エレミヤ書14:22
『異国のむなしい神々の中で、大雨を降らせる者がいるでしょうか。それとも、天が夕立を降らせるでしょうか。私たちの神、主よ。それは、あなたではありませんか。私たちはあなたを待ち望みます。あなたがこれらすべてをなさるからです。』
雨が必要な所に雨が降らず、雨が要らない所に大雨が降って、世界は今困った状況になってあります。
人間の力でコントロール出来ないのが自然です。
自然の威力に対して人間は無力です。
神の選民ユダヤ人が神に仕えた時は、神様は彼らを祝福しました。
しかし彼らが神から離れ、偶像に仕えるようになってからは、あらゆる災害がありました。
アハブ王の時代は、国中にバアル崇拝が盛んだったので、神様は天を閉ざして3年6か月も雨が降らないようにしました。
雨が降らない災いを告げたのは預言者エリヤでした。
その通り、まったく雨が降らなかったので、人々は飲み水さえ手に入れるのが難しくなりました。
それでも人々は神に立ち返らず、災いを告げたエリヤのせいにして、エリヤを殺そうとしました。
それを見たエリヤは、真の神は誰かをはっきりさせようと、すべての王と民、バアル預言者450人をカルメル山に呼びました。
詳しい内容は聖書の第1列王記18章に出て来ます。
その対決でイスラエルの神が真の神であることが証明されました。
その後エリヤは、まことの神に雨のために祈り、神様は大雨を降るようにして下さいました。
【関連聖句】
ヤコブ5:17-18
『エリヤは、私たちと同じような人でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。
そして、再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。』
【聖書通読】
-善を行う-
- 第3ヨハネ1-15
《 3分バイブルボイス 》