エレミヤ書9:12-14
『知恵があって、これを悟ることのできる者はだれか。主の御口が語られたことを告げ知らせることのできる者はだれか。どうしてこの国は滅びたのか。どうして荒野のように焼き払われて、通る人もないのか。
主は仰せられる。「彼らは、わたしが彼らの前に与えたわたしの律法を捨て、わたしの声に聞き従わず、それに歩まず、
彼らのかたくなな心のままに歩み、先祖たちが彼らに教えたバアルに従って歩んだ。」』
神は真実な方なので、裁く理由がないならば裁かないです。
しかし裁き主でもある神は、裁く理由があるなら必ず裁きます。
もし自分の身にふりかかった災いがあるならば、そこには理由があるはずです。
イスラエルの民が災いを受けた理由は、自分たちを救った神を捨てて、偽りの神であるバアルに従ったからです。
バアルはカナンの地に住んでいた人たちが仕えた豊作の神です。
雨を降らせ、豊かな実りを与えてくれると信じた神です。
それを信じて、自然を支配するまことの神を捨てたことは、どんなに愚かなことでしょうか。
預言者を遣わして間違いを指摘しても、バアル崇拝をやめず、神を忘れ、神を裏切ったので神様は裁きを行うしかありませんでした。
【祈り】
偶像崇拝がどんな神を裏切る行為なのかを知りました。自分の中にあるすべての偶像を捨てます。まことの神だけを信じます。
【シンガポール】
人口の13%がキリスト教徒です。
主がシンガポール教会になさった霊的収穫がさらに広がっていきますように。
主をほめたたえることをやめないこと、また悔い改めが全土に広がっていきますように祈ります。
《 3分バイブルボイス 》
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