こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

勤労者福祉共済会のWG中部

2009-10-30 | Weblog
昨日(10/29)、県内の中小企業勤労者福祉共済会のあり方を検討する委員会・ワーキンググループ(中部)の第1回会議が、10/5の西部に続き開催されました。

テーマは、西部同様に ①会員ニーズを踏まえた魅力あるサービス事業の実施方法 ②会員の加入促進策について ③サービス事業の広域化(共同化)の3点です。
県内中部の5共済会の関係者(共済会事務局、市行政担当課、地区労福協)が集まり、現状の共有化を図るための分散会(共済会・労福協、行政の2班)と全体会議を行いました。
全体会議では、分散会報告に関して双方から多くの質問が出され、活発な意見交換がされました。
事務局と行政の間、各地区間の意見の違いや共通点などが話し合われ、相互理解を深めることができたと思います。東部WGは、11/4に開催されます。

写真は、同日夕に開催された「ろうきん本店の秋期会員代表者会議」のキャンペーンガールです。
この会議は年末のボーナス時期を前に、上期の総括と下期の方針を確認する場です。(参加者は60名弱)「くらし応援キャンペーン」要請と「多重債務相談」に関する報告などがありました。
帰りには、“法多山の厄除け団子”をお土産にいただき、アリガ(Chu)??でした。




フードバンクについての学習会

2009-10-29 | Weblog
過日の第2回フードバンク設立検討委員会で「学習会」を開催することを決め、昨日10/28に「セカンドハーベスト・ジャパン」(東京都台東区・NPO)の秋元氏から、フードバンク活動の実践について聞かせていただきました。

食の確保が十分にできていない人は全国で75万人(母子家庭:44%、高齢者:36%、外国人:17%、ホームレス:3%)もいます。一方、食品を生産する企業では、折角作った食品が、品質上問題が無いのにパッケージ損傷などで市場に出せない商品を、多くは廃棄している現実があります。

フードバンクの活動を通じて「もったいない」から「ありがとう」に変わることができる。単に、食べることの不安の解消だけでなく、携わった多くの人達が「食の活動」を通じて、 “支えあい”や”絆”が実感できる・・・と言うものでした。

それには、フードバンクにおいて、企業に対するプレゼンテーション力、食品の安全性の確保などのリスク管理、施設側の関係者との信頼づくりなどの“力”が必要ですが、「ハーベスト・ジャパン」では、その全ての面で、非常に高いレベルの活動がされています。


写真は、学習会の様子です。聴講者は19名、質疑も活発にされ、参加者の全ての人に、驚きと感動を与えてくれたと思います。(Chu)


福祉とくらしのセミナー

2009-10-28 | Weblog
静岡地域労福協の「福祉とくらしのセミナー」が、昨日、静岡市の“あざれあ”(男女共同参画センター)で講演会がありました。
有森裕子さん(バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト)の『よろこびを力に・・・』でした。
写真や講演内容は著作権の関係で一切禁止ですので、残念ながら詳細をお伝えできませんが、話しも上手、感動あり涙ありの講演は90分が短く感じられる充実した内容でした。それに美人です。来場者が少ないのが“もったいない”という感じでした。
蛇足ですが、おなかがすきそうでしたので講演の前にNさんとMさんからパンを頂きました。美味くて、そちらも良かったです。

県下各地域労福協・県労働者福祉基金協会などの主催による「福祉とくらしのセミナー」は、この他、大井川文化会館(10/30)、浜松ホテルコンコルド(11/4)、三島市民文化会館(11/19)、掛川市生涯学習センター(12/8)、富士ロゼシアター(2/10)で開催されます。
詳しくは、各地域労福協にお問合せください。


写真は、昨日に続きキャベツ。栄養をタップリ蓄えた葉っぱの葉脈がくっきり見え<力>を感じます。大きな玉に育ちそうです。(Chu)


初冠雪

2009-10-27 | Weblog
今日は、沼津市・清水町勤労者共済会の推進員月例会と業務説明会があり、東名高速で沼津に出かけてきました。
その途中で見た初冠雪の富士山が、キリリと締まった清々しい姿をしていました。
台風20号が去り、台風一過で満天の青空と富士山。ワンダフル。
そう言えば、川勝静岡県知事が連合静岡20周年記念レセプションの場で、2月23日を「富士山の日」に!と披露があり、会場に集まった人達からウーンと納得の声が上がったことを思い出しました。
確かに、富士山は日本ならずとも世界中で親しまれている美しい山、富士山の日があってもいいのかもしれません。

写真は、キャベツ。雨上がりでもあり一層、葉っぱが生き生きしています。美味そうです。




ALWFセミナー ゼミ・マネージャーコース

2009-10-26 | Weblog
福祉基金協会の主催で、10月24日(土)、県内の各福祉事業団体に働くマネジャーを対象にした研修会が開催されました。
休日にもかかわらず労金や全労済などから128名(役員から一般職まで)もの方が参加されました。
講師は、川北 秀人 氏 (IIHOE代表)。講演テーマは「CSRと福祉事業団体」 サブタイトルは「地域で信頼される福祉事業団体であり続けるために 本気でCSRをしなきゃいけない理由」でした。
CSRとは、「企業の社会におけるすべての責任」から始まり、なぜCSRを取組むのか、本気でSRをしないと自治体さえ生き残れない、何を誰が何処までやるか明確に、金融機関では、CSRレポートと第三者評価 などなど。

講師の溢れるパワー、豊富なデータと体験談、グループワークなど充実した講義で大変参考になりました。

写真は、その風景です。研修では、それなりに体力も使いましたので昼食は美味しくいただきました。(Chu)





多重債務救済の取組み

2009-10-23 | Weblog
労働組合の定期大会で配布する「ろうきんのパンフ」(A4の4ページ)を拝見しました。
労組の定期大会で、職場委員や一般組合員に“ろうきん”や“全労済”の活動について知っていただきたい事を分かりやすく伝えるには中々大変です。

そのパンフで、「多重債務問題解消に向けた<ろうきん>の活動」の欄がありました。
どれだけの人がこの取組みに関心をもたれたかは定かではありませんが、
“静岡ろうきん”が、全国ろうきんの一斉取組「気づきキャンペーン」に加え、予防セミナー、弁護士や司法書士との連携した救済取組み、専任担当者による相談など「予防と救済」に取組んでいるとの記事です。

組織労働者でもこの問題は深く進行しているようです。
働く者の金融機関として<ろうきん>の取組みにエールを送ります。

写真は、掛川市の山の中にある「ねむの木学園」の施設で見かけました。絵本に出てくるようなシーンですので、思わずカメラに収めてみました。美術館にも子供たちのすばらしい絵が一杯です。(Chu)



年末・年始の準備開始

2009-10-22 | Weblog
労福協だよりの新年号に掲載する「新春歌会はじめ」の寄稿についてお願い文を
各団体宛に発送させていただきました。
そう言えば、数日前、年賀状の注文の回覧がまわってきました。
「もうそんな日になっちゃったの・・・」「月日の経つのが早いこと・・・」
と「驚き」と「去りゆく日々のはかなさ」も感じます。
こうして毎年毎年、年末・年始に向っての準備も始まってゆきます。
各事業団体では、これからが勝負、毎日、数字を求め(数字に追われ)る忙しい日々だと思います。

でも、静岡県の皆さんは今度の日曜日、忘れてはいけないことがあります。
参議院補欠選挙の投票日です。「そうです、投票に行きましょう。」

写真は、ツルが逞しく伸びてゆく様子です。何でも無い草や綺麗な花でなくても 美しく見えるときがあります。(Chu)


全労済の主要産別・単組推進会議

2009-10-21 | Weblog
昨日(10/20)全労済静岡県本部の「主要産別・単組推進会議」を傍聴させていただきました。
県内の自動車・JAM・電機・UIゼンセン・自治労・紙パ・県私鉄など主要な産別・単組から約50名の方が出席され「第25回・推進会議」が開催されました。
地域ごとに開催される集会とは別に、こうした縦系列の推進会議が、すでに25回も開催され熱心な研修も行われていることに、改めて感心したところです。
富士通労組沼津支部の山本氏から団体生命共済についての活動事例報告がありました。
また、生活経済研究所長野の塚原氏による基調講演では団体生命共済を基本とした「保障設計運動」「可処分所得の最大化」について細かなデータに基づいた分かりやすい講演でした。

写真は、10月18日に行われた「SCAセンチュリーランin掛川」のスタート時点での風景です。約450名が順番に出走してゆきます。私は50マイルに参加。牧之原台地を登る坂は本当にきつかったですが、完走でき充実感を味わうことができました。(Chu)



東ブロ協議会 第174回 幹事会

2009-10-20 | Weblog
少し遅れた報告になりますが表題の会議が10/15~16にかけて「さいたま市」で開催がされました。今回の主要議題は① 第44回定期総会(11/19~於:新潟)の議案書討議 ② 福祉リーダー塾「塾生の集い」について ③ 役職員視察研修会の実施について ④ 役員選考委員会の設置 等々です。

議案審議の中で特筆される事項はやはり「2010年度の活動方針(案)」取り分け「政権交代」という大きな時代の流れの中で、真に国民の為の政治を取り戻す重要な年、労働運動や労働者自主福祉運動が自らの改革も含め、具体的にどの様な役割を担うべきか真価が問われる時代・・・そんな認識を幹事一同が共有化しながら

・次世代のリーダー養成にむけた「福祉リーダー塾」の引き続きの開催
・地域に根ざした活動展開をする「ライフサポートセンター」事業の検証・拡大 スタッフのレベルアップや経験交流の開催
・事業団体責任者会議などを通じた事業団体間の連携強化
・活動方針の具体化及び新たな課題への対応、情報交換や経験交流等々を通じた機能的な幹事会の開催
等々を次年度の活動骨格として確認しました。

最後に具体的に記述できない懇親会での会話・・・共通テーマは「政権交代で私達の身の回りでどんな変化があるか」・・面白おかしいお話が各都県から報告されました。一つ一つ紹介出来ないのは残念ですが大括りで共通するのは①思ったよりは組織に(労福協)対する注目度が高くなった。② 色々な行事等を通じて実感させられる。特に「議員さん」との対人関係等々で・・・との事でした。しかし皆さんで改めて確認したのは「野党時代の気楽さ」から「与党時代の責任の重さ」でした。それぞれの役割を認識しながら頑張る事も参加者一同確認しました。(K)

地区労福協との意見交換会

2009-10-19 | Weblog
地区労福協との意見交換会のすすめ方は、県と地区の会長挨拶後に福祉基金協会・LSCしずおか・県労福協より各10分程度で「活動報告と課題提起」をさせていただいてから、その点を中心に地区労福協の皆さんからの質問や意見等をいただいて相互理解を図っています。
これまで3地区で開催し、予定した時間(2時間程度)が足りないほど意見交換がだされていて記録するのに汗をかきました。さらに10地区の開催日程が決まっていますが、
あと10地区については年度内開催に向け日程を調整中です。

連合静岡の第20回定期大会とレセプション(10/16)に参加する機会を得ました。お祝いムードもさることながら「顔の見える労働運動」への新たな決意について一端を感じたところです。

写真は、名も知らぬ遠き島?より流れ着いた流木です。(Chu)