さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

春分・雀始めて巣くう~着物のおけいこ

2022-03-22 | 着物のおけいこ
新暦の、およそ3月20日~24日ごろの今の時期は、
旧暦では春分の初候、
「雀始めて巣くう(すずめはじめてすくう)」
です。

春分とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む日のこと。
昼と夜が同じ長さになる春分の時期は、
二十四節気の大きな節目のひとつとされています。

雀始めて巣くう とは、
雀が枯れ草や毛を集め、巣をつくりはじめるころ。

まん延防止重点措置で延期になっていた着物のおけいこ。
今回はちょっとイレギュラーで、2日連続に。
相変わらず、悪戦苦闘しております。。。
おけいこに出かける前からすでに大汗かいて疲れ果て、
気分がわるくなり休憩。
そしておけいこでも、いまだ自立にはほど遠く…
こんなことばかりくり返しています。

2日目は、なぜかみなさんお休みで私ひとりだったので、
先生がたひとりじめ?の濃厚レッスンでした。
それでもまだまだ;;
おけいこでは、名古屋帯でいつものお太鼓結びもしましたが、
2日とも帰りの仕上げは半幅帯で。

1日目。
これ、水仙の柄だと思い込んでいたのですが、
水仙ではないそうで…でも何の花なのかというと、特定しにくいとか。
あまり季節を問わず着られるように、ということなのでしょうか。

 

 


2日目。
写真ではよくわからないのですが、
この日初めて白ではない半襟を付けて(朝にチクチクと縫って)
着ました。
白地の春の着物に薄いブルーの半襟を添えてみましたが、
縫うという作業だけでも、私には大変^^;

 

 


長襦袢に付けた半襟を、あらためて撮ってみました。
こんな色です。

 


両日とも寒くて、防寒着が必須。

 

 

着物も道行も、みんな母が着ていたものです。
ずっとたいせつに着たいと思います。

半幅帯は、母はほとんど持っていなかったようで、
おけいこを始めてから、いくつかのリサイクル帯を
信じられないようなお値打ち価格で買いもとめました。
名古屋帯でお太鼓…よりはうんと楽に、なんとか私でも結べる帯なので
ちょっとうれしい味方です。

 

お目よごし失礼いたしました;
おくち(目)直しに??
1週間ほど前のものですが、ご近所で咲きはじめていたモクレンです。


 残り香が励ますぶきっちょな和服 さくら


コメント (4)
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