつつも
頭の中でそれまで予習してきたパンの姿が浮かんでは消えるようになり
冷たい雨の降る中に、材料調達へと走る。

そして最初に作ったのがこの「メープルバナナパン」
もうずっとずっと作ってみたかったこのパン。
できればナッツかくるみも入れてみたいと思っていたけど
まずはプレーンに。

焼き上がりの色はちょっと濃かったけど、
朝の予約時間にできたてパンの香りが漂う狭いリビング…
うう、幸せだ!
子供達も起きてきて、まるで今までパンなど見たこともございません
くらいに「パンだパンだ」と大喜び。
夫も「いいにおいだね~」と言ってみんなに大歓迎された初日。

夫は「一番最初なのに普通の食パン作らなかったのかい」と言う。
しかし、走りながら考えるのが私。
とにかく今まで死ぬほど予習してきた念願のパンですもの、
自分が食べたいと思うものを作るべきでしょう、まずは。

味はほんのりバナナの香りがして、ほんのりメープルシロップの甘さがあり
ふかふかでさくさくで…日ごろ食パンは耳なんか全然食べない子供たちも
サクサクしているせいか残さず食べてしまって
もう私ったら、なんて素敵なの!
と酔いしれて初日が終わった。

夫に「次は普通の作ったら?」と言われたので2日目に
普通の食パンを作った。
子供達も、そして最初から普通パンに興味がなかった私も
「つまんなーい」という感想に落ち着き、それ以降は今日にいたるまで
まったく普通の食パンは作られていないのだった。

それで次に試してみたかったのがヨーグルトパン。

水分を全部ヨーグルトに替えて、おまけにわたしはブルーベリージャムも
投入して焼いてみたんだけど、ブルーベリージャムはもう少し
増やしても良かったかな。
これに関してはこざるが「すっぱい」と言って残したりして
べびざるも何か塗らないとそのままでは食べなかった。

これ失敗?

そこでもめげない私は翌日今度はこれまた前から気になっていた
「米の粉」を入れてパンを焼いた。
分量もちゃんと調節したんだけど、ふくらみは強力粉だけより
やや劣る感じ。

けれど、もちもち感はやはりすごくて、私はもともと市販の
お米パンが好きだったので、自分でこれができるのかと思うと
よしよし…とほくそえんだ。
しかも、さすがはお米。
おなかもちもすごくて、昼までおなかいっぱい感。

ブログ仲間のみんころべーさんのおうちのように
「定番我が家パン」を早く作りたいと思っていた私。
「米で行こう」と心にきめてまずは連続4日朝食パンだったので
一度ストップして、この先の作戦を練り直した私であった。

つづく。