さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

高尾山に登ったぞ!!

2008-08-13 21:20:03 | 東京ライフ
ミシュランといえばレストランのランキングしか知らなかったんだけど、
実は旅行ガイドなんかもあって、
この高尾山(東京・八王子市)が富士山や京都などとならんで
三ツ星観光地に選ばれていると知ったのがこの春。

標高599メートルということで、札幌の藻岩山よりちょっと高いくらい。
なのにどうして三ツ星に選ばれたんだろう?
それは都心からそんなに離れていないのに、自然がいっぱいあるのが素晴らしい!
ということみたいね。
子供たちが大好きな「ぐんぐんはしれ中央線」という絵本でも
紹介されていて、子供たちも「高尾山に登りたい」と言い続けてきた憧れの山。

これがその本です~東京駅から終点の高尾駅までの道のりが延々と
描かれていてとても魅惑らしい。
この本によると高尾山はもともと山伏が修行で来ていた山のよう。
高尾駅には天狗の大きなお面もあるということで、それを見たいというのも
あったらしい。高尾への思いは大きい…

でもね、こざるは登れるとしてもべびざるが登山できるのか。
もうこれはほとんど無理なんじゃないかというのが私たちの意見だった。
東京では車で移動する生活でなくなったとはいえ
今まで登山したことないからね。
それでもべびざるは登りたかったようで、それまでおでかけで練習を
続けてきたんだよね~
そして満を持して今日本番を迎えた!!
まあ途中で抱っこすることになっても仕方ないかと思ってスタート。
出発時点では上の写真のように元気な二人。

大人の足で90分のコースを選んだ。
まあ2時間だろうと思って登り始めたわけだけど、
途中で登山者たちが「小さいのに頑張ってるね」とべびざるに
声をかけてくれたことで、べびざるはその都度やる気を出して
一生懸命登ってくれた。登山者の効果は大きかった!

途中足場が濡れているところもあったし、石がごつごつしてて
登りにくかったりして、
こんなふうにこざるもお疲れの様子(1時間半経過時点)

ところがそんな中でも、べびざるは夫とともにせっせと登る。
「がんばれ~」と声をかけられながら登ってくる。

そして約2時間後、ついに頂上に到着!!!


結局べびざるは一度も「抱っこ」ということなく登山終了。
結構体力ついたんだね~毎日のお出かけの中で。

到着してすぐさま「お腹へった~」

あっという間に7つのおにぎりはそれぞれの胃袋の中に。
3合じゃ炊き足りなかったのか…
大量のからあげも、ゆでとうきびも…お弁当はからっぽ…

帰りは雷が鳴っていたこともあって、少し急ぎ目で下山。
晴れていたら遠くに富士山が見えるらしいけど
残念ながら今日は曇ってて見えなかった。
横浜方面も遠くが霞んでいて太平洋は見えず。残念~

帰りはケーブルカーに乗ってみたよ。
今まで乗ったことがないこの乗り物、どんな感じなのかわくわく。

下りの一番前の席で見た様子。
こんな急勾配なの??!!!
絶叫マシーン並みの光景にドキドキ。

途中で登りのケーブルカーとすれ違ったよ。

すごい急角度で降下して、6分で登山口に到着。
子どもたちも大喜びだった。

ケーブルカーに乗る前に高尾山名物の天狗焼きを買った。

お店はこんな感じで小さくて素朴だった。
で、ものはこんな感じ。

中には黒豆あんが入っていたよ。
黒豆ってところが面白いでしょ。1個120円。意外に安かった。

帰りは京王の駅で天狗と写真撮影。

結構大変だったけど、子供たちよく頑張ったな…ちょっと感動の一日。
明日は夫、授業だけど大丈夫かな…