こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

「婚活パーティー」大盛況!!

2011-02-28 | LWサポート
 カップルの成立は37組、3会場の最終応募者は、なんと1,420名!(予定の2倍)最終的には抽選で合計716名の参加者で各会場、熱気ムンムンの大盛況でした。この間募集活動や会場スタッフとして応援頂くなど関係された皆様に心よりお礼を申し上げます。

中部会場の様子。ゲストの假屋崎省吾氏によるトークショウで会場が盛り上がりました。


携帯のメールアドレス交換?これからが楽しみです。

 この婚活事業のブログ記事は2/7(月)に中部会場の報告でも書きましたが、3会場とも大盛況で無事終了する事が出来ました。「静岡県育ててよし、ふじのくに民間チャレンジ応援事業」で静岡県からの補助を受け実施しましたが、「未婚化・非婚化対策」に初めて静岡県の支援がされました。「子育て」以前の未婚、非婚への対策に行政が関わったということで大きな意味が有ります。

 今後、事務局で開催総括が行われると思いますが、「婚活パーティー」は民間を含め数多く開催されています。しかし、前回ブログでも書きましたが、費用面や契約に対するトラブルも少なくありません。今回は、静岡県、連合静岡、県労福協、静岡県経営者協会、NPO法人地域活性化支援センターによる「信頼性」が多くの参加者の背中を押した形となりました。
 2会場にゲスト出演された「桂 由美」さんはトークショウの中でおっしゃっていました。「この様なパーティーには出来るだけたくさん参加する事よ。多くの出会いの中から本当のパートナーが見つかるはずだから。」 
 今回の取り組みが単年度で終わらないように関係各所と連携して「LWライトアップパーティー」が静岡県に根付く様、県労福協は応援していきます。(金)



おまけの写真は、北八ヶ岳の縞枯山。土・日に1泊で縞枯山と北横岳に登ってきました。正確には雪の高原を歩くと言った方が正確かもしれません。天気に恵まれ気分良く歩いてきました。(Chu)



岩には雪がへばりついて氷となっています。見晴らし台から臨む八ヶ岳。



頂上は枯れた木の樹氷の林。訪れた人は独特の風景に驚きます。



 

老後の保障は?

2011-02-25 | Weblog
退職の準備セミナーは仕事の一環として随分と長い間携わってきましたがその私もいよいよ自らの準備・対応をしなければならない年齢になりました。

さてさて自分の事として色々と具体的な対応をしてみると改めて幾つかの気付きがあり、これまで取り組んできた「退職準備セミナー」も実施時期やカリキュラムの見直しの必要性を感じるところです。

正規な職員として「働き場」を持つと言う有り難さに加えて、労働組合の存在、企業の福利厚生制度等々ですが・・・これが退職と同時にほとんどが無くなるわけですから現職にいる内は何だかんだと言っても幸せで恵まれているとあらためて感じる次第です。でもこの時が老後を真剣に考える時期です。

さて「高齢社会への対応」や、ろうきんや全労済の生涯取引の推進の観点からも幾つかの検討事項が見えてきますが社会保障制度のあり方等の大きな問題点は別として自らが進める「退職の準備」開始の時期について今回は自分自身の反省点も踏まえて私見を述べてみます。

老後を考える時に「健康と資金」が大きなポイントなのは言うまでもない事ですがこの事を考えれば40歳代の半ばから具体的な老後計画のスタートが必要だと思います。
私の事例で言えば「健康面での保障」に大きな反省点があります。幾つかの共済に加入はしているのですがどれもこれも「老後の保障」を考えるとイマイチで、尚且つ幾つかの共済に加入しているが為に「保障の見直し」も制約を受けて希望する様な保障内容は中々と難しいです。 「老後の健康」は誰しも予測し難いので重要な押さえどころです。本当に早い時期がお勧めですね

医療制度や年金制度も将来に不安を抱える現状ですから40歳代を迎えたら必ずと「老後の生活設計」お勧めです。年をとればとるほど選択肢は少なくなりますので誰の為ではなく、自分と家族の為に考えてみてください。(K)



おまけの写真は、収穫間際のブロッコリー。葉っぱは紅葉して枯れかかっています。(Cyu)



菊川の土手から空を見上げると、青空に小さな島のような雲が西から東に流れていました。






2012年は国際協同組合年

2011-02-24 | Weblog
国連は2012年を「国際協同組合年」に定めました。
これまで社会経済や食料安全保障、金融危機などの面で、協同組合が大きな役割を果たしてきたこと国連が高く評価し、今後もその役割に期待したものと言われています。
国連で採択された宣言を受け、国内でどのような活動が行われるのか、中央労福協等も参画しながら中央段階では議論が始まっています。

静岡県労福協の構成団体でもある“ろうきん”・全労済・県生協連なども、勿論協同組合精神に立脚した事業団体であり、労働者福祉運動(労福協運動)もまた、協同組合が共通して持つ理念、非営利・相互扶助の精神を受け継いでいます。

貧困の連鎖、無縁社会、3万人を超す自殺者など、私達の暮らしに抱える問題は複雑化・重層化しています。国際協同組合年を機に労働組合と協同組合が連携した運動の必要性が再認識されるのではと思います。(Chu)



写真は、昨日に続き、おおとり荘(伊豆長岡)で開催されてイベント風景。能面を観るだけで独特の雰囲気、冷たい冷気を感じるのは私だけでしょうか?




能面をつける宇高通成氏の表情がキリットすると、能面に魂が入ったような雰囲気になります。




富士山の日

2011-02-23 | Weblog
知っていましたか?2月23日は「富士山の日」であることを。「富士山の日」条例は富士山の世界文化遺産登録に向けた県民機運の醸成などにつなげようと川勝静岡県知事の発案で平成21年12月25日に公布されました。

今日の朝刊には一面の記事で「世界が憧れる保養地に」と環富士山で連携強化をしていくと静岡、山梨の両知事の対談が報じられていました。
また「美しい富士山を未来へつなぐ会」が設立されて富士山への思いを込めたメッセージを募集するとの事です。

富士山の世界文化遺産登録に向けての取り組みは以前から展開されていますが、中々と思う様には進んでいないようです。私として詳しい理由は余り理解はしていませんが「富士山の環境問題」に対する意識もその1つである事を以前にお聞きした記憶があります。

地球に優しく「環境を守る」取り組みは徐々に繋がりと広がりを見せてはいますがまだまだ充分と言えるものでは到底ありません。
また、静岡県だけで、日本だけで取り組んでも「地球を守る」事の目的は達成出来ません。正に世界規模の取り組み展開が緊急の大きな課題で有ることはマスコミ等に報じられている通りです。

暮らしの中でのCO2削減やゴミの削減等々自らが出来る事を実践することが「県民機運の醸成」につながると思いますし、環境問題も皆で考える「富士山の日」にしたいですね。(K)



伊豆の国市では、能のまち・伊豆の国市を売り出しています。先日、伊豆長岡にある「おおとり荘」で行われた「能楽鑑賞会」を観る機会がありました。能の呼吸法、発声練習などに加え、舞台で使われた能面をつける体験もあり大賑わいでした。何故、能の国なのかは伊豆新聞記事等でご覧ください。(Chu)



講師は、金剛流シテ・宇高通成氏。写真は、宇高氏自身が作られた面を、参加者につけているシーンです。


早春賦

2011-02-22 | Weblog
蝋梅から紅白の梅へ、通勤途中の私の目を楽しませてくれる今日この頃。ラジオやテレビからは、この歌がよく流れてきます。「早春賦」
春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 
時にあらずと声もたてず  時にあらずと 声もたてず
私はこの歌が好きで、この歌を聴くと、そこまできている春を思い心がうきうきしてきます。しかし、この歌の作詞者、吉丸一昌氏は信州安曇野で遅い春を待ちわびる心を書いたと最近になって知りました。

一昨日から昨日にかけて、そんな遅い春を待ちわびる雪深~い、新潟県十日町市にあります松之山温泉に行ってきました。この温泉は、草津、有馬と並び日本三大薬湯の一つに数えられているそうで泉質は弱アルカリ性、いつまでも体がポカポカとしていてとてもいい温泉でした。
帰りは小布施でお土産を、そして信州須坂の豪商田中本家に寄り、江戸時代から代々の女児の初節句に飾られたお雛様を見てきました。とても立派で感動しました。(N)




おまけの写真は、菊川の棚田(せんかまち)近くに咲く梅。小雨の降る中、たたずむ梅と濡れ落ち葉がいい具合でした。(Chu)




もう一枚も、付近の梅です。晴れていれば、雑草の中に埋もれてしまうところですが、雨が梅を引き立ててくれています。



労福協だよりの役割

2011-02-21 | Weblog
先週の金曜に「労福協だより改善検討委員会」がありました。
昨年の暮れに地区労福協や事業団体の皆さんにご協力をいただいた改善検討のためのアンケートやこれまでに寄せられた読者のご意見を踏まえてどのように改善してゆくかを協議いただきました。

当日は春闘時期にも突入した関係で、メンバー9名中2名が欠席となりましたが、2時間余り活発な意見交換をさせていただきました。
また、検討会では「労福協だより」の“役割”や“読者ターゲット”について改めて確認する場ともなりました。
これまで読んでいただきたい方々の中心は、県内の地域・地区労福協の役員さんや労働組合の執行委員・職場委員の皆さん、そして事業団体の役職員のみなさんとしてきました。これからもこの方々にはキチンとお伝えすることが大事だろうとおもいます。さらに近年は、労福協の活動エリアが広まって行く中で、行政の方、一般組合員の皆さんやNPOで活動されている皆さん、更には勤労者・市民の読者まで意識した紙面づくりが必要になってきています。
「労福協ってなーに、どんな活動をやっているの」を、分かりやすく伝えることが第一ですが「これからの計画は?役立つ情報は?」なども徐々に求められています。

第2回目は3月に開催し、7月号の紙面に具体的なカイゼンを盛り込むようにしたいと思います。紙面でお伝えできることは限られていることも事実ですが一歩ずつカイゼンに取り組みたいと思っています。(Chu)



おまけの写真は、伊豆長岡の菜の花畑のワンシーンです。ローアングルから菜の花越しに友人を写す女性です。春がもうそこに来ています。



小山の中に椿がさいていました。




久しぶりの絵本

2011-02-18 | Weblog
 島田ゆかさんの「バムとケロ」シリーズの待望の新作が出版されました。「バムとケロのもりのこや」。なんと12年ぶりだそうです。10年位前に娘と「バムとケロ」シリーズにはまってよく読んでいました。特に「バムとケロのにちようび」のドーナツの場面は、ゴーグルや手袋などの重装備で山盛りのドーナツを作っているシーンがなんとも印象的で大好きだったなあと、すごく懐かしい思いで本屋に向かいました。そして1冊だけ残っていた「バムとケロのもりのこや」を買いました。読みました。新しいキャラクター「ソレちゃん」が働き者で可愛い。物語も好きですが、やっぱり絵がよいですね。(なんと完成まで5年もかかったそうです。)

 子ども達も大きくなりすっかり絵本を読む機会も少なくなってしまいましたが、やっぱり絵本は楽しいです。ちなみに私の一押しはビアトリクス・ポターの「パイがふたつあったおはなし」(食べ物の話が好きなんです!)思わずクスッと笑ってしまうユーモアあふれるおはなしなのです。ポターもこの話が大好きだったようです。

 イギリスと言えばたまたま買った高月園子さんの「ロンドンはやめられない」は読み始めたらやめられなくなるおもしろさです。かなり毒舌ですが。そしてやめられないと言えば読売新聞の夕刊に連載中の青山七恵さんの「あかりの湖畔」も続きが待ち遠しくなる物語です。早くも出版を心待ちにしております。

 ところでルタオのチョコレート目当てで行った北海道物産展ですが、隣のブースで売っていた「くにをの鮭キムチ」にすっかりはまってしまいリピーターとしてまた買ってしまいました。「この前買ってすごくおいしかったので」と言ったらかなり喜ばれおまけしてもらい大喜びのタナギです。
                         


おまけの写真は、忍野村の風景。小さな池に近づくと鴨が飛び立ちました。一眼レフカメラでは無いので、連射スピードも遅いのですが、2枚だけそれなりに撮れていました。(Chu)



ツガイでしょうか?2羽が一緒に飛び立ちました。



この池から富士山を撮りたかったのですが、今回も残念でした。






          


球春間近かに

2011-02-17 | Weblog
サッカーや 野球はキャンプの真っ最中で連日その話題がマスコミから報道されています。
ゴルフも若手スター選手の動向を中心に取材・報道・・・こちらも海外の動向も含めて話題が豊富です。

これらのマスコミ報道を拾い読みしていくと幾つかの変化・特徴が近年顕著の様です。
まず「野球」・・一昔前までは「人気のセリーグ・実力のパリーグ」等と言われていましたが今では人気も実力も「パリーグ」に完全移行してしまっています。
スポーツ紙の一面と言えばセリーグ某球団とお決まりの感がありましたがそれも昔話の様にも思えるかんがしますよね。 実力・人気を兼ね備えた選手の報道が間違いなく増えていますよね。

ゴルフも男子ツアーよりも女子ツアーの露出度が強い感がしますし活躍する選手は男子も女子もお隣の国、韓国の選手が日本ツアーで大活躍しています。
特に韓国の女子選手はゴルフの本場USLPGAでも大活躍ですからその実力は世界も認めるところではないでしょうか。

そしてサッカー、こちらの話題はなんと言っても「海外移籍」ではないでしょうか。ドイツ等を中心に数多くの選手が海外のレベルの高いリーグに移籍して活躍をしています。高校卒業後直ぐに海外チームに入団等もあり、それこそ昔ではとても考えられなかった事が現実になっています。

思えば野球もゴルフもサッカーも「国際化」が急激に進みました。選手の海外進出に加えて試合の放映、報道が本当に多くなりレベルの高いものが眼前に数多く提供されています。視聴者でもある私達の目が肥えてくるのも「必然」ですね。

さて球春間近の私の最大の関心事は地元サッカーチーム「清水エスパルス」・・・・監督の交代をはじめ主力であるレギュラー選手が何故か大量移籍して昨年とはまるで違う「別のチーム」となってしまいました。

熱い気持ちのファンの1人として大きな不安も有りますが、一方で「サッカーの町・清水」で育った選手もチームに加わりましたので楽しみと期待もあります。
暗い話題が多い今日この頃ですので「地元チーム」の活躍で明るい話題を沢山と提供して欲しいものです。 今年は例年に増して私も可能な限り「日本平」に出かけて熱い応援をしたいと思います。(K)

PS:清水エスパルスの「格安チケット」を(株)静岡ユニオントラベルで販売しています。こちらのご利用も宜しくお願いします。



おまけの写真は、高みから見た河口湖。この日は、雪はありましたが、1ヶ月前のように氷は張っていませんでした。(Chu)



忍野村で立ち寄ったお寺です。静かに雪が積もるばかりです。



京都の山寺のような雰囲気がありました。


5団体会議

2011-02-16 | 5団体会議
 「次回は2時から始めよう、時間が足りない!」2/10(木)東部の「ふれ愛会館」で行われた東部ブロック5団体会議は、時間が足りなくなるほど充実した会議となりました。



 (注)5団体会議とは・・
    県労福協・ろうきん・全労済・連合静岡・ライフサポートセンターしずおか
    以上の5団体で構成する会議です。東部・中部・西部の3ブロックで2ヶ月
    に1度のペースで開催しています。内容は各団体からの状況報告、ブロッ
    クの課題、連携した取り組みの協議などです。県労福協は昨年より会議
    の座長を務めています。(写真は11/1 東部ブロック5団体会議風景)

 この5団体会議では中部ブロックがこれまで活発な活動を展開して来ました。会議も20回を超える回数を開催し、連携した取り組みでは、多重債務に対する独自相談会の開催や、駅頭でのティッシュ配りなど5団体で協力しながら活動がされて来ました。

 昨年の年末に「福祉事業団体職員意識調査アンケート」を実施しました。分析を福祉基金協会に依頼をし、今後の活動に繋げていく予定です。アンケートの意見・要望の欄に書かれた内容に課題が表れていました。【お互いの団体をよく知らないし、利用した事も無い。もっと協力、連携するべきだ。など々】

 各団体とも厳しい環境の中、事業目標・活動目標の達成に向け努力していますが、5団体が連携・協力することで各取り組みに厚みや機動性が加わり、大きな成果に繋がるはずです。その為にも定期的な情報交換や課題の共有化が大事になってきます。

 県労福協は東・中・西の5団体会議を通じて各団体の連携強化を図り、「地域に根ざした顔の見える自主福祉運動」の具現化に努めて参ります。(金)



おまけの写真は、忍野の風景です。雪を戴いた茅葺屋根が印象的です。この近くに安くておいしいお蕎麦とうどんの店があります。(Chu)



深深と降る雪、傘が欲しい天候でした。



小川に沿った桜並木の裸木にも雪がついてきれいです。



田打ち講

2011-02-15 | Weblog
菊川市倉沢の“せんがまち(棚田)”では、五穀豊穣を願って「田打ち講」が行われます。

2月11日と13日に倉沢の棚田にカメラを持って出かけてみました。11日は時々小雨がぱらつく生憎の天気でしたが、梅の花を期待して。また13日には雨も止み、冷え込みましたので、棚田や小川に氷が張っているかなと思い再度行ってみました。

棚田の中を歩くと、田圃の中に土で作った小山が三ツあり、榊などを飾ってあるのを見つけました。
ちょうどその時、畦づくりの作業に来られたNPO法人・せんがまち棚田倶楽部の山本理事長に出会いましたので、三つのお山についてお聞きすると親切に「田打ち講」について教えてくれました。

毎年1月11日朝6時、まだ夜明け前の暗い中で行われる神事だそうです。最近ではこの神事が行われる事が珍しくカメラマンや取材の方も多く来られるそうです。初めてお聞きする神事に「へー」と感心するばかりでした。くわしく、棚田ブログをご覧ください。(Chu)



写真は、昨日に続き富士五湖付近の雪景色です。1枚目は、雪と氷の小川です。雪見大福のような白い半球が面白い。写真教室の生徒達でしょうか、西湖には10人くらいの中高年カメラマンがこの雪見大福を狙っていました。



湖畔に置かれた小船には、深深と雪が積もっています。



林の中の散歩道の風景です。三角の雪のトンネルとなっていました。