いつも見に来てくれてありがとうございます。
先日(4/2)、長野県諏訪市と伊那市の境にある、守屋山(標高1650m)に登ってきました。
山頂からの眺望は360度の大パノラマは圧巻で、諏訪湖はもちろんのこと、
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、果ては北アルプスまで見渡すことができ大満足。
さらに2日前に降ったと思われる雪が残っており久々の雪上ハイクを楽しむこともできました♪
(歩行時間4:51、休憩:2:42)
◆2022/4/2(土)晴れ
◆コース
杖突峠を発着。往路は守屋新道立石コースで登り、復路は分杭平を経由して下りました。
守屋新道立石コースは立石、百畳岩、浅間の滝など見どころがあったり、仙丈ケ岳などの眺望あり楽しめましたが、
一方、下りは特に見どころや眺望はなかったです。山頂で360度の大パノラマを満喫できたので良しとします。
◆高低図
標高差は約500m。急傾斜のところが若干ありましたが雪に気を取られて辛さを感じることはなかったかな。
◆山行レポ
諏訪って遠いイメージがあったので自宅を2時半に出発したんだけど、
案の定、途中で眠たくなってSAで仮眠していたら夜が明けてました。
おかげで朝日に照らされた八ヶ岳や南アルプスを見ることができてラッキー。
見る方角によって姿を変える八ヶ岳ですが、この角度いいね。
こちらは甲斐駒ヶ岳。左の奥に頭だけ出しているのは北岳。
7時過ぎ、杖突峠登山口の駐車場に到着。トイレはないので、高速を降りる直前の中央道 原SAで済ませておきました。
ちなみに登山口駐車場手前にある峠の茶屋にもトイレがあるようです。
この日の朝の予想気温がー3度くらいで、駐車場の水溜りが凍っておりました。
こういうのを見ると割ってみたくなるんです。(小学生か?!)
氷に足をのせるとパリンッと割れました。中は空洞だったみたい。どういうことなんだろう?
等高線のような模様がきっと関係しているんだろうね。
7:35、登山スタート。
最初は舗装路をてくてく歩いて守屋新道立石コースの入口まで移動。
歩道はなくそこそこ車が通る道なので気を使いました。
この道は杖突街道というそうです。
15分ほど歩くと、守屋山立石コース入口の看板が出てきましたので、そこを右折。
この辺りに別荘地があるようで舗装路が続くんですが、少し進んだでからトレイルに入っていきます。
この小さい看板しかないので通り過ぎないように注意です。
雪が少し残ってました。
亀石。誰かがそう名付けただけで写真撮られることになった石。どこが亀なのかな?と言われ続ける石。
雪がなくなりほっと一安心。
トレイルに入ってから30分ほどでコース名にもなっている”立石”がありました。
小石をそっと乗せて家内安全と世界平和を祈るといいそうなのでチャレンジ。
なかなか小石が乗らず10回くらいトライして何とか成功。皆さんもチャレンジしているようで、周りに小石がほとんどありませんでした。
こういうシステム、街の清掃か何かに役立てられないかな。
立石越しに仙丈ケ岳が見えました。かっちょいいね。
十文字岩。よく見ると十文字に割れ目が入っています。崩れ落ちてこないか怖い。
分岐が出てきました。どちらに行っても少し先で合流するんだけど、滝を見てみたかったので左へ。
雪が多くなってきました。
鬼ケ城。ここに鬼が住んでいたらしい。昔の人は作り話が好きですね。
気温は4度。風がほとんどなく、思っていたより寒くはなかったかな。
ウィンドブレーカーなしの厚手フリースだけで行動できました。
先程の分岐との合流地点付近に百畳岩があり、岩の上に乗れるようになっていたので乗ってみました。
百畳岩と言われるだけあって広々とした岩です。実際は30畳ほどかな。
仙丈ケ岳が見えますねー。
ここで小休止。前日にサミット(近所のスーパーマーケット)でゲットしたスナックパンを頂きました。
エイプリルフールのセールでなんと68円。安すぎる。
小さいときによく食べたスナックパンですが、まだあるんですね。
浅間の滝の看板が出てきました。
浅間の滝。岩の表面が凍っており、ツララができていました。それを伝ってチロチロ流れる水。
ずっと見ていられそうでしたが、時折ツララが落ちてきてパリンという音を響かせていましたので足早に退散。
滝の前に祭られている祠。
雪が多くなってきました。
出発前にヤマレコやYAMAPで直近の状況を確認していたのですが、雪の情報がなかったので大丈夫だろうと思って登りにきたのですが、
これだけ残雪があると知っていたら来なかったな、と思うほどの雪。
念のため軽アイゼンを持ってきていたのですが、新雪なのと傾斜が緩やかなのでまだこの辺りは登山靴だけでも滑らずに歩くことができました。
一休平に到着。先程百畳岩で休憩したばかりなので休憩せず進みます。
左へ行くと守屋山ですが右の前嶽へちょいと寄り道。
一休平から5分ほどで前嶽に到着。
眺望があるかと期待してきたんだけど、特になかったです。
一休平まで戻り、気を取り直して守屋山へ向け進んだのですが、
ここから急斜面が待っていました。つづら折りが続きます。
ちょいちょい雪で滑りだし、いつ軽アイゼンを付けようかと思いながらも、つま先を雪に蹴り込むことで前へ進むことができました。
振り返ってみると急斜面なのがよく分かります。途中、「胸突き八丁」との看板があり、でしょうね?!と突っ込んでおきました。
急斜面を登り切り傾斜が緩やかに。ほっと一息。
木々の間から諏訪湖が見えました! 第一諏訪湖です。
もうちょいでピーク。
ピーク到着。守屋山には東峰と西峰、2つのピークがあり、こちらは低いほうの東峰です。
360度の大パノラマが待っていました!
まずは諏訪湖。
諏訪湖越しの美ヶ原。
北アルプス
ズームアップ。中央ちょい右が鹿島槍で、その右に五竜、白馬三山。いいねー。
ズームアップその2。中央ちょい左に大キレットが見えていますので、その左が穂高岳、右に槍ヶ岳。そして中央ちょい右が常念。
霧ヶ峰と、右は蓼科。そして中央奥は浅間山。
こちらは八ヶ岳(写真右寄り)。
写真中央の手前の山の奥がもう1つのピーク西峯。
上写真の左奥の山並みをズームアップしたのがこちら(↓)。
木曽駒、空木岳です。
こちらは南アルプス。中央左から甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳。
奥に乗鞍が頭を覗かせていました。
東峰ピークの先に守屋神社の奥宮がありました。
写真をバシャバシャ撮り十分眺望を堪能したのち、西峯へ進みます。
長くなってきたというか、写真が多すぎて1つの記事に入りきらないのでいったん区切ります。
写真の枚数は感動の大きさと比例するってことでお許しください。
つづく。
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