A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記375 「歩きたくなる京都地図本」

2010-02-21 23:10:59 | 書物
タイトル:歩きたくなる京都地図本
表紙デザイン:太田賀司彦(wax inc.)
本文デザイン:太田賀司彦/所 雅子
マップデザイン:宮本雅文/石田由祐/北 尚子/佐藤加奈子/富田朋美/林 雅信
取材・文:烏帽子真理/神吉直人/鈴木裕介/曽束政昭/早川卓馬/伏見裕紀/古都真由美/吉田志帆/李 宗和/株式会社のぞみ(藤田功博/枡谷雄一郎/加藤寛匡/本多和憲)
撮影:有本真紀/大島拓也/香西ジュン/瀧本加奈子/田村和成/中西一朗/橋本正樹/株式会社のぞみ(枡谷雄一郎)
校閲:小原美砂
編集:辻村 碧/井鍋 槙
編集アシスタント:岩城敬子/宮田まなみ
広告担当:戸田裕介/宮浦尚美
販売担当:濱田正博/米谷大紀
編集・発行:㈱京阪神エルマガジン社
印刷:大日本印刷株式会社
発行日:2008年8月1日第2刷(2007年10月1日初版発行)
内容:
見やすい地図×親切なガイド=最強の京都案内
軽い!見やすい!書き込める!地元人が案内する、新しくなった地図本です。
河原町、祇園、錦市場などの繁華街から、金閣寺、嵐山などの観光地まで、全41エリア。
甘味にお土産…と、コラムもますます充実!
(表紙より)

頂いた日:2010年2月20日
頂いた場所:artdish
知人より頂いた1冊。どうもありがとうございます。
孤独な都市散歩者にとって、意外とあると便利なのがこの手のガイドブックだったりします。パラパラ見ていると、タイトル通り歩きたくなります。例えば、烏丸御池で喫茶店を探すにも、なかなか土地勘がないためにうまく見つけられないものです。そんなとき、こんな1冊があれば、気になる店の2、3軒は見つけることができるでしょう。そう、街へと入っていく導入にはちょうどいいと思います。
しかし、いつまでもこのような本に頼っていてはいけません。子どもが3輪車から2輪の自転車に乗れるように、散歩においても補助輪なしで都市を巡りたいものです。その時、京都はどんな顔を見せるのでしょうか。
ちなみに、ギャラリーめぐりをしたい方には本書はまったく役に立ちません。同じ京阪神エルマガジン社から出ている『京阪神アートブック』やウェブの「カロンズネット」を見るといいでせう。