いつも見に来てくれてありがとうございます。
守屋山の山行レポその2です。その1はこちら。
その2では往路の途中、守屋山の東峰から西峯へ向け歩き出すところからレポ再開です。
東峰から西峯へほぼ平坦(標高差20m)。楽ちんの雪上ハイクを楽しめました。
元気になる木。根元に穴が2つあり、それぞれ観音様が設置されていました。
たっぷりの残雪があって、平坦だし、ほぼ新雪なので滑るリスクも少なく、ふかふかの雪上ハイクを楽しめました。
カモシカ岩。良くカモシカが乗る岩があるそう。
雪をかぶっていて岩かどうか判別できなかったが、これがカモシカ岩?
ラビットハウス。休憩所のようです。
もうすぐピーク。
守屋山、西峰ピークに到着。
恒例の三角点タッチ。この日は軽アイゼンを使うかもしれないので、トレランシューズではなくちゃんとした登山靴にしました。
方位盤。これ見ただけでも360度の大パノラマなのが分かりますね。
東峰での写真とかぶっちゃいますが、また違った景色なので西峰からの写真も乗せちゃいます。
奥に雪をかぶったのが乗鞍岳
穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、燕岳
立山、剱岳、鹿島槍、五竜、白馬
空木岳、木曽駒
蓼科、北横岳
霧ヶ峰、奥に浅間山
八ヶ岳(天狗岳、硫黄岳、赤岳、権現岳)。朝、高速道から見た八ヶ岳とはずいぶんと違って見えます。
八ヶ岳その2。天狗岳を真ん中に据えてパシャ。
こんな景色を眺めながら昼食タイム。なんて贅沢なんだろう。ほんとに。守屋山、サイコー!
本日の昼食はレトルトのカレーっす。前日スーパーで見つけた、北海道スープカレー。
チキンレッグが丸ごと入っており、山の上で肉が食べられるなんていいじゃん!ということで
レトルトで少し重いけど担いできて正解でした。めちゃウマ。
セブンのハンバーグとエビチリも。全部湯煎すれば出来上がりのものですが、美味しゅうございました。
十二分に景色を堪能したのち下山開始。
結局1時間20分も休憩しちゃいました。
この日は天気が良く昼過ぎには12度になっていました。
登りでふかふかの雪上ハイクを楽しんでいたところの雪が解けてべちゃべちゃになっていました。
下りは東峰まで戻り、その先にある分岐で分杭平のほうへ進みます。
こちらは北側ということもあり、雪は解けずに残っていました。
かかとを雪に突き刺しながら下ってきたのですが、急斜面が続くところでズルーッと滑っちゃったのを機に
久々に軽アイゼンにご登場いただきました。
写真では分かりにくいですが、柔らかい雪の下に踏み固められた雪があって滑りやすい。
この軽アイゼン、二十数年前、白馬の雪渓を登る際に猿倉の小屋で500円でゲットした簡易アイゼンです。
付けるの何年ぶりだろと思って過去記事を検索すると、10年前、六甲山の氷瀑を見に行ったとき以来でした。その時の記事はこちら。
付け方をすっかり忘れてしまい適当に装着しています。帰宅後にググってみたところやはり間違っていました。がくっ。
アイゼンを付けた後は滑ることなく下ることができました。やっぱ装備は大切ですね。
しかしこの軽アイゼン、雪がシャーベット状のところにくると、足裏に雪の塊がくっついてしまい、
まるで一本歯の下駄のような状態になり歩きにくかったです。
帰宅後、モンベルのサイトで軽アイゼンを物色したのですが、今のものはちゃんと対策してあるみたいでした。
どのくらい効果あるのか知らないけど、ちゃんとしたのを買おうかな。雪上ハイク、楽しいし。
標高が下がるにつれ、雪が解けてべちゃべちゃ状態に。
分杭平に到着。ここで軽アイゼンを外しました。
この木道の入口に看板があり、「古いから気を付けてね。危険を感じたら林道へ迂回してね」という旨のことが書かれていました。怖っ。
嫁さんに先に行ってもらいました。笑
この辺りになると林道とトレイルを行ったり来たりするのですが、どちらが正解のルートなのか分かりづらく、1回コースロストしちゃいました。
GPSを確認しながらだったのでロストは最小限に抑えられました。便利な世の中になったものです
駐車場の横にある太陽光発電パネルが見えているんだけど、なかなか近づいてこず、最後はちょいと精神的に疲れちゃいました。
下山終了。お疲れ山です。
下山後、諏訪の街へ。目的は日本酒です。
諏訪五蔵といって5つの蔵元が上諏訪に集結しているのです。
コロナ前は、2000円で5つの蔵元でしっかり試飲ができるイベントがあったようですが、コロナで休止されていました。
マンボウも解除されたので再開していないかなーと期待していましたが、再開されていませんでした。残念。
ちょうど7年に一度の御柱祭を実施中だったようで、諏訪野町は御柱祭一色でした。
上諏訪駅前の市営駐車場に車を止めて出撃。
舞姫
本金
横笛
麗人
あともう1つ「真澄」はパス。時間がなく、関東圏ではスーパーでも良く見かけるので。
試飲ができないので何がどう違うのか分からず悩む。
こうなったらそれぞれの蔵で一本ずつ買うべ!ってことで我々の好きな純米吟醸酒をゲット。
帰宅後、晩酌で頂きました♪
4種類を飲み比べると、違いが一目瞭然で、嫁さんとあーだこーだ言いながら楽しみました。
以下は我々の、次回購入時の参考に書き留めた単なるメモです。
麗人)純米吟醸生原酒 しぼったまま:
フルーティで生原酒ならではのフレッシュ感あり。後味はふくよかな香りが残る感じ。
食事とともに頂くと、味がしっかりしているのが分かる。
本金)純米吟醸 雄町 本金:
香りはまろやか。大吟醸に近い感じ。お米のふくよかな味を感じる。
普通によくあるいいお酒。
横笛)純米吟醸 横笛 しらかば錦:
味は発酵した麹のイメージ。ヨーグレット(お菓子のタブレット)の香りが若干する。
食事とともに頂くと柔らかな酸味を感じる。
舞姫)純米吟醸 信州舞姫 美山錦:
くちあたりは柔らかいが、味はキュッと辛口。酸味あり。
最後にせーの!で一番好きな日本酒を指さそうってことでそれぞれの好みを確認すると、
私は本金、嫁さんは麗人でした。
山に登って、その街を楽しむ。
マンボウが解除され少しづつそんな登山の醍醐味を味わえるようになりつつありますけど、
まだまだ注意が必要ですね。
どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!