A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記72 「頼純純」

2007-08-10 23:44:42 | 書物
タイトル:頼 純純 JUN T. LAI
発行:なびす画廊
発行日:1991年9月30日
内容:
1991年9月30日~10月12日になびす画廊で開催された「頼純純」展の展覧会カタログ。
作品図版9点、作家英文コメント・日本語略歴、峯村敏明によるテキスト収録。

寄贈日:2007年8月4日
場所:なびす画廊
このカタログで初めて知ったアーティスト。頼純純は台湾出身で個展開催時サンフランシスコ在住(略歴には1989年サンフランシスコ移住とあるので、現在もそうかもしれない)。絵画を主体としているが、図版では彫刻も手がけていることがわかる。階層的にさまざまな絵の具によるストロークが作り出す層によって重厚な絵画空間を作り上げている。実物を眼にしていないので判断はつきかねるが、書のように文字が書かれた作品もあり、東アジア的なアイデンティティも見出せる。



TOUCHING WORD 006

2007-08-10 23:32:41 | ことば
「答えは自分の中に有ると思うな、他の人の中に有ると思え!」
「最終日の今日は、「プレゼン力」。 社長の前でチョロキューを走らせ、from-aの創刊を勝ち取る。プレゼンで「わからずや」など相手や上司を批判していては、絶対にプレゼンは通らない。プレゼンそれはまるで結婚を承諾してもらう時の相手の親のようだ。それぞれ相手の不満を捉え、相手をニコットさせる様な内容を提案。そして、なにより相手(やること)を本当に充分愛しているかが重要。」
株式会社あそぶとまなぶ代表取締役 くらたまなぶ
「WAKE-UP TOKYO」(81.3FM J-WAVE)Weider POWER YOUR MORNINGより

朝聞いていたラジオで気になった一言。
この言葉は他人の意見になんでもしたがうということではない。他者の中にこそ自分の求めている答えや解決策が秘められているという意味でわたしは理解した。