こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

浜名地区労福協の活動

2009-07-31 | Weblog
7月22日の静岡新聞(西)記事からの紹介です。
浜名労福協では経済的な理由で学用品を購入できない外国籍児童・生徒のために不要になった学校指定衣料や教材、
文房具などのカンパを8月31日まで募集しているとの記事がのっていました。
県西部では派遣労働者が多く、子供たちに教材を買ってやれないなど深刻なな雇用状況で、
浜名地区労福協では労福協会員や一般の方に、ノートや鉛筆、制服や体操着、ハーモニカや裁縫道具などのカンパを呼掛けています。
労金湖西支店に伺ったところ現時点ではランドセルや制服など数点が寄せられただけですが、
これから労福協会員からの分が集まりますので期待しているとのことでした。

「送ってくれた人・送られた人」そして「結んだ人」の想いが一つになって実をむすぶことを思うと私も嬉しくなります。
これも”助け合い”のカタチです。

写真は、赤岳から下山途中で見かけた花です。ゴゼンタチバナ(白)、シモツケソウ(ピンク)、オダマキ(クリーム)です。
野に咲く花は何れも可憐です。





 

全労済県本部総代会

2009-07-30 | Weblog
7月29日ホテル・アソシアで全労済県本部総代会が開催されました。
2008年度の事業報告では、静岡労済発足以来はじめて事業実績が期首割れとなり厳しい結果になりましたが、
決算的には、大きな災害がなく収支は安定的に推移し、剰余も計上できました。
マイカー共済と自然災害共済は増加となりましたが、団塊世代の退職による未継続
・年齢満了による契約終了・収入減少による解約などで、
トータルとしては解約が加入を上回り期首割れとなりました。
それでも、幾つかの指標は全国5位の実績を保っています。
新年度方針では事業費削減など財務基盤強化や業務革新による業務品質強化などを確認しました。
また、役員改選では小嶋専務(神奈川県本部へ)をはじめ7名の退任と
安久津専務(東京都本より)をはじめ9人の新役員承認がされました。
厳しい環境下にありますが全労済の理念”みんなでたすけあい、豊で安心できる社会づくり”を
実現するため更なる奮闘を確認し閉会となりました。

最後に退任挨拶にたった小嶋専務から
「私を受け入れてくれた静岡の人の温かい対応やささえてくれた職員に感謝します」
と言葉があり大きな拍手がありました。

新しい役員体制の下で、新年度にむけた事業目標達成へのスイッチがONされました。

2枚目の写真は水谷理事長と小嶋専務。
新任の安久津専務は当日東京都本部総代会とかさなり出席できませんでした。今後のお楽しみ?
ハイ(CHU)でした。






労福協経済セミナー

2009-07-29 | Weblog
志太榛原地域労福協主催の経済セミナーが7月28日藤枝エミナースで開催されました。
第一部では日銀静岡支店の八木次長から「経済の展望と課題」、第二部ではゴールデンエイジ総研の小松氏による「勤労者世帯でのライフプランを実現する為の貯蓄方法」と題した講演がありました。
特に第一部の講演では、最近の貯蓄動向から貯蓄しない(できない)層が増え欧米化がすすんでおり貯蓄額は少ない層と高額な層に二極化している。
その原因は「実質賃金の低下や格差社会の進行にある」と指標やデータをつかって分かりやすく解説いただきました。

現状では底打ちをした経済と報道されていますが、早く「前向きのエンジン」がかかる経済運営を期待したいと講演を聞きながら思いました。

雨の中ですが、一般の方を含む約150名の方で会場はほぼ一杯の盛況でした。
比較的難しい講演内容を、分かりやすく解説いただきました。
お二人の講師と企画・運営されたスタッフの方に感謝したいと思います。

本日は、全労済静岡県本部の総代会がありましたので、その記事は明日としたいと思います。

写真は、八ヶ岳・赤岳の中岳です。外はふぶいており赤岳頂上小屋の窓から雲が切れた一瞬を待ってシャッターを切りました。今回は峯を超える強風と雲で生憎の天気でしたが是非再チャレンジしたいと思います。ハイ(CHU)でした。



静岡求職者総合支援センター開所式

2009-07-28 | Weblog
本日の静岡新聞(中部版)と中日新聞(静岡版)にも掲載されましたので
ご存知の方が多いかと思いますが
7/27、清水テルサに「静岡求職者総合支援センター」の開所式がありました。
先月30日には生活相談だけでスタート。今回は職業相談(ハローワーク)が合流し、正式スタートとなりました。
同センターの運営はライフサポートセンターが静岡市から受託して行う事業ですのですので、今回の開所式には日詰会長もテープカットに加わっています。
先日のブログもごらんください)
求人雑誌広告や新聞報道・TV放映などで露出が多くなり、27日には生活相談12件・就職相談17件と電話・来客が増えてスタッフも汗を流しているようです。

住宅や生活資金などの相談や就職に関する相談が一ヶ所でできるようになり一歩前進ではありますが、ヤッパリ一日も早い「求人の回復・増加」は望まれます。

写真はテープカットのシーン。中央は小嶋静岡市長、右端がLSCの日詰会長です。


土日で八ヶ岳・赤岳に登ってきましたが生憎の悪天候。それでも何枚か写真がとれましたので折々掲載します。お楽しみに??? (CHU)


中央労福協全国交流集会

2009-07-27 | Weblog
中央労福協全国交流集会が7月23~24日にさいたま市で開催されました。
基調報告、活動事例報告、パネルディスカッションなどでは開催地埼玉の事例が紹介されましたので、状況がことなる静岡では全てについて納得とまではいきませんでしたが、NPOとの協業のあり方など幾つか参考になりました。
中央労福協の高橋事務局長、東部ブロックの大森事務局長をはじめ関東・甲信越の各事務局長さん等と名刺交換させていただきました。
今、その名刺を整理していますが顔が・・・

高橋事務局長のまとめは以下の4点です。
1、東部ブロックの福祉リーダー塾は他でも参考にしてほしい
2、NPOとの関係づくりは、労福協会員の為になることであり勉強を
3、当面の課題は①秋から多重債務問題の取組み
②反貧困では生活保護と第二のセーフティーネットの活用法に注視する。
4、衆議院選挙後には、私たち自身が先ず行動・挑戦しトライ&エラーを重ね成長しよう。

本日は、静岡求職者総合支援センター(LSCの受託事業)の開所式がありました。その記事は後日とします。

写真は、全国交流集会・パネルディスカッションの場面、右端は埼玉県NPO仲介組織の東氏です。ハイ(CHU)でした。



お米と卵の憂鬱

2009-07-23 | Weblog
今日と明日、事務局長と編集長のW加藤は、中央労福協国内交流に参加の為、埼玉に出張しております。その為、本日のブログは私tanagiが担当させていただきます。忠さんの写真を楽しみにして下さっている皆様ごめんさない。
さて、昨日は日食の話題で盛り上がっていたと思います。私もちょっぴり拝見できました。息子の高校の3年生のあるクラスでは、授業中にもかかわらず、暗黙の了承でワンセグ鑑賞していたようです。
例年ならこの時期は夏休み期間ですが、今年は今週末から夏休みの学校が多いようです。我が家も今週からお弁当4個づくりの日々です。まあ、作るのはよいとして、何がイヤかというと、お米を買ってくることです。お米10kgを持って帰るのがツライママチャリではさすがに運べないので、一度家に帰って車で出掛けるという手間がとってもうっとうしいのです。何かの本で「お米は生鮮食品だから使う分だけ買いましょう。」と書かれていたのを読んだことがあるけど、私には無理。お米は精米したてがおいしいというけど、我が家ではこだわる人もいないので、助かってます。そして卵もいつの間にかなくなる食材のひとつですが、なぜか私が持って帰るとひとつやふたつ割れてしまうのです。そんな訳でお米と卵の買い物は憂鬱なのです。本当にくだらない話で恐縮です。tanagiでした。

書記・担当者研修会

2009-07-22 | Weblog
”ろうきん”と”全労済”の連携推進の機運が高まっていますが、今回、中部ブロックで
労金と全労済の共同企画による「書記・担当者研修会」がありました。
7月21日、中島屋ホテルで69名の参加者とスタッフ12名による研修会です。

メインプログラムでは生活経済研究所長野のT氏による
「個人相談における相場の求め方」と題して、
組合員への住宅・教育ローン等の相談における観点・知識の話です。
オーバーローン(破綻)の実例では、当初の借入額が大きすぎたことが原因、
適切な借入限度額はいくらかなど参考になりました。
ちなみに2600万円以上はレッドカードで絶対止めさせるべき金額だそうです。
その他、労金から「くらしの応援活動の実践について(ローン借り換え)」や
全労済の「ホームページ活用による必要保障額の試算」などの内容です。

3時の休憩タイムではショートケーキをいただきました。
初めての共同企画、参加者の評判はどうだったでしょうか?

写真は菊川市中央公園からの夕陽です。雨が降った後、夕焼けになることがあります。ハイ(Chu)でした。

そう言えば、今日の皆既日食、静岡でも部分日食が見れたそうです。
私は会議中で空を見ることができず、残念。



労働組合の保障設計運動

2009-07-21 | Weblog
17日18:15~グランシップで2009年度全労済中部支所セミナー、講演「労働組合における保障設計の実践」があり聴講しました。
生活経済研究所長野のS氏から、いきなり労働組合の3つの機能の話しがでて何?と思いました。
3つの機能は、①賃金労働条件の維持向上機能 ②政策制度要求機能 ③助け合い機能 です。(私も嘗て教わりました)
「現在、最も組合員から必要と思われているのは①の賃金労働条件の向上、また組合役員から最も困難な点と思われているのも①の賃金労働条件。
きびしい経済環境の中、どうしたらその解決が図れるか。その方法として③の助け合いを活用すれば①の可処分所得の最大化が図れる」
なるほど・・・聴衆をひきつける話です。
さらに話しはすすみ、合理的な保障を追求すると<団体加入で一律加入が有利>と、全労済の職員からの話とは違った切り口で進みます。
一律加入の増額など労働組合役員がいだく疑問に対しても応えていて面白く聞くことができました。
最後に「今日の内容は難しくありません。」「皆さんが組合員に伝えることが大切です。」と力説されていました。

今日21日には、ろうきんと全労済の共同企画「書記・担当者研修会」の取材に伺いました。その話しは後日とします。

写真は、20日の御前崎。改めて透明度の高い海水に感動しました。季節・時間・光・風・潮などの条件で同じ絵は二度と見ることはできません。小さな子供ずれの家族も遊んでいました。




LWマガジン

2009-07-17 | Weblog
関係者に「LWマガジン」夏号をお配りしたところ、どう活用したら良いの?と声をいただきました。
LWマガジンは「NPO法人 L.W.サポート」が主体になって発行しています。
その「NPO法人 L.W.サポート」についてイマイチ分からない方が多いかと思います(私もその一人)ので、ほんの概要を説明します。

「NPO法人 L.W.サポート」は少子化対策とワークライフバランス(仕事と生活の調和)の取組みを主な目的に、労使の4団体が昨年8月に設立しました。
労使4団体とは、静岡県経営者協会、連合静岡、静岡県労福協、地域活性化支援センターです。
活動の主体は「子育て支援、異性との出会いの場創出、人材育成とネットワークづくり」などです。

したがって、マガジンは比較的?若い方に読んでいただきたいのでと思います。回覧等をいただければGOODです。よろしくお願いします。

写真は、菊川河口でバイクで遊ぶ若者です。気持よさそうですが、ツイ、エンジン音や排ガスや生き物への影響が気になってしまうのは中年だからでしょうか・・・ハイ(CHU)でした。


フードバンクとは

2009-07-16 | Weblog
中央労福協の資料に「フードバンクに関する取組みについて」があり
これから議論をはじめて2010年からの活動方針に反映させるとあります。

多くの方は「フードバンク」とは何かからのスタートだと思います。そこで、その解説がありましたので要約すると・・・

品質には問題なくても包装破損や正味期限がちかくなり「市場流通性に欠ける」食品等を食品会社等から無償で引き取り、福祉施設や野宿者等に無償提供するボランティアのことで、団体や個人が取組んでいます。
歴史があるアメリカでは約200万トンの取扱量、日本は約910トンだそうです。

日本は「モッタイナイ」の文化がありますが、こうした流通システムがなかったと気づきました。
確かに捨ててしまっている食品が、フードバンクを仲立ちに必要な人に届けばすばらしいことだと思います。

県労福協では14日の事業団体責任者会議で、フードバンクに関する意見交換会をスタートさせることを確認しました。
どこまでできるか、やるべきか、受け皿は…など これから意見交換が始まります。

写真は、田んぼで働くお父さん、稲もグングン大きくなっています。お米が美味しくいただけるのはありがたいことだと思います。大切にいただきましょう。