この記事 に書いていたように
しめきりのラッシュ!?で、
どれも ぎりぎりに投稿をすませた
川柳の大会いくつか。
今月末日消印有効で しめきりのものを、
本日ようやく 郵送して、
これで ひとくぎり。
これまで ほとんどといっていいくらい、
全国大会規模の川柳大会には 参加したことがなかったし、
どういうものがあるのかも 知らなかった。
それが、ここ半年ぐらいの期間で
こういうのがあるのかぁ、
よし 枯れ木もナントカで わたしもやってみよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
。。。と、
たてつづけに いくつかの大会に投稿。
(だれでも 参加できるのです)
5月に、豊橋番傘の35周年記念大会 に出かけたことが
大きなきっかけ になったかも知れない。
川柳にたずさわるたくさんのかたとのであいがあり、
よい刺激を受け、
大会の情報も その場でいくつかいただいた。
わたしの もうひとつのブログ
「川柳の部屋」
では、川柳のみにジャンルをしぼって
句を 書きつづけているのだが、
きょうは この機会に こちらでも
ごく最近の、記念大会ふたつに 投稿した句をざっとご紹介してみよう。
[第24回 NHK学園全国川柳大会] 投稿句
各題2句のところ、雑詠のみ 2口応募
<雑詠>
定型に生きて破調の夢をみる
すこしだけ遊びもあって折れぬ芯
良妻が三歩うしろで引く手綱
母の愚痴きょうも平和な午後のお茶
<課題>
「あなた」
そつのない敬語あなたが遠くなる
すっぴんで逢えるあなたと長い縁
「満ちる」
引き潮は満ちるちからをたくわえる
ささやかなドラマを生きて満ちたりる
[番傘100巻記念 誌上川柳大会] 投稿句
雑詠・課題とも 各題1句
<雑詠>
ひとりよりさびしいこともあるふたり
<課題>
「意外」
紅薔薇が百合になりたいなどと言う
「白」
白い手をよごしたがらぬ罪もある
「嵐」
嵐あと夫婦ならんで茶をすする
「結ぶ」
きょうこそはくずれぬように結ぶ帯
「余韻」
あのひとの残り香ほのかぬくい部屋
「笑顔」
修羅くぐり平凡を得た妻の笑み
「期待」
距離感が変化しそうな月の夜
未発表の句に限られる…という場合が多く、
投稿するには かなり気をつかうものだと実感した。
また、ヘタはヘタなりに
自分では愛着のある 捨てがたい句もあったりで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
句を選ぶ作業は なかなかむずかしく
時間も かかる。
まだまだ 着眼も 表現も、
深みや ひねりがないけれど、
わたしが めざしていきたいのは
だれにでも わかるやさしい言葉で
だれにでも 詠めそうな句なんだけど
意外とよめない…みたいな句。
うんうん そうだよねと共感・実感してもらえたり、
イメージをひろげてもらえたり、
平凡なあたりまえの情景を詠むなかに
あっという表現が できたら…
と 思っている。
(あくまで目標ですよ、目標…!)
一生にひとつかふたつでも
そんな句が 詠めたら と 夢みつつ、
息をするように とはいかないけれど
ときに ひらめきで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
ときに ウンウンあたまを悩ませては??
毎日 自然体でいくつかの句をつくっている。
テーマは、ひとのこころと 自然の情景…かなあ。
どちらか、というのでなく わたしのなかでは
これらが 結びついている。
川柳というものじたいが 人間を詠む もので、
だれにとっても そういうテーマになるのだろうが、
わたしには まだ ばくぜんとしていて、
”じぶんのテーマ”
が みえていないのかも知れない。
まあ、生きて こころが動くかぎりは
川柳がつくれるはずなので、
ぼちぼちと 歩いていこう。
まだ テーマなどとたいそうに考えて
縛りをかけることもないだろうし…
興味のあるかたは、川柳の部屋にも
どうぞ おこし下さい。
(ブックマーク欄からも リンクできます)
そして、あなたも つくってみませんか??
勉強できる掲示板 もありますよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
しみじみ、感じ入りました。
二人でいるのに、何でものさびしいんやろ~
って、感じることありますよね。
何なんでしょう、
不満でもなんでもないし、すごく満たされているのに、なきそうにさびしくなる瞬間があって、心のコントロールに苦しむことが・・・・
ぎゅって抱きしめられて、鼓動が高鳴るのを感じててもなお、なきそうになる・・。
何も言わないで、ただただ、抱きしめていてほしいと願いながら・・・。
むかしむかし、ありました・・とさ。
これは、女だけの感情かな~。
こういう様子のときの女を、男はどう思ってみてるんだろう、わかんない・・なのか、しゃあない・・なのか、かわいい、愛しい・・なのか。
こんなふうに感想をいただけるのうれしいです。
ありがとうございます♪
読んだひとが自分なりのイメージ、解釈が
自由にできるところも
川柳の楽しさ なんですよね。
わたしは、この句を
一緒にいてもこころが通わずにいるのなら
それは ひとりでいるよりもさびしいふたりだ
…というイメージでつくったのですが、
うたこさんのような感覚も よくわかります。
しあわせな瞬間をあじわっているほど、
世の無常を本能的に感じるひとは さびしくなる。
しあわせな時間のさなかに
厭世観にとらわれてしまうことが、
わたしにもよくありました。
満たされて失うことがこわくなる
いまは、無常の世だからこそ、
その一瞬一瞬をたいせつにいとおしんで
生きたいなあ…
と思っています。
なかなか実践にいたりませんが。。。
というか、川柳というもの自体をあまり知らなかったのだけど、面白いですね~
全部よかったけれど、私がいちばんすきなのは、
「引き潮は満ちるちからをたくわえる」
何かとっても力が湧いてくるような感じがします。
静かに静かに引いていきながらも、じわじわと大きなエネルギーを蓄えている雰囲気・・・
この短い言葉に、拡がりのある感覚を味わえました
私には川柳は作れそうにないけど、また川柳部屋にお邪魔してみますね
読んでくれてありがとうね。
感想をいただけるの、とってもうれしいです!
歌も川柳も ちーともうまくなりませんが、
すきだというだけで 続けています~。
よかったら また読んでやって下さい。
きょーちゃんのブログも
欠かさず 読ませてもらっていますよ♪
なかなかコメントできなくてごめんね。
Ryukiくんには まだあったことないのに、
もうおともだちの気分。。。
きょーちゃんの日常が、イキイキと伝わって
楽しみです。
また ランチしようね♪