さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

啓蟄・蟄虫戸を啓く~誕生日

2022-03-08 | たわごと・できごと
新暦の、およそ3月5日~9日ごろの今の時期は、
旧暦では啓蟄(けいちつ)の初候、
「蟄虫戸を啓く(すごもりむしのとをひらく)」
です。

啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動きだすころのこと。
ひと雨ごとに春になっていく気配の季節。

蟄虫戸を啓く とは、
冬ごもりしていた虫が、姿を現しだすころ。
虫に限らず、さまざまな生きものがめざめはじめます。

昨日は誕生日。
寒の戻りで、寒い1日でした。

昨年は、ちょうど誕生日が着物のおけいこ日で、
生前の母が私のために買ってくれた訪問着に初めて袖を通しましたっけ。
今年はまた、コロナのまん延防止重点措置のため
2月からおけいこのお休みが続いていて、
再開を心待ちにしているこのごろです。

昨日は通常の1日で、
午前中はりんとのお散歩や家事、
午後は仕事でしたが、いつになく平和なペースで
時間通りに終われました。

家族がぶじで、いつもの1日。
それでじゅうぶんでしたが、
お祝いのメールや電話をいただいたり、
弟とお嫁さんがプレゼントを届けてくれたり、
うれしいできごとがいくつも。
おぼえていてくれるだけでもありがたいのに。

 

 

弟夫婦が届けてくれた、
柴わんこのお手するハンカチと、獺祭スパークリング。
このハンカチで、手や口は拭けないなあ…
このまま飾っておくのが可愛いかな。
うちには、ネズミの子がくるまって寝たままのハンカチもあります。 ↓

 

このハンカチもいただきもの。
クッキーが入っていた缶にぴったり入るわと、入れたのは私。
これも、手や口は拭けないよね^^;
もはや、これらをハンカチと呼んでいいものやら。

獺祭スパークリングは、週末に友人が来る予定なので、
その時一緒に楽しもうと思います。
以前に何度かのんだことがある、好きなお酒ですが、
お酒をのまない弟夫婦(甘党)が、
こういう時になぜかバッチリなチョイスで私にお酒を…
ちょっと感動ものです。

夫は、おいしいチーズケーキを買ってきてくれました。
全体の写真を撮る前に食べてしまったので、切ったものですが…
四角いケーキを、4分の1に切り、5センチ角くらいの大きさです。

 

甘いものが苦手で、ふだんほとんど口にしない夫も、
こういうチーズケーキを少しならなんとか、とか言いながら
昨日はおつきあいしてくれました。
風味は濃厚なチーズ、くちどけはほろりとアイスのような
とてもおいしいケーキでした。

みんな、ありがとう。

 
 胃袋もこころも満ちる誕生日 さくら


コメント (4)
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