佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

雲助タクシーに乗り、ナポリ空港から20分でナポリ港に到着 投稿者:佐渡の翼

2015年06月13日 01時05分16秒 | ドイツ・イタリア・フランス旅行2014年

筆者はタクシーの助手席に乗車した。そして運転手さんに「ナポリ港発18時15分のCAREMARの高速船のチケットを持っている。これに間に合うかね?」と問うたらば、ドライバー氏は、右掌を2-3度回転させながら「間に合うかもしれないし間に合わないかもしれない。だが間に合うようにやってみよう」と言った。ドライバー氏はアクセルを踏み込み急発進をした。高速道路に入るや否や時速130kmで飛ばし、割り込み、幅寄せ、煽り、被せ、パッシングとありとあらゆるマナー違反を繰り返して先を急いだ。ドライバー氏は前の車にぶつかりそうなほど接近すると急ブレーキをかけ、車間距離を出来るだけ短く保つような曲芸運転を続けた。助手席に座った筆者は当然生きた心地がしない。恐怖におびえながら、ダイアナ妃のように、衝突事故で急死の展開を覚悟した。ドライバー氏はマナー違反はイタリアの常識とでも言わんばかりで「これがイタリアのパボーラ(power)さ、なあ~に、いつもの事でどうってことはないよ」と涼しげな表情で鼻歌まじりでハンドルを捌いた。高速を降りて一般道に入ると案の定夕方の渋滞に巻き込まれた。だが、このドライバー氏は、前を行くバスがのろのろ運転をすると見るや、反対車線を逆走してその前に回り込んだり、横道から入ろうとする車に接触寸前まで近寄り、わずかな隙間を見つけては割り込んでいく。実に危険極まりない運転だが、ナポリではこれが当たり前と言うのだからイタリアの適当さは現実に接しなければ理解できないだろう。この軽業的悪質危険運転の繰り返しの末、タクシーはナポリ空港からわずか20分でナポリ港のベベレッロ埠頭に到着した。まともに運転マナーを守り、道交法を順守しのろのろと安全運転に徹したならば優に1時間を要したのだから、奇跡的であった。この雲助タクシーに乗らねば19時発のSNAVの高速船にも乗り遅れる可能性があったので、彼には感謝せねばなるまい。料金は15ユーロだったが、筆者はこのドライバー氏に危険運転体験料のお礼も含め50ユーロ札を握らせてから分かれた。18時05分にCAREMARのチケット売り場に辿り着いたが、売り場前には既に18時15分発の高速船の切符を求める人々が長い列を作っており、この行列に加わればその便に間違いなく乗り遅れると判断した筆者は、午後7時発のSNAVの高速船に切り替える事を素早く決断した。SNAVのチケット売り場前には誰も並んでいなかったので結果的にはこの決断が正しかった。SNAVの切符売り場のおばねーさんに対し「午後7時発のプロチダ行きを一枚欲しい。それから3日後の9月19日にプロチダからナポリに戻るので往復で購入したい」と告げると彼女は「往復切符は当日中の往復に限って販売している。日を跨いでの前売り切符は発券出来ない」と言った。何とも融通の利かない船会社だ、佐渡汽船ならその種の切符は喜んで売ってくれると言うのに。だが、ここは佐渡ではない、イタリアだ。郷に入らば郷に従えである。筆者は「OK、じゃあプロチダで買うよ」と言い残しその場を去った。

事前購入してあったCAREMARの乗船切符は出発予定時刻の30分前に乗船手続きをしないと無効になるが、飛行機のナポリ到着が20分遅延した時点で既にそれの無効は決定していた。船に間に合えば新たにチケットを買い直すつもりでいたので、19.4EURは最初からドブに捨てたようなものだったが、後から考えると結果的には災い転じて福となっていた。ちなみにSNAVの料金は諸税を含め16.9EURとCAREMARよりも安かった。

行列を作っているのはCAREMARの高速船に乗る人々で、その手前のSNAVの切符売り場には誰も並んではいなかった

事前購入済みのCAREMARの乗船切符引き換え証


i8ロードスター動画1

i8ロードスター動画2

i8ロードスター動画その3

ブログの記事内容について

「佐渡の翼」の記事内容は、調査スタッフ個人の、お店や宿泊施設に対する感想や意見を記述したものです。これらは、すべての読者が感じる内容とは必ずしも一致しません。「佐渡の翼」に掲載された記事を参照した後、読者ご自身の判断で行動した結果、生じた損害・損失について、当ブログは一切責任を負いかねますのでご注意下さい。更に、お店の外観写真やメニューはあくまでも取材時点でのものであり、最新情報とは必ずしも合致しておりません、重ねてご注意下さい。佐渡島内の焼肉屋と焼き鳥屋は調査の対象外です。これらのお店に関する情報をお求めの方は「佐渡なび」(http://www.sadonavi.net/)にアクセスしてお調べ下さい。なお、当ブログで紹介後に営業を休止したり廃業した飲食店は、宿根木の日本料理の名店「菜の花」(2013年4月に東京上野桜木で再オープン。電話番号:03-3827-3511)、小木の新保屋食堂」、佐和田の居酒屋「侍」、佐和田の中華料理「潤采」と「洛陽」、佐和田のラーメン大学「かねふく」、佐和田のラーメン店「燕人」、佐和田の喫茶店「トムキャット」、佐和田のイタリアン「バール・フェリチータ」、佐和田の「石川食堂」、佐和田のラーメン屋「げんき家」、佐和田のキャバクラ「パレス」、八幡のスナック「メンソーレ」(カラオケ、ココルに変身)、二見のラーメン屋「二見食堂」、真野の「寿司正」(後継は洋風のお店になる模様)、相川の「りき寿司」、相川ののら犬カフェ、金井の蟹料理専門店「かにっこ」、金井の食堂「ランチ@さとにわ」(佐和田へ移転)、金井のスナック「花音」(スナックyy'78に変身)とスナック「リバーサイド」(居酒屋兼食堂:クッチーナに変身)、畑野の食堂「菜花村」、両津の喫茶&レストラン「アン」、両津のファーストフードの店「マックス」、両津の「彩花停」(海結に変身)です。なお、紹介後に閉館したホテルは小木の「ニュー喜八屋」、佐和田の「シルバービレッジ」(改装され、ホテル浦島東館として再スタート)、相川のホテル「さどや」、えにしの宿「新ふじ」、相川やまきホテル。廃業した旅館は、小木の「ごんざや旅館」と相川の「中山旅館」です。 2018年8月10日現在の情報に基づいています。

佐渡の翼管理人

当ブログは著作権法により保護されています。当ブログ内で提案された「アイデア」の借用、具現化、実行等には何らの制限もありませんのでどうぞご自由にご利用下さい。当ブログの記事内容を著作権者の許諾なしに「引用」することは、その必然性があれば著作権法上は合法です。しかし著作権法第32条では、「引用は、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない」と定められています。「正当な範囲内で」 とは「 引用しすぎてはいけない」という事であり、質的にも量的にも、自身の文章が「主」、引用部分が「従」という関係にある(最高裁判例)事が求められています。なお、アクセス状況は2009年2月1日からの累計です。 Copyright © 2009 Wing of Sado All Rights Reserved