こちら黒金町の4階です。

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早春賦

2011-02-22 | Weblog
蝋梅から紅白の梅へ、通勤途中の私の目を楽しませてくれる今日この頃。ラジオやテレビからは、この歌がよく流れてきます。「早春賦」
春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 
時にあらずと声もたてず  時にあらずと 声もたてず
私はこの歌が好きで、この歌を聴くと、そこまできている春を思い心がうきうきしてきます。しかし、この歌の作詞者、吉丸一昌氏は信州安曇野で遅い春を待ちわびる心を書いたと最近になって知りました。

一昨日から昨日にかけて、そんな遅い春を待ちわびる雪深~い、新潟県十日町市にあります松之山温泉に行ってきました。この温泉は、草津、有馬と並び日本三大薬湯の一つに数えられているそうで泉質は弱アルカリ性、いつまでも体がポカポカとしていてとてもいい温泉でした。
帰りは小布施でお土産を、そして信州須坂の豪商田中本家に寄り、江戸時代から代々の女児の初節句に飾られたお雛様を見てきました。とても立派で感動しました。(N)




おまけの写真は、菊川の棚田(せんかまち)近くに咲く梅。小雨の降る中、たたずむ梅と濡れ落ち葉がいい具合でした。(Chu)




もう一枚も、付近の梅です。晴れていれば、雑草の中に埋もれてしまうところですが、雨が梅を引き立ててくれています。