A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記957 『神戸スタディーズ』

2014-11-24 23:27:52 | 書物
タイトル:神戸スタディーズ : 時間と空間を横断しながら、足元を見つめる
タイトル別名:Kobe studies
編集:松本ひとみ
アートディレクション:上田英司(シルシ
グラフィックデザイン:上田英司、大福理絵(シルシ)
制作・発行:神戸 : デザイン・クリエイティブセンター神戸
発行日:2014.3
形態:59p ; 19×26cm
注記:タイトルは奥付による
    主要参考文献: p41
内容:
「人はすべて、場所の精霊に尋ねるべし。~「神戸スタディーズ」を巡って」芹沢高志

#1「神戸の見えない座標軸」深澤晃平
図説 神戸の見えない座標軸
SPOT01 天井川の跡を走る三宮のメインストリート(フラワーロード)
SPOT02 立体交差する町と公園(新開地商店街、湊川公園)
SPOT03 旧湊川を辿る旅(東山商店街とその周辺)

#2「地‐質からみる神戸」松田法子
SPOT01 水に囲まれた小さな町(船大工町)
SPOT02 川が作った舌状の土地(西出町、東出町)
SPOT03 失われた入江(佐比江、七宮神社)
論説 地‐質からみる神戸

#3「兵庫県沿岸地域の空間性」山田創平
SPOT01 山越えのない水分れ街道(氷上回廊)
SPOT02 古代淡路島の空間性(淡路島)
SPOT03 海と海の神々に抱かれた町(七宮神社)
論説 兵庫県沿岸地域の空間性~大阪湾と播磨灘の水の文化を中心に~

開催概要
筆者紹介

頂いた日:2014年11月23日
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸
 2013年2月から2014年1月にかけてデザイン・クリエイティブセンター神戸にて開催された「神戸スタディーズ」の記録集。神戸の街を地図や地質、空間性から読み解くという試みがおもしろく参加はできなかったが毎回注目していた。刊行後、なにかで無料配布していると聞いたことがあり、いつか手に入れたいものだと思っていた。この日、たまたま所用で神戸に行ったこともあり、足を延ばして受付でお願いしたら頂けた。どうもありがとうございます。