佐渡の翼

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セブンイレブンの苺サンド    投稿者:佐渡の翼

2013年01月27日 04時00分48秒 | 可愛いスイーツ達

毎年、1月から3月にかけてセブンイレブンで売り出されるのが、この苺サンド(画像1)。クリスマスケーキ用の需要が増える冬の時期に、苺の出荷量が増すため、苺の旬は冬だと誤解している人が多いようだが、苺の旬は、4月から6月の初夏だ。なので、多分、余った苺をセブンイレブンが大量に買い付けて、こんなお手軽スイーツを作って販売しているのだろう。断面に苺が三個ほど見えるが、これは苺を四等分したうちの四分の三が並んでいるだけ。つまり、見える位置だけに苺を配し、肉厚そうに見せているだけで、サンドイッチの内部には、残りの四分の一の苺の切れっぱしが一個あるだけの安っぽい代物だ(画像2で明らか)。旬のフルーツがぎっしり詰まった、千疋屋のフルーツサンドを食べ慣れた筆者の目には、このサンド、単なる子供のおやつにしか見えなかった。だけど、ホイップクリームとカスタードクリームが甘くて美味しいので、これらの脇役のお陰で、素人目には美味しく感じられる。何せ、280円のサンドイッチである、ま、これで充分だろう。だが、コンビニ弁当やコンビニスイーツばかり食べていると、舌がおかしくなり、本物の味が分からなくなるので、スイーツは、きちんとしたパテイシエのお店の物を食べるべきだ。

余談だが、佐渡のセーブオンあたりで販売されているクリスマスケーキなどは、ほとんどが、10月から11月に製造された物を冷凍保存し、クリスマス時期に合わせて解凍して出荷しているのを御存じだろうか?そうしなければ、需要に供給が追い付かないからだ。作り立てのケーキではないのでスポンジ生地などはパサついていて、とてもじゃないが、食べられた代物ではないのだが、子供にはそこまでは分からないので、知らぬが花で、彼らは美味そうに食べている。ケーキ製造の真相を話して子供の夢をぶち壊す親はいないだろうから、皆さん、「美味しいねえ~」と言いながら家族団欒を演出しているだけなのさ!

サンドイッチの内部はこうなっている。苺すかすかである!左斜め上がパン生地の上面で右斜め下が下面である。

 

翌日のデニーズでの朝食のデザート。和洋折衷苺ロールケーキです。



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