こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

地デジカ

2010-11-30 | Weblog
デジタル放送移行まであと236日・静岡県のテレビ普及率91.8%
ついに我が家も地デジにかわりました。
まだ先でよいと思っていたのですが、屋根の上にあるはずのアンテナが折れてしまい、急遽アンテナ・テレビを購入しにお店へ、夕方なのにすごい人で、店員さんを捕まえるのが大変、質問もそこそこに半分勢いで決めてしまいました。
アンテナはすぐに付いたのですが、テレビは3週間以上待ち!!
エコポイントが12月から半分になるおかげで、みなさん購入を急いだため(私もですが)、生産が追いつかないとか。金額もちょっと値上がりしたみたいです。
ついに古い家には不釣合いな大きさの新しいテレビが、無事につきました。(s)



写真は、奈良県の室生寺。先週、地元の写真クラブのイベントで行ってきました。多くの観光客でにぎわっており、素晴らしい紅葉でした。(Chu)




紅葉の大木にしがみついて、上を仰ぐと紅葉したモミジを透過する光がまた美しい。


私の老い支度

2010-11-29 | Weblog
LSCしずおかが展開している人気のイベント・セミナーに「今からはじめる老い支度」があります。(以前にもこのブログで取り上げましたが)行政をはじめ様々な団体からも後押しを頂きながら県下一円で展開していますが参加者からは相談を含めて様々な反応があります。

先週末に気が合う仲間の1人と暫く振りに「人生を語り合う?」(一寸誇大表現ですが)機会があり、自然とこれからの「老後」に話題は移っていました。
その時の話相手は「LSCしずおか」の活動も知っていましたので「お前は良いよな」(何がと思わず聞き返したが?)と当然のように言われました。(心配の種は親の介護・子供?)

話し相手曰く、「相談出来る」、「対処方法がアドバイスされる」「一緒の仲間がいる」等々が理由として恨めしげに云われました。(貴方も是非ご利用下さい・無料です)
確かに「親の介護」「子供の将来」「自分の老後」の人生3大課題を同時に背負わなければならないのが私達の年代でもあります。

来年3月末に「定年退職」を迎える私も勤め先から「退職の手引き」を受け取って少しずつ考える時間が増えてきた事も事実ですがまだまだ実感がわきません。
私の配偶者は子供達に対して盛んに「予防線」を張ってはいるが「孫への支出」は1つ返事(笑)

余談めいた話しはともかくとして、今日「LSCしずおか」のスタッフ会議が開かれて「2011年度の事業計画策定」の協議もありました。

表題の「老い支度」が具体性を増す「団塊世代グループ」を始めとする「LSCしずおか」のやるべき課題は「間口の広さ・奥行きの深さ」を伴ってその真価がますます問われてきます。「間口の広さ」の受け皿とより多くの人達への「広報活動」がそのポイントの1つだろうと考えます。幹事の皆さん、スタッフの仲間共々知恵を出し合って「2011年度活動計画」(案)が策定されていきますが皆さんからのご意見・ご要望も是非お寄せください。(K)



写真は、裸木とカラス。私が歩いた散歩道の脇の芝生で虫(ミミズなど)を食べようと集まっているカラスが、ワット飛び立った時の様子。曇りの天気も手伝い、映画のシーンで出てきそうな気配です(Chu)


浙江省総工会訪日団からのお礼文

2010-11-26 | Weblog
10/13~10/18にかけての日程でお迎えをした「第8次 浙江省総工会特別訪日団」金団長、陸秘書長、4名の団員を代表して金団長よりお礼文が届きましたのでその一部を要約してご紹介いたします。

① 連合静岡、ろうきん、全労済、静岡県庁、連合定期大会等々訪問する先々で熱烈な歓迎を受けて日本の皆様の厚い友情を感じました。

② 交流を通して「日本の労働組合」の特色を感じました。それは、
・積極的に選挙に関わり、自らの代弁者としての議員を生み出していること。
・労金、全労済を設立して、労働者の経済的利益維持を具体的かつ積極的に図っていること。
・社会活動に積極的に関り、社会保障、自然生態保護、環境問題等々熱心に社会の為に 尽力していること。
・社会救助(ボランティア活動?)にも積極的に参与して目に見えなくても労働組合組 織として、大きな社会影響力を与えていること。

③ 「第3次 青年女性友好交流訪中団」の派遣、「3776静岡県民訪中計画」等を通じても静岡と浙江省総との交流は更に密接になっています。これからの交流の中でお互いに友情を感じ、更に一歩進んだ友好交流と協力、連携の必要性を感じました。

訪日に際してお世話になった「連合静岡・静岡県労福協」への重ねてのお礼と、多くの県民の皆様が浙江省に訪れることを心よりお待ち申し上げます。

話しが変わりますが9/20~9/25の日程で実施された「第3次 青年女性友好交流訪中団」の報告書が出来上がりました。

参加された団員の皆様の感想文を読めば読むほどアジアを中心とした「海外交流・視察研修」の必要性を強く感じます。
私達の関連する組織の中で連携しながら今以上の前に踏み出した何らかの新しい取り組みが必要ですね。(K)






「労福協だより」の改善検討開始

2010-11-25 | 県労福協
昨年行った県労福協と各地区労福協の意見交換会の中で、労福協の理念浸透や運動推進には、労福協活動をいかに「分かりやすく伝えること」や「見える化をはかること」が大きな課題であることが浮き彫りになってきました。

そこで本年度に入って、ホームページやブログの改善、ガイドブックの作成、県労福協と事業団体等との関係図作成などを取り組んできましたが、今年度の仕上げとして「労福協だより」の改善について着手することになりました。

昨日開催された県労福協の理事会と幹事会では、まずは関係者・読者のみなさんにアンケートをお願いし、集約後には改善検討委員会(仮称)で方向性を検討いただくことになりました。

県労福協の「労福協だより」は年4回、1回あたり約16500部発行しています。その都度、関係者や読者の皆様からいろいろなご意見をいただいております。アンケートで頂いた意見等と合わせ再度読み直し、できれば来年7月以降には具体的な改善実行に繋げたいと思っています。(Chu)




写真は、先週の三重県・赤目四十八滝の荷坦滝です。生憎はっきりしない天気と水量が少なかったのでイマイチでしたが、たっぷりマイナスイオンを浴びることができました。(Chu)



もう一枚。水面に映り込んだ紅葉と貴重な青空です。


「マネートラブルにかつ!」

2010-11-24 | Weblog
本日は、県労福協第3回理事会、第3回幹事会が行われました。
これで理事会形式になって2回目の理事会、幹事会ですが、4時間に亘る会議は結構ハードです。理事、監事、幹事のみなさんお疲れ様でした。

「消費者行政の充実」今年度県下統一要望項目として各地区で取り組み頂いております。今日の会議では、中間集約を致しました。指示に基づき、各地区で要望に盛り込んで頂きました。(これから提出の地区もあり)回答に期待したいと思います。

さて今日の会議では、消費者行政活性化基金を使った啓発活動のため、労金協会作成冊子の「マネートラブルにかつ!」の利用について提案が消費生活コンサルタント勝又氏からありました。活性化基金を使って各市町でこの冊子を全世帯に配布できないか?

活用期限が決められている活性化基金の積極利用を市町に訴えていきましょう!!(金)



写真は、ガンダム登場!!。 ご存知、JR東静岡駅北口で開催されているホビーフェアに行ってきました。祝日でもあり賑わっていました。関西方面の言葉を話す方も多くいたように思います。全国から見に来てくれているようです。(Chu)

   

自主福祉運動研究会

2010-11-22 | 県労福協
先週は立て続けてH教授及びF教授とそれぞれLSCしずおかの今後の有り方、福祉基金「研究課題」の今後の展開等々で意見交換する場がありました。お2人共に表題の「研究会」に参加されて様々な角度から今後の「自主福祉運動」を語り合いました。過日の意見交換会でも話題になりましたので懐かしさも含め、改めて「研究会」を振り返りたいと思います。

この「研究会」は県労福協が主催者となり丁度5年前の2005年11月17日に第1回目が開催されました。選出されたメンバーは県労福協を含めて7名(通称:7人委員会と言われた)オブザーバーとして(財)静岡ワークライフ研究所が加わり、事務局は「県労福協」が担当しました。

委員は大学教授4名と県生協連・NPO活動者(共に女性)で構成されて、教育的観点から事業団体からも若者のオブ参加を認めて計5回の「研究会」が開催されました。研究会で議論展開したメインテーマとしてはおおよそ4点。
① 取り巻く現状と将来展望 ② 現状組織(各事業団体)の見直し ③ 地域に根ざした磐石なネットワークの必要性 ④ 今後必要とされる活動と組織・・です。

この「研究会」の議論をベースにしながら「財団法人の統廃合」や「LSCしずおかの設立」「NPOやボランティア団体との協働」が取り組まれ今日の活動に繋がっています。

そして当時指摘された幾つかの課題の1つに「女性の参加・若者の参加」や「リーダーの養成」がありました。 加えて近年は「社会保障制度」等の問題を取り組む事により「自主福祉運動」は間口の広がり、奥行きの深さが増しています。
2011年度には「福祉基金協会」と「LSCしずおか」が一体化されます。地域のニーズに応える運動展開が求められるのは言うまでもない事です。2005年当時7人委員会の中でも盛んに言われた「本気で」の取り組みが真に必要な時期とも言えます。

お2人の教授との意見交換では昔懐かしいお話しも有りましたが将来に向けた運動展開が色々と意見交換出来たことが非常に有益でした。自然と人々が集まる運動の展開・・「静岡県の自主福祉運動」はまだまだ夢の広がる運動構築がきっと出来ますね。(K)



写真は、サイクリングロード脇の畑(路地)に咲く菊。近寄ると菊独特の香りがぷーんとしました。花の形が向日葵のように見えます。



ミツ蜂も香りに誘われて集ってきています。よく観たらバッタも居ました。


仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)

2010-11-19 | 県労福協
本日は、静岡県・21世紀職業財団静岡事務所・静岡市が主催したシンポジウムが「あざれあ」(静岡市駿河区馬渕1丁目)開催されましたので聴講してきました。

基調講演では、日本生産性本部参事の北浦正行氏から「メリハリある働き方を定着させるために」でした。以下、ほんの一部を紹介します。
冒頭、チリ鉱山での落盤事故で閉じ込められた33人が救出されるまでどのように時間をすごしたか?の話でした。3チーム(寝る・活動する・自由にすごす)に分けてバランスをとった。33人全員が同時に同じことをするのでなくバランスを保つことが大事だと言うのです。これは、まさしくワークライフバランス。
仕事と生活を天秤にのせ均衡させるのではなく「卵の黄身と白身」のような関係で循環しバランスをはかるイメージが良い。
そのほか、企業を強くするためのワークライフバランスについて、業務改革・人事改革にから業績に結び付ける考え方・手法について話がありました。

第二部のパネルディスカッションでは、パネラー3名と北浦氏が登場しました。特に興味を覚えたのは、お仏壇のY社・A社長の話でした。
仏壇を買っていただいたお客様のアンケートから、人間味ある接客している職員のワークライフバランスに学び、残業をしないことなどをロジック化し、5年間業績を伸ばしていること(本年は130%)でした。こんな企業も静岡にあるんだと驚きです。

いろいろな職場の環境の違いもあるでしょうが、「業績の拡大」や「持続可能な社会を定着させる」ためにも「ワークライフバランス」について、考えてみませんか?(Chu)



写真は、金峰山からの眺望。連なっている山々のブルー、少しずつ色が変わる様がきれいです。



金峰山を下山し、瑞垣湖の紅葉を観ました。このあたりは、すっかり秋の装いです。



帰る途中にあったお寺のモミジはミゴトでした。







野宿者のための静岡パトロール

2010-11-18 | Weblog
表題の活動はこのブログでも以前何回もご紹介しましたのでご存知の方も多かろうと思います。活動は毎月の第2金曜日PM7:00~ミーティング・PM8:30~3班に分かれてのパトロールとなっています。

私としては、この2ケ月はスケジュールが重なり不参加でしたので今回は久々の参加となりました。
会場に到着して驚いたことがまず2つ。 1つは参加者の多さです。約30名の老若男女で大変な賑わいです。 2つは若者の参加、取り分け女子大生の参加が増えて賑わいを後押ししている感がありました。

ミーティングはS事務局長の仕切りで報告、情報の交換を主体に行われます。今回のメインは事務局長達のフランス視察報告でした。何点かの報告がありましたが、私が興味を持ったのは「社会救急車(サミソーシャル)」。今回はこれをメインにご紹介します。

「社会救急車」は住む所がなく路上で寝ざるを得ない人達が115番に電話すると直ぐに救急車でかけつけ、その晩に泊まる所まで連れて行ってくれるそうです。 そして電話を待つだけはなく、毎晩朝まで街の中を救急車でパトロールして、野宿している人達に声をかけているそうです。この救急車には「看護師と福祉の専門家」が常に同乗しているそうです。

驚いたことにこの活動は「民間ボランティア団体」が始めたものだが、行政がお金を出して、活動している人達は全て給料が支払われて、この団体の本部はパリ市から譲り受けた大きな施設を無料で使用しているとの事でした。

この制度は全ての困窮者が対象かと言えばそうではなく「不法滞在者」等には救いの手立てはないそうです。
私も活動を始めてまだ間もないので詳しい事は分かりませんが恐らく日本では「静パト」の様な「民間ボランティア団体」の活動を助成する様な制度を行政はもっていないのではないでしょうか。

ただ行政もお金を出せば良いという訳ではなく、これら地道な活動を展開している「民間ボランティア団体」との協力関係を強化し、現場の声を良く聞き、共同して対応することが必要ではないかと考えます。
様々な社会的な要因で「社会的弱者」は、今後は恐らく増加の一途をたどるのではないかと思われます。どうすれば良いのか?皆で考えて対処していかなければいけないと改めて考えさせられた「フランス視察報告」でした。(K)

ALWF地域セミナー

2010-11-17 | 福祉基金協会
昨日、静岡県労働者福祉基金協会(通称・福祉基金)が主催するセミナーの講師団会議がありました。

この地域セミナーは、労働組合役員になって3年未満の比較的若い世代の方に、自主福祉運動への理解を得ていただき、将来を担う人材・活動家の育成を目的に行われます。1会場約50名・県下3ヶ所で毎年2月頃に開催されます。

当日は10時開催で ①自主福祉運動小史 ②県労福協 ③労金 ④全労済 と1日みっちり研修があり、終了後には懇親を深めます。

昨年は、私も講師1年目でしたが、出席者から「はじめて聞いた。ろうきん・全労済がどうして誕生したか分かった」「ろうきん・全労済をなぜ労働組合で取り組むのか分かった」など特に自主福祉運動小史について好評でした。

自主福祉運動(事業)の取組みについて、その歴史や理念を知っていただくことで、可処分所得の増大や家計の損得だけでなく、助けあい運動や自主福祉運動の大切さなどをより深く理解していただくことができます。そのことで労金・全労済の推進場面では自信を持って取組みいただけるなど意義は大きいと思います。
3年未満の方だけでなく是非より多くの活動家の方に聞いていただきたい中身だと私も思います。(Chu)



写真は、金峰山尾根からの眺め。正面は八ヶ岳方面で、手前は瑞垣山。良い眺望だなー。



山に登ると、必ず何かご褒美があります。それは満足感・達成感であったり、雄大な景色や美しい花、吹き渡る風だったりします。




グランシップに展示しよう!!

2010-11-16 | 県労福協
県労福協ブログ編集長の記事にもありましたが、現在各市町の担当部署へ勤労者美術展の広報掲載要請を理事長を含め事務局4名で手分けして訪問しています。

私は今回初めて要請に歩いています。どの市町担当部署の方も要請を真剣に聞いて頂き、掲載を快く承諾してくれる所も何ヶ所か有り、大変有り難く思います。また、今回は、地区労福協の役員さんにも同席をお願いしました。僅かな要請時間ですが、日頃行政との関係づくりがされている役員さんが同席頂けるのは大変心強く、要請にも力が入ります。同席頂いた役員のみなさん、ご苦労様でした。これから要請に同席頂く役員のみなさん宜しくお願いします。

「伊豆市の素晴らしい景色を作品で応募して下さい。」「伊豆の国市の宣伝になる様な作品を出品して」「焼きそばで有名ですが、元気な町の宣伝になりますよ」「富士山の町らしい作品を」美術展への出品数は残念なことに減少しています。各市町担当者へは市町の宣伝にもなる事をアピールしています。

応募作品はすべてグランシップの展示ギャラリーに展示されます。多くの作品が出品され、それを見学に大勢の人々が会場へ詰め掛けてほしいなぁと思っています。各地区労福協でも作品応募にご協力下さい。(金)



写真は、金峰山からの富士山。曇っているのに360度、遠くの山々が見渡せました。(Chu)



尾根には木がなく、大きな岩がゴツゴツと連なっており、南側は絶壁です。