さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

立冬・山茶始めて開く~ようやく袷

2022-11-09 | 着物のおけいこ
めずらしくも、同日にふたつめの記事。
嵐が来たらどうしよう^^;

新暦の、およそ11月7日~11日ごろの今の時期は、
旧暦で立冬の初候、
「山茶始めて開く(つばきはじめてひらく)」
です。

立冬とは、
冬の気配が山にも里にも感じられてくるころのこと。
木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、冬枯れの様子が目立ってきます。

山茶始めて開く とは、
山茶花の花が咲きはじめるころ。
候にある「つばき」とは、ツバキ科のさざんかをいうのだとか。

霜降の末候・「楓蔦黄なり(もみじつたきなり)」
の時期をとばしてしまいましたが、
たしかにこの時期、一気に草木の紅葉が進んだように感じます。
そして、いよいよ季節は冬ですね。

久しぶりの着物のおけいこでは、
ようやく袷を着ました。
この日も日中は暑かったのです。
それでも、日が傾きだすと途端にひんやり。
帰りには、みなさんショールや羽織をはおっておられました。

 

 

母の着物ですが、まだ躾糸がついていました。
時期をみはからっているうちに、着そこねてしまったのかな。。。
一越ちりめん、だそうです。

色合いだけを見て、ずっと春ごろに着るものかと思っていましたが、
ブドウの葉が色づき、実もついているので、
これは秋だけのものかと。
写真ではわかりにくいのですが、ところどころに鳥の柄も入っています。
涼しげにも見える色合いですが、袷なので、暑いうちはとても着られない;;
10月、11月限定でしょうか。
今を逃しては、今年はもう着られないと思い、これにしました。

着物までは、なんとかすんなり着られるようになりましたが、
帯では相変わらず苦戦です。
つの出し、早くマスターしたい。。。
今月、このよもぎ染めの帯でおでかけする予定があるので、
前回から続けておけいこしています。

 

帯留めは、前回使おうとして落とし、脚を折ってしまって
治療中だった鹿さん。
お友達がくれたブローチですが、帯留め用の金具に付け替えたものです。

夫がしっかりくっつけてくれたあと、
細い脚なのでまた折れやすいだろうからと、
グルーガンで補強してくれました。
気をつけてお連れするようにしましょう。。。

おまけの写真^^

 

 

鹿さんのアップと、着物の鳥柄部分です。


 温暖化袷の出番やっと来る さくら


川柳の部屋と、こちらにも時々おいでくださっている?sanamiさん
いつもブログ楽しませていただいています。
お着物いつも素敵に着ていらして、憧れます♪
ご近所なら、習いにうかがいたい~!
お料理も、だいすきなお酒が進みそうなものばかりですね^^


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今月のことば・遅ればせながら10月;

2022-11-09 | 今月のことば
あらあら、気がつけばもう11月でした。
月はじめにはもう、
しっかりカメラにおさめてきていたのに、忘れていましたね;
あわててアップです。

ご近所のお寺さんの、10月のことばは、
「スラムダンク」から。

 


負けたこと?
そんなの、いくらでもあるってば。

財産、いっぱいあることになりますね^^;


 いくつもの教えをくれた負け勝負 さくら


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