こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

国内交流 「in石川」

2007-04-27 | Weblog
中央労福協主催で4/26~4/27の2日間石川県金沢市で開催がされました。開催目的は先進的な「労福協活動」の取り組みを全国の仲間が学び,共有化し,それぞれの地域での活動に結びつけることにあります。今回静岡からは「ライフサポートセンターしずおか」からKさん,Sさんにも参加頂き,3名で学んできました。活動報告の冒頭に「静岡と愛知の視察」を元に我々の活動がスタート云々・・・これは迂闊な発言は出来ないな・一寸した緊張感に包まれました。報告事例は「ライフサポートセンターの活動」だが設立段階から「労福協・連合・ろうきん・全労済」の心合わせ,力合わせが出来ていた事,(全国ではこの点で苦労しているところも多い)そしてなによりも設立に関わったリーダーに「情熱と信念」が有った事が形作られた原動力とのこと苦労している仲間には大きな励みになった事でしょう具体的な活動の4本柱は ①スポーツ・レクリエーション及び文化活動等の展開 ②暮らしの相談ネットの確立 ③労働者福祉事業団体(ろうきん・全労済・等)を地域から支える諸活動 ④地域社会への貢献・子育て支援・ボランティア活動である。これを現退一致で役割分担しながら活動している。静岡からも学んだと報告されたが静岡が取り組んでいない活動も多々・・立派です・静岡も負けずにもっともっと3名一致した新たな決意です。今後の課題は ①活動の充実と定着化 ②退職者,一般市民の参加 ③緊急サポート事業のひろがり・・とのことそして参加のまとめ・・・静岡も活動を拡充していく「資源」は充分に有る・他県から見れば「恵まれている程・それだけのものを「先人達」は築いてきた・後はこれをどう活かしていくかの「知恵・行動」のみ・・今回の石川での交流を活かして今後の活動に結びつけていきます・参加した3人の共通決意です。(K)  PS:来週からは(SH)さんが事務局に復帰・楽しみなブログ期待して下さい。

2007年度 第1回 幹事会(拡大) 開催される!

2007-04-25 | Weblog
4/25今年度第1回の幹事会(拡大)が開催されました。年4回開催される幹事会・内2回は幹事+地区労福協会長が参加する拡大幹事会です。4月開催の幹事会は6月の総会を控えた大切な会議でもあります。今回の議題は① 2007年度活動方針骨子 ② 県労福協の規約改正 ③ 定期総会の運営 ④事業団体の見直しについて・・・報告事項は① 介護保険学習会の開催結果 ② 勤労者美術展の開催結果 ③ 対県要請に対する回答について ④ 税務研修会の開催予告 ⑤ 中央労福協・東部ブロック協議会の活動報告・・各地域労福協や各事業団体・退福協・グリーン友の会からもそれぞれ活動報告がされました。静岡の自主福祉運動は地域から組織化され活動がスタートされました。故に地域・地区の活動は活発ですし、歴史も有ります。今回も様々な活動事例が報告されました。総会の議案書作成を控え、改めて「取組む課題の多さ・重要性」が明確になりました。気持ちと気合を込めて議案書作成します。(K)

情報管理と情報公開

2007-04-24 | Weblog
個人情報保護法等の情報管理に法的な制約,ルールが加わって社会のシステムに当然の事ながら変化が生れ,戸惑いも加わりこれで良いのかと考えてる人は私だけではあるまい。先の統一地方選挙でも「情報の正確性・信頼性」に首をかしげる面が多々あった。例えば地方自治体にとって「財政」は将来の展望を含めて極めて重要な問題だ。選挙民にとって候補者がこの問題にどう取り組むかは「投票の選択肢」として大きなポイントだ・・夕張市の例を言うまでもないこと政治の世界だけでなく生活の基本「衣・食・住」の中にも何が真実なのか判らないまま「消費」させられているモノが回りには溢れ返っているのが生活の現状ではないだろうか(怒)・・今回の選挙でも,候補者の訴えは様々・でもでも「真実・信頼」の社会的物差し=正確な情報開維示が・・もっともっと私達は自分達の「生活」に「安全確保」の行動という形の責任を持たなければいけないと考えますが皆さんはどう考えますか・・・このままではとても楽しく将来を語れませんね!責任持って次世代にバトンタッチも出来ませんネ!静岡県労福協も責任持ってこれらの課題にもっともっと明確な取り組みが必要ですネ(K)

「コミュニティハイツ」セミナー

2007-04-23 | Weblog
親しいお付き合いのあるNPO法人「WAC清水さわやかサービス」の鈴木理事長さんからご案内を頂き関係する事業団体・ライフサポートセンターしずおか・に参加の声掛けして皆で参加してきました。そもそも耳慣れない「コミュニティハウス」とは・・賃貸住宅の中に福祉事業者(NPO・ボランティア団体等)が事務所を構え、入居者の支援をするシステムの住宅です。入居者は一般はもちろん、福祉事業者の提供するサービス(有料)を活かせる高齢者や母子家庭、子育て中の夫婦等が対象となります。賃貸住宅のオーナーは地域貢献が出来るし、入居者には喜んで貰えるし、NPOは活動域が広がるし・・・真に少子高齢社会の求める「協働型住宅」かも知れませんネつい最近まではとにかく「マイホーム」取得が一つの大きな夢で有ったが・・「人と住まい」も見直し、考える節目の時期にきていると言う事ですネ(K)

東京より

2007-04-22 | Weblog
おはようございます。
日曜日の朝ですが、時間が取れましたので書き込みをします。

早くも一週間が過ぎました。
先日、チラッとブログを覗いたら事務局長がしっかり書き込みをしていてくれました。
今日は勤労者総合美術展の最終日です。
表彰式も予定されているはずだったとおもいます。
現場でその状況を見ることはできませんでしたが、後日写真などで見させていただきます。
事務局の皆さん、片付けも参加できませんがよろしくお願いします。(SH)


「何をするか」NO 「どう生きるか」YES

2007-04-20 | Weblog
タイトルの文言は今読んでいる本・「団塊フリーター計画」(NHK出版・生活人新書)に記されている文言です。この本は組織の中で燃焼し尽した団塊世代のセカンドステージに向けた応援本。60歳になったからこそ「夢のあるフリーター生活をはじめよう」という提案をする。組織人間の垢を落として楽しいフリーランス生活を送るための手助け本となろう・・と紹介されています。定年後は、誰でもが晴れてフリーランスになる。起業して事業主になるのも、農業に従事するのも、年金生活をしながら社会貢献するのも、フリーランス=自由業に就くことである。大量の団塊サラリーマンが組織人としての役目を終え、「自由業」や「自由に働く人」になることで若年フリーターの現状に大きな渦が巻くのではないか。硬直した雇用状況を思い切りかき回してくれるのではないか。・・・これが筆者からのメッセージです。時間の経つのが忘れてしまう位夢中になって読みきれてします一冊です。団塊世代の皆さんには本当におススメです。「どう生きるか」YESの答えが自分自身で分かるではないでしょうか。(K)

「自主福祉運動」に思うこと・・・レポートその③

2007-04-19 | Weblog
三段階報告・いよいよ最後のレポートです。山本講師からメッセージ「次代を担う労金・労済職員に期待するもの」①自分たちの事業の特質と利点、そして課題を知れ・<特質と利点>・私達の事業は、働く者の生活と福祉の向上に役立つ・利用者(顧客)はめっぽう多い・労組の福祉活動と太いパイプでつながっている。<克服すべき課題>・間接構成員の減少・組織率の低下・底辺開拓の展望は・・労働組合とその職場を知っているか・働く者の生活実態、意識や感情・労金、労済への期待やニーズを把握しているかそして職員の姿勢・・・守り姿勢から変革・チャレンジの姿勢に・草創期、飛躍期、円熟期、次は・・・ルネッサンスを②先輩達から教えられたことは・・仕事は基本に徹すること・情報は身体でつかむこと・職場にディスカッションを・失敗を恐れるな・高い倫理観をもて研修会の結論・・誰でもない私達自身が変わり行動しなければ前進は有り得ない・強い意識を持って(K)

第57回勤労者総合美術展開催中

2007-04-18 | Weblog
昨日県下各地の労福協、連合や事業団体の協力を頂き美術展出展作品の展示作業を行いました。今回は昨年よりも30点も多くの力作が寄せられ総出展数273作品・展示作業も例年に増して熱が入っている感がしました。作業を担当しました皆様大変ご苦労様でした。お蔭様で立派な作品展示が出来て多くの来館者を待つのみとなりました。手工芸・書道・絵画・写真それぞれご専門の先生に審査をお願いし「美術展大賞」「県知事賞」「静岡市長賞」等々受賞作品も決定しました。審査にあたった先生の講評・今年は特にレベルの高い作品が多いとの事展示期間は4/18~4/22迄・時間はAM10:00~PM5:00(但し最終日はPM4:00)場所は静岡市駿河区池田・グランシップ6階展示ギャラリーです。受賞作品は「静岡県労福協HP」でもご案内していますのでご覧下さい(K)

「自主福祉運動」に思うこと・・・レポートその②

2007-04-17 | Weblog
昨日の続きです。報告内容は「静岡ろうきん」と「全労済」が如何にして働く者・勤労者から「信用:信頼」を獲得したか「静岡ろうきん」の場合は:切実な住宅難に、長期資金融資の住宅ローンを敢行したこと(銀行よりも10年も早く実施)・・勤信協を設立して未組織労働者にろうきん利用の道を開いたこと県をはじめ県下各自冶体から運動として「利子補給制度:協調融資制度」を持ち家促進の助成制度としたこと住宅ローンに「火災共済」「生命共済」をろうきん負担で付保したこと当時の金融常識を破り果敢なチャレンジ、逞しい創造性が信頼の源となった。では「全労済」の場合は・・「新潟大火」「魚津大火」「新潟地震」・・・ケースの異なりはあるが、「負債はいつか返済できる、しかし労働者の信頼を失ったら取り返せない・・何としても被災者の信頼に応えるべき」・・この決断・行動が絶大の支持を集め事業拡大の土台となっていくこの源には「使命感」「ベンチャー気質」「福祉の創造性」が大きな土台として存在していた事だろう(K)

「自主福祉運動」に思うこと・・・レポートその②

2007-04-17 | Weblog
昨日の続きです。報告内容は「静岡ろうきん」と「全労済」が如何にして働く者・勤労者から「信用:信頼」を獲得したか「静岡ろうきん」の場合は:切実な住宅難に、長期資金融資の住宅ローンを敢行したこと(銀行よりも10年も早く実施)・・勤信協を設立して未組織労働者にろうきん利用の道を開いたこと県をはじめ県下各自冶体から運動として「利子補給制度:協調融資制度」を持ち家促進の助成制度としたこと住宅ローンに「火災共済」「生命共済」をろうきん負担で付保したこと当時の金融常識を破り果敢なチャレンジ、逞しい創造性が信頼の源となった。では「全労済」の場合は・・「新潟大火」「魚津大火」「新潟地震」・・・ケースの異なりはあるが、「負債はいつか返済できる、しかし労働者の信頼を失ったら取り返せない・・何としても被災者の信頼に応えるべき」・・この決断・行動が絶大の支持を集め事業拡大の土台となっていくこの源には「使命感」「ベンチャー気質」「福祉の創造性」が大きな土台として存在していた事だろう(K)