箴言12:15-16
『愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。
愚か者は自分の怒りをすぐ現す。利口な者ははずかしめを受けても黙っている。』
神の前で完全な存在は一人もいません。
自分を知恵ある者と思っても愚かな者がいるし、愚かな者と思っても知恵ある者がいます。
箴言を読むと、誰が本当に知恵ある者で、誰が愚かな者であるかを教えています。
ですから箴言を読んで客観的に自分を調べるのも良いと思います。
今日のことばでも、どんな人が愚か者であるのか、知恵ある者であるのかを教えています。
愚か者と知恵ある者は思考方式と行動がまったく違います。
愚かな者には意外と高慢な者が多いです。
人の忠告などは無視して自分の考えだけを通します。
自分の考えだけが絶対的と思う狭い心があります。
ですから愚か者はますます愚かになり、結局は滅ぼされていきます。
しかし知恵ある人は人の話にもよく耳を傾け、いつも学ぶ姿勢があるので、ますます知恵ある者になって祝福されていきます。
【祈り】
主よ。愚かな者にならないで、知恵ある者になりたいです。
【聖句をノートに書きましょう】
－愚か者と知恵ある者－
- 箴言10:21
- 箴言10:23
- 箴言14:3
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