ダニエル書12:1-3
『その時、あなたの国の人々を守る大いなる君、ミカエルが立ち上がる。国が始まって以来、その時まで、かつてなかったほどの苦難の時が来る。しかし、その時、あなたの民で、あの書にしるされている者はすべて救われる。
地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。ある者は永遠のいのちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。
思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。』
世の中の動きや社会を見ると、神の公義が果たして実現されているかに対して疑いの心が出て来ます。
神の統治は正しいかどうかに対しても疑問が出て来る時があります。
ヨーロッパで大きな問題になっている難民問題に対しても、難民を人道的に受け入れた国々が今は危険にさらされてあります。
どこの国でも難民が社会の秩序を乱しています。
イギリスでイスラムの人たちが、国の法律を自分たちのイスラムの法律に変えるように激しくデモを行っていました。
そしていま女王が住んでいる宮殿をモスクに変え、女王を外国に追い出すと公然に言うことばを聞いて本当に恐ろしいことだと思いました。
自分たちの国を建てるために人々を殺すとまで言いました。
彼らをいまヨーロッパの人々は恐れて何も出来ずにいます。
自分たちを助けた人たちに対して、脅かしをかけることはどう考えても理解が出来ません。
そして、そこにいる人たちの生活を不安に陥れ、追い出そうとすることは正しい人がすることとは到底言えません。
こういうものが広がることが恐ろしいことです。
神の公義がどんどん姿を消しているように見える現状です。
神様がいつまでも何もしないでいると思いますか。
神の公義の実現が遅いように見えても、神は必ず悪人は滅ぼし、義人は救い出す方です。
たとえ今、義人が苦しみを受け、悪人が栄えるように見えても、それはしばらくの間だけで、神のさばきの時が来ると、義人には永遠のいのちの祝福を、悪人には永遠の刑罰を与えます。
すべての主権は神にあります。
【祈り】
主よ。早く神の公義が実現されてほしいです。
【聖句をノートに書きましょう】
－公義－
- 申命記6:25
- 申命記16:18
- 第1列王記8:32
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