我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

犬のみなさんおイモがお好き

2006-10-04 19:30:56 | そしてその母紗夢猫である
 食欲の秋。このところ愛犬は、桃ちゃんの家に行くことをことのほか楽しみにしているようだ。
 そのココロは。「桃ちゃんのところにはサツマイモがある~」だと思う。
 桃ちゃんのお母さんが畑でとれたサツマイモを蒸かして、庭先に干しておられるのだ。そのおイモは干し芋にならないうちに、ニンゲンの皆様、犬の皆様の胃の中に消えて行く。蒸かして、お日様に当たり、風にあたったら、お芋はたちまち甘さを増す。
 桃ちゃんのお母さんは「勝手に食べてくれたらいい」と言ってくださっているので、私は凛を連れていくと、お芋ををいただく。美味しい。たちまち凛が吠える。ボクにもチョウダイ。美味しくてとまらない。
 お母さんもひとつ。桃ちゃんがチョウダイと言う。奥の小屋にいるタローくんもそれを察して吠える。ボクにもチョーダイ。タローくんを庭先に連れてきて、繋ぐ。犬の皆さんとニンゲンがお芋に群がる。ニンゲンも美味しくてとまらない。また一つ、もう一つと手が伸びる。そのたびに愛犬たちの口にも入る。「もうおしまい」と言うまで、犬の皆さんはもっとチョーダイとそれぞれが吠え続ける。
 犬のみなさんもことのほかおイモが好きである。

 桃ちゃんのお母さん、美味しいお芋をありがとう。恩恵を受け続ける一人と一匹であった。