
両津の湊にお店を構える味処「天国」さんにお邪魔した。ここでは昔懐かしいカニの天麩羅入りの鍋焼きうどんが食べられると聞いてやってきたのだ。12時55分頃にお店に到着した。昼時を少し過ぎていたので、丁度お客さんが帰った後らしく店内には誰もいなかった。メニューを見たら、焼き魚、お刺身、揚げ物、丼、鍋物と、佐渡の魚介類を使用した品書きがずらりと並んでいた。たらちり鍋、あんこう鍋などといった冬らしいメニューなどもあった。店内の入り口には、食材の国産品使用率が50%以上のお店に掲げるのが許されている、★★★(実際は四つ星です)の緑提灯が吊り下げられていた。表看板は少々古ぼけていたものの、こういうお店は心底から応援したくなる。結果的には、お料理の評価は提灯に描かれている星の数と同じだった。
ふと見ると、当方が着席したテーブルの右上方に小型テレビが置いてあった。注文した鍋焼きうどんができあがるまでの15分間、暇つぶしにと、テレビの画面を眺めることにした。すると、テレビ朝日系列が全国放映している「新婚さんいらっしゃい」という番組が流れていた。桂三枝と山瀬まみが司会を務めるあの人気番組だ。三枝が新郎に向かって「今日はどちらからお越しですか」と尋ねたら、新郎は「新潟県佐渡市です」と答えた。すると女将さんが「おお、佐渡だ」と少々どすのきいた声で叫んだ。そして新郎は、勤め先は「松崎塗装店です」と言った。すかさず女将さんが「松崎塗装店!」と復唱し、おやじさんに向かって「あんた知っとるか」と言った。更に新郎は「母親は相川の弥平商店(相川では有名な鮮魚店)を経営しています」とも言った。一方の新婦は7歳児の母親で、どうやら分けあり婚のようだった。驚いたことに、この新婦さんは、相川の「ナイトスポットJ1」の元従業員で、新郎とはこのスナックで知り合ったのだという。なるほどなれ初めは「ナイトスポットJ1」だったのか。三枝が新郎に「今一番困っていることは何ですか?」と尋ねると、新郎は「嫁さんが、僕が寝た後に起き出して、夜な夜なJ1に飲みに行くことなんです」とこぼした。すると三枝がやおら観客席の方に降りていき、手回しよく招待されていた「ナイトスポットJ1」のママにマイクを向けた。三枝が「J1のママさん、どうですか、あの嫁はんは?」と尋ねたら、ママさんは「私なんかもうママさんじゃなくて、このくそばばあって言われてますよ」と答えた。すると会場内は大爆笑の渦!お隣のマスターもゲーラゲラ笑っていた。狭い島の事だ、こんな人気番組に出演すればその存在は島じゅうに知れ渡る事を百も承知の上で出演しているのであろう。これで相川の「ナイトスポットJ1」は一躍全国区に躍り出た。宣伝効果は抜群だった!
それにしても、あの「ナイトスポットJ1」のママさんは、新婦さんから「くそばばあ」呼ばわりされていたのか。。筆者には美形に見えたが、夜目遠目傘のうちとはよく言ったものだ。
ふと見ると、当方が着席したテーブルの右上方に小型テレビが置いてあった。注文した鍋焼きうどんができあがるまでの15分間、暇つぶしにと、テレビの画面を眺めることにした。すると、テレビ朝日系列が全国放映している「新婚さんいらっしゃい」という番組が流れていた。桂三枝と山瀬まみが司会を務めるあの人気番組だ。三枝が新郎に向かって「今日はどちらからお越しですか」と尋ねたら、新郎は「新潟県佐渡市です」と答えた。すると女将さんが「おお、佐渡だ」と少々どすのきいた声で叫んだ。そして新郎は、勤め先は「松崎塗装店です」と言った。すかさず女将さんが「松崎塗装店!」と復唱し、おやじさんに向かって「あんた知っとるか」と言った。更に新郎は「母親は相川の弥平商店(相川では有名な鮮魚店)を経営しています」とも言った。一方の新婦は7歳児の母親で、どうやら分けあり婚のようだった。驚いたことに、この新婦さんは、相川の「ナイトスポットJ1」の元従業員で、新郎とはこのスナックで知り合ったのだという。なるほどなれ初めは「ナイトスポットJ1」だったのか。三枝が新郎に「今一番困っていることは何ですか?」と尋ねると、新郎は「嫁さんが、僕が寝た後に起き出して、夜な夜なJ1に飲みに行くことなんです」とこぼした。すると三枝がやおら観客席の方に降りていき、手回しよく招待されていた「ナイトスポットJ1」のママにマイクを向けた。三枝が「J1のママさん、どうですか、あの嫁はんは?」と尋ねたら、ママさんは「私なんかもうママさんじゃなくて、このくそばばあって言われてますよ」と答えた。すると会場内は大爆笑の渦!お隣のマスターもゲーラゲラ笑っていた。狭い島の事だ、こんな人気番組に出演すればその存在は島じゅうに知れ渡る事を百も承知の上で出演しているのであろう。これで相川の「ナイトスポットJ1」は一躍全国区に躍り出た。宣伝効果は抜群だった!
それにしても、あの「ナイトスポットJ1」のママさんは、新婦さんから「くそばばあ」呼ばわりされていたのか。。筆者には美形に見えたが、夜目遠目傘のうちとはよく言ったものだ。
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