佐渡の翼

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佐渡グランドホテル(佐渡市両津)    投稿者:佐渡の翼

2013年01月17日 05時10分05秒 | 佐渡のお宿評価

昨年の8月8日、筆者は佐渡滞在4日目の最終日に、宿泊先として、加茂湖畔に佇む佐渡グランドホテルを選んでおいた。夕食無しの一泊朝食付きをお願いしておいたので、夕食先をどこにしようかと散々迷ったが、総カロリー摂取量と相談した結果、ホテル志い屋の時と同様、コンビニ惣菜を食べる事に落ち着いた。両津のセーブオンと真向かいのスーパー「マツヤ」でホテル志い屋の時と全く同じ物を購入した。同じと言えば、セーブオンのオペレーションの悪さは相変わらずだった。この程度の規模のコンビニならば、東京のセブンイレブンなら、どんなに客の数が多くても、店員は二人だけで、もっと短時間にレジを捌いている。しかるにだ、両津のセーブオンではお盆の繁忙期に備え、店長を含め、5人もの人員を配置しながら、店員二人のセブンよりもレジ捌きが遅いのだ!原因ははっきりしている。レジ捌きに不慣れな素人同然のアルバイト店員を雇っていたからだ。真向かいのスーパー「マツヤ」ではベテラン店員をレジに配置していたので、会計は驚くほどスムーズ!筆者はその遅さに対するイラツキをアルバイト店員の女の子に目で示してみた。すると、それを察したのか、女の子のレジ打ち速度は若干増したようであった。

当日の佐渡グランドホテルの駐車場は、お蔭様で満車のご盛況!誠にご同慶の至りである。お部屋は、4階の十畳の和室で、エアコンと扇風機が作動し、既にお布団が敷かれていた。快適なシャワーを浴びた後、コンビニ惣菜と真稜の生酒を豪快にやりながらのプチ宴会?!4日間の佐渡滞在中の出来事を反芻しながら、美味しくお酒を飲んだ。夜は、両津の川開きの花火大会。お部屋からは打ち上がる花火がよく見えたが、東京の隅田川の花火大会に比べたら、規模、見物人共、ちゃっちい限りだ。それにしても昨年の8月上旬の佐渡の夏は殊の外涼しかった。連日の東京の灼熱地獄に比べたら正に別天地!佐渡市の観光商工課の課長が、「涼しい佐渡へいらして下さい」と語っていたのを実感できた。特に今日などは、雲が陽射しを遮るために気温がさほど上がらず、最高気温は30度に達しなかった。かてて加えて、沿岸部では海風が更に気温を下げるので、初秋のような肌寒ささえ感じるほどであった。佐渡のお盆は今日から始まり1週間ほど続くようであった。今日訪問した寺々のほとんで盆供養が行われていたからだ。お盆を佐渡で過ごすのは今回が初めての経験だったが、4日間共、どのホテルもほぼ満館のご盛況で、書き入れ時であった。そんな中、素晴らしいCPを叩き出してくれたのが、ファミリーオ佐渡相川と、佐渡グランドホテルである。両ホテル共に、営業期間は同じで、3月から11月までであるが、一泊朝食付きがほぼ1万円と言う計算になるのがその理由だ。ホテル大佐渡よりも3000円ほど安いにも関わらず同程度の快適さを維持している。来夏も相川・両津・相川・両津の交互宿泊パターンで行こうかなと思った。この両ホテル、お料理の味と二日分の新聞無料を勘案すると、CPに関しては佐渡グランドホテルさんの勝ちであった。

翌日の朝食は、1階ロビー脇の宴会場でのビュッフェ形式だった。6時50分開始予定だったが、同時刻に行くと、早くも佐渡観光の集客力で圧倒的な存在感を示すクラブツーリズム(近畿日本ツーリストと合併予定)主催の旅行客達がテーブルに付き、朝食をお召し上がりであった。烏賊刺身、出し巻卵、お豆腐、スクランブルエッグ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、金平牛蒡、烏賊と里芋の煮っ転がし、これらにご飯3杯と長藻のお味噌汁、非常に美味しい朝食であった。お代の10,650円を支払った後、佐渡汽船両津港ターミナルへと車を走らせた。

お部屋からは加茂湖とプールが見える。

朝食会場は満員のご盛況!

 

 



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