さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

であいから、はや3年

2008-09-26 | 川柳に寄せて


はやいものだ。 もう3年が過ぎたなんて。


何が かというと、
見よう見まね 人マネで
川柳の何たるか も知らないままに
私が 川柳をつくりはじめてから。


きっかけについては、

2005年5月15日の記事 に詳しい。


もう いくつくらい つくったんだろう。


数えるのがシンドイほどたまってきたのだが、
正確に 数えたことは ない。


ほとんど整理もできず 書きためてあるだけの
その川柳たちを、
テーマ別にして 手直しもしたりして
すこしずつアップしているのが

もうひとつのブログ。。。 

さくら・川柳の部屋 です。



とはいっても、

ずっと毎日 コンスタントに句がつくれていたわけではない。


実際、それどころではない日々もあったし、
いざ つくろうとしても
何も浮かんでこないことも多かった。


何かにとり憑かれたように、
集中して 句や 写真川柳をつくり続ける日があるかと思えば、

何日も、何週間も つくれなかったり

つくれたとしても、
なんだか いまひとつだなあ~と思うものばかりだったり、


私のバイオリズムの波の激しさ
振幅の大きさ とおなじで、
ペースは まったく一定しない。


でも不思議と、

  もう にどとつくらないだろうな とか

  やめよう 

とか思うことは なかった。


むしろ、

  マイペースでもいいから
  できないときが続いてもいいから、
  息ながく ほそぼそとでも続けよう

  やめてしまうことだけは 考えずにいよう


という思い だけはいつも変わらなかった。


きっと この表現形式が すきなのだろう。


そして、

おなじように 川柳を友としている先輩や お仲間さんたちが
人間的魅力に あふれているからだろう。


あったことは ないけれど
句づくり というものが
より 内面的な作業であり 表現であるせいか、

なんとなく 句に表れる
その人となりのイメージがあって、
もう 何年も前から知っているような気がする。


つくりはじめてまもない頃、


  ”あなたの句、ここをこうしたら もっとよくなるのに
   ここが残念!”


と、何人かのかたに さりげなくメールをいただいたりもしたし、


今でも
  

  ”ここのこの言葉の使いかたは おかしいよ”


  ”言葉の順序を こう変えてみたら…”



などなど、掲示板で添削指導をいただいたりしている。


ときには 


  ”この句 いいね”


と、ほめていただいたりして、うれしくなる。


いいねとほめるのはともかく、


ひとに 


  ”これをもっとこうしたら”


と伝えるのは けっしてかんたんなことではないはずなのに、


  (とても 言葉に気をつかうだろうし、
   エネルギーが要る と思う。

   まして、身近で顔をみて話しているのではなく
   あったこともない相手になら なおさらだろう)


それでも 

その一句一句がよりよいものになるようにと、

あえて 伝えて下さることが、

どんなにか ありがたい。


川柳も 歌をうたうことも、

へたでも続いているのは、自然に続けていられるのは

ただ すきだから…なのだろう。


  もっと うまくなりたいな

  そしたらもっと 楽しいだろうな


私にあるのは その思いだけなんだろうと思う。


すきなことでないと…続かないんですね、私はきっと 



ともあれ、


川柳も 歌も すえながいおつきあいになるようにがんばりたいです。


 





コメント (4)
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