A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記900 『NIPPONパノラマ大紀行』

2014-08-16 23:01:28 | 書物
タイトル:NIPPONパノラマ大紀行 : 吉田初三郎のえがいた大正・昭和 : 名古屋市博物館特別展
編集:名古屋市博物館
発行:名古屋 : 名古屋市博物館
発行日:2014.7
形態:135p ; 22cm
注記:展覧会カタログ
    会期・会場: 2014年7月26日-9月15日:名古屋市博物館
    おもに図版
    出品資料目録: p132-135
    主催: NIPPONパノラマ大紀行展実行委員会 (名古屋市博物館, 日本経済新聞社, テレビ愛知)
内容:
はじめに
第1章 伸びる鉄路とバーズアイ―Bird's Eye―の旅行案内
 1) 日本の鉄道 開業から50年
 コラム 旅行の楽しみ① 汽車茶瓶
 2) 観光鳥瞰図のはじまり
 コラム 旅行の楽しみ② トランクとステッカー
第2章 飛躍―犬山・日本ラインを新たなる拠点として
 1) 観光社蘇江画室での鳥瞰図制作
 コラム 旅行の楽しみ③ 路面電車
 2) 初名会と鳥瞰図研究
 コラム 旅行の楽しみ④ 切符
 コラム 旅行の楽しみ⑤ 絵葉書
第3章 列島縦断・日本パノラマ大紀行
鳥瞰図の魅力を読み解く
鳥瞰図を旅する
 コラム 旅行の楽しみ⑥ 沿線案内図
終章 国際観光へのかけはし
 コラム 旅行の楽しみ⑦ 時刻表
出品資料目録

購入日:2014年8月16日
購入店:名古屋市博物館
購入理由:
 地図・鳥瞰図ファン待望の吉田初三郎展。今年は初三郎生誕130年ということもあり、出品点数約300点の大回顧展である。見たことのあるものもあったが、初めて見る作品も多く見入ってしまう。とくに資料類は初めて知る事実もあり、修論に反映できず残念だ。
 楽しみにしていた図録は、例によって地名がほとんど見えない図版掲載でがっかりしたが、PDFデータを収録した電子版CDを販売しており、こちらだと拡大縮小も思いのままである。これで心ゆくまでパノラマ紀行が楽しめる。ファン垂涎の1枚である。いつか吉田初三郎全集とか出ないのかしらん。


『NIPPONパノラマ大紀行 : 吉田初三郎のえがいた大正・昭和』電子版
 


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