こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

伊豆のツーリングパートⅡ

2011-08-31 | Weblog

前回、伊半島のお気に入りの、ツーリングコースを紹介しましたが、何もなければ、県内在住の方であれば一日で充分周れますので、一度足をのばしてみてください。

 

いきなりですが、私はこのツーリングで「人生における大きな収穫」を得ることができました。当日、東名高速上り車線が事故で沼津・裾野間が通行止めとなり、高速道路上で大渋滞に遭遇、バイクだから隙間をスイスイとお考えの方もいるかと思いなすが、これがなかなか--------結果的に距離と時間を稼ぐために高速を利用したものの、事故との遭遇により西伊豆あたりで一泊しなければならないことになってしまいました。実はこれが「大きな収穫」につながることになったのです。 

 

宿泊先は特に決めていないため、飛び込みで民宿に泊めてもらうことになりました。事件の起きたのは夕食の献立です。私は魚類の生ものは「何でも来い」なのですが、焼き魚類は苦手で、○十年間の人生の中で、焼き魚を食べた記憶はほとんどないのです。しかし、な・な・なんと、鯛の塩焼きがまるまる一匹大きなお皿に盛られているではありませんか。

 

 せっかくのお料理をこのまま残すことは「もったいない」ため、早々、民宿のオヤジに事情を話し下げてもらおうとしましたが、オレがさっき取ってきたばかりのヤツだから騙されたと思って食ってみな---と下げる様子はいっこうになく、お膳には、白い目をした鯛がうらめしそうに私を見つめるばかり、まーだ食ってネーのか、オヤジが少し不機嫌そうな顔をしてお茶を運んできたと思いや、勝手に鯛をお箸でくずし、食べごろの白身に分け、「食ってみ」・「食ってみ」と人なつっこくすすめられたため、清水の舞台から飛び降りるつもりで、一口だけ食べてみると-----うまい。まさに目から「の鱗」が落ちた瞬間でした。

 

こんなにうまいものを今まで食べていなかったことへの後悔と同時に、オヤジさんへの感謝。これもソロツーリングの楽しい出会いの一つです。-----by JJ

 

 

おまけの写真は、ひょうたん。原野谷川上流の民家の前にあったものです。

3の瓢箪をデザインした家紋を連想してしまいました・・・。(Chu)

 

 

振り返ると、りっぱな瓢箪が、たくさんなっていました。

 

 

重くなった瓢箪をネットで支えています。

 

 

 


地域包括ケアを考える・・・シンポジウム

2011-08-30 | Weblog

少し前の8/25(木)に「地域包括ケアのあるまちへ」と題したシンポジウムが開催されましたのでLSCスタッフのHさんと共に参加してきました。 このシンポジウムのサブタイトルは「誰もが最後まで安心して暮らせるまちへ」で主催は「公財 さわやか福祉財団」と「静岡県」で企画・運営は「さわやか南関東ブロック」の皆さん方や行政の関係者の皆さんが担当されていました。

AM10:30から開始されましたが昼食休憩を挟んで5時間にも及ぶ内容でしたので私なりに印象深く感じたところをご紹介したいと思います。 今回の企画内容は「基調講演」と「シンポジウム」の2本立てですが、基調講演はさわやか福祉財団の堀田 力 理事長がおこないました。 介護保険制度を補う具体的行動として、「人間の尊厳をどう守り」「地域でどう支え合う」それも24時間体制で・・・・・・堀田理事長らしい優しさが感じられるお話しでしたが「人間の尊厳」を幾度も強調される内容に課題の重みも感じたところです。

シンポジウムでは幾つかの先進的な取組みが紹介されました。 静岡県からも「静岡県の高齢者の現状と長寿社会の取り組み」が詳しいデーターと共に報告されました。「ふじのくにの地域支え合いを考える」方針も紹介がされました。 それぞれの立場で本当に頑張っている実情が理解出来ましたが、併せて現場では頑張っている割には「ネットワークの構築」がされてないことや、取組んでいる事が地域住民に情報として提供されていないのも現実として存在する事もわかりました。

静岡県労福協が軸となって展開している「自主福祉の運動」が地域住民の活動とどう連携が取れていけるのか? 「地域で支え合う社会の構築」に私達はどんな役割が発揮出来るのだろうか?  色々と考えさせられた「シンポジウム」でした。 一緒に運動を展開している皆さんと考えたいと思います。(K)

▼おまけの写真は、原野谷川上流の夜明け。(Chu)

▼眼下には、朝もやが漂っています。

▼集落の朝は早く、立ち上る煙に霧が合体し、そこに朝日があたってきています。


総合防災訓練

2011-08-29 | Weblog

昨日は、県内各地で防災訓練が行われましたが、私の住んでいる団地自治会でも、暑い中、総合防災訓練を行いました。 

 

約600戸の団地の中で、約200戸は自主防災組織で何らかの役割を担っており、その人たちを対象に3丁合同で行う恒例の訓練です。東日本大震災もあって関心が高いはずですが、振替出勤などで参加できない家もあり例年通りの参加者人数でした。 

 

可搬消火ポンプを使った消火訓練、消火栓や消火器を使った消火訓練、備蓄食料を使った炊き出し訓練、AEDを使った心肺蘇生訓練などなど5係に分けて、2時間余りの訓練を行い、終了後には各責任者で反省会を行いました。 

 

班長・防災隊長になった今年は、防災関係行事・納涼祭・体育大会・祭典などのイベントで、中々忙しい休日ですが、こんな時でもないと団地の人とお付き合いがあまりありませんので、できるだけ皆勤で頑張っています。 

 

ところで今日は、14:30から地域地区労福協代表者会議が開催されます。 

地区への助成金見直しや地域・地区の拠点整備について協議が予定されており活発な意見交換が予想されます。この件は、後日の報告としたいと思います。(Chu

  

 

おまけの写真は、掛川市を流れる原野谷川の上流の風景。

なんとなく好きで、時々見に行きます。

 

 

石組みと民家、きれいな畑。日本の田舎の風景が気に入っています。

 

 

赤いトタン屋根も絵になっています。

 

 


車椅子用の座布団づくり

2011-08-26 | Weblog

今日、静岡地区ろうきんグリーン友の会(会長、赤松一恵さん)メンバーが労政会館5Fに集まって、車椅子用の座布団づくりに取り組みました。

 

 

 

ろうきんグリーン友の会では、毎年、何かボランティア活動をしようと決めていますが、これまでに「防災頭巾」や「座布団」を作っていましたが、今年は「車椅子用の細長い座布団」を作ることになりました。 

 

ボランティアに集まった方は16名、一日かけて作った座布団は34枚。 

手作りの心温まるお座布団ができあがりました。 

それにしても、クーラーが効いている部屋とは言え、暑さが戻った今日は、大変お疲れ様でした。 

 

つくった車椅子用座布団は、皆さんから提供いただいたウエスも添えて静岡市内の老人養護施設2ヶ所に届ける予定です。

すばらしい活動です。(Chu

 

 

 

おまけの写真は、サイクリングロードの脇の畑。

▼秋の花、菊が咲いてきています。

 

▼花の名前は、解りません。白くて目にとまりました。

 

 

 


大切なこと

2011-08-25 | Weblog

「おはよう」は「お早くから来ていて」「朝早くからご精が出ますね」というあいさつが縮まったものと思われます。

 

「こんにちは」も同じように「今日は、良いお天気で結構ですね」「今日は思いがけないところでお目にかかりましたね」というのが元のあいさつだったのでしょう。

 

私たちが日常的に使っている言葉も盛んに使っているうちに使い勝手の良いように変化していったのでしょう。「いただきます」「ありがとう」「すみません」「ごちそうさま」等々。

 

元の元はどんな長~い言葉だったのでしょうね。「さようなら」などは、近頃では、「じぁーね」「バイバイ」まで縮まっても足りてしまうようになりました。

 

大人が率先して先人たちの心を込めたあいさつを後世に伝えていかなければいけませんね。

 

「左様ならばこれにて御免」。(N)

 

 

▼おまけの写真は、フヨウの花。茶畑の脇に咲いていました。

「おはよう」と言っているのでしょうか?(Chu)

花のつぼみもたくさんあり、次々と咲いてくれると思います。


相対的貧困率

2011-08-24 | Weblog

712日に厚労省が発表した相対的貧困率について触れてみたいと思います。 

 

「相対的貧困率」の定義は、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値)が、全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない国民の割合の事をいいます

具体的な数値は、2007年の国民生活基礎調査では、2006年の等価可処分所得の中央値(254万円)の半分(127万円)未満が、相対的貧困率の対象となり、単身者では手取り所得が127万円、2人世帯では180万円、3人世帯では224万円、4人世帯では254万円に相当するそうです。

 

今回発表されたデータは、20091月~12月のデータ。相対的貧困率は16.0%、17歳以下の子供の場合は15.7%。前回発表された3年前のデータに比べ、全体では0.3%、子供は1.5%上昇しました。

 

特に子供の貧困率が非常に高まったのは、高校生以下の子供をもつ世帯の所得低下、雇用の不安定化が数値上に表れています。

 

2007年から2009年にかけて、ネットカフェ難民問題・リーマンショックによる大量派遣切り、年越し派遣村が誕生、国民保険料未納問題などが起こりました。

 

また、この間には、労働者派遣事業が段階的に解禁され、雇用の規制緩和が加速度的に進んだ結果、非正規労働者が約4割に達し、ワーキングプアと呼ばれる層が1千万人を超え、雇用や所得のバランスが大きく崩れました。

 

「高すぎる子供の貧困率の改善に本気で取り組まなければならない」と、反貧困ネットワーク(代表 宇都宮健児氏)では、「貧困率についての声明」を出しています。(Chu)

 

 

▼おまけの写真は、ダリア?。自転車散歩道に咲いていました。

 

 

▼やっぱり蝶がいました。 

 

 

▼ピンクもきれいです。

 

 


話し言葉のお勉強

2011-08-23 | Weblog

「ワープロ」とか「パソコン」等が日常の仕事から欠かせなくなってどれ位の年月が経過したでしょうか?「携帯電話」も日常生活に欠かせないアイテムになって久しいですね。 これは「文字」を書く機会が極端に減少した年月と同等の期間とも言えますしその結果「文字忘れ」は時々話題として挙げられる事は皆さんもご記憶に有るのではないでしょうか?

そんな折、「静岡コピーライターズクラブ(SCC)」が主催するスキルアップセミナーのご案内を頂きました。 その案内チラシのキャチコピーは「言葉と表現のパワーを磨こう」です。 「双方向時代の表現方法」 「伝わる言葉のつくり方」 「ことば術 目からウロコの黄金の鍵7」等など興味を覚える「言葉の羅列」に思わず参加してみたくなりました。 が生憎と3回に分けて実施されるこのセミナーは全て日程が噛み合わず残念ながら「参加不可」となってしまいました。

しかしこのまま「残念でした」で終わらせるには余りにも心残りなのでいま講師の1人と「単独開催」が出来ないか折衝中です。 静岡県労福協を構成するそれぞれの組織の皆さんが「受講」してもきっと何らかのお役に立つ「セミナー」になるのではないかと思います。 「心に残る言葉」が日常生活の中で有効に話せればきっと充実感も増すのではないでしょうか。

最後に関連する思い出話しを1つ・・・・何年前かの記憶は定かではありませんが先ごろお亡くなりになった中央労福協の笹森前会長のお話しです。 笹森さんは連合時代からそのお立場故に幾度となく「街頭演説」をされてきましたがその演説の最大チェックポイントは「歩行者を立ち止まらせること」  僕は此処に最深の心配り、気配りをするんだとおっしゃっていました。 笹森さんのご挨拶は幾度と無くお聞きしましたが長い・短いに関わらず最後まで必ず聞いていた記憶があります。 これも笹森さんの「聞かせる話術」なのでしょうね。 私たちも「心に残る会話」を日常生活でしたいものですね。(K)

▼おまけの写真は、ムクゲの花。

この時期、ピンクや白の花があちこちで咲いています。(Chu)

▼ムクゲの花の向うには、黄金色に色づいてきた田んぼの風景です。

▼こちらは、ユリが群生していました。

 


ちばライフサポートセンター

2011-08-22 | 県労福協

今朝は大雨により、JRの静岡-用宗の間で運転が見合わされ通勤に大きな支障がでました。                           最近の雨は「記録的な・・・」「猛烈な・・・」などと言われるように、ものすごい雨量を短時間に集中                          して降らす傾向があります。これも温暖化の影響なのでしょうか?

大雨と言えば、 先週千葉県へ視察のため行ってきましたが、行きの新幹線は大雨で新横浜駅                           手前でストップ!!結局40分以上待たされて、千葉には1時間遅れで到着しました。運転の見                           込みが立たないとの案内がはじめにありましたので一時はどうなる事やらと思いました。

千葉県労福協には中央労福協の「ニュースレター」に「ちばライフサポートセンターリニュ-アルオープン」の                          記事が掲載されていましたので、早速状況をうかがいにお邪魔しました。お忙しい中、対応頂いた石田                           常務理事、小竹ライフサポ-トコ-ディネ-タ-には、非常にわかりやく現状の説明をいただきました。本当に                         ありがとうございました。

                       千葉県労福協&ちばライフサポートセンタ-との意見交換の様子  撮影(金)

「ちばライフサポートセンタ-」は7月4日より、従来のFAX・メールでの対応から直接対話による問題解決に向けて                    一歩踏み込んだ活動が展開されていました。リニューアルして間もない時でしたからこれから更に活動は                     充実していくものと思われます。訪問した福祉基金協会、ライフサポートセンターしずおか、静岡県労福協                     のメンバーは静岡の活動と比較しながら有意義な意見交換を行いました。

訪問、意見交換終了後には千葉県労福協の計らいで軽い懇親の場を設けて頂き、次期の役員さんも交えて                  熱い意見交換を続ける事が出来ました。

静岡ではこの秋、「地域役立資金」の活用準備が大詰めを迎え、地域、地区労福協へ具体的活用について                   提案がされます。この資金により、静岡の自主福祉運動が更にレベルアップ出来ればと思っています。(金)

▼おまけの写真は、ニラの花。白くてつつましい感じがします。

花も食べられるそうですが・・・(Chu)

このレンコン畑には、多くの花がまだが咲いていました。

穢れのない白さ。清らかで高貴な花です。

 


ワークライフバランス

2011-08-19 | Weblog

昨日、静岡市労働会館で開催された「男女共同参画セミナー」に参加しました。 

このセミナーの主催者は、県労福協、連合静岡、静岡県。 

冒頭、スポンサーでもある県労福協から平野理事長、次いで静岡県くらし環境部県民生活局男女参画課の萩原課長より挨拶がありました。

 

講師は、東レ経済研究所特別顧問の佐々木常夫氏です。

演題は「ワークライフバランス」とリーダーの役割。

 

自閉症の子の育児や妻の自殺行動の中で、仕事も半端でなく事業改革を達成

残業なしの徹底した効率的時間管理術、部下マネージメント術

家庭環境も職場も厳しい環境の中で、楽天的にやってきた

ワークライフバランスは、ワークライフマネジメントだ

愛とは責任だ 運命を引き受けよう と続き

壮絶な運命を乗り越え、今は平凡な生活に幸せを感じている で締めくくり。

 

ほんとうに素晴らしい話でした。資料も豊富で分かりやすい点も含め

もっと多くの方に、特に企業のトップや職場のリーダーに聞いてほしい内容でした。

 

ただ、佐々木常夫氏だから出来たのであり、

「壊れそうな家庭を守り、仕事のやり方を変えて大きな成果を成し遂げる」ってことは、

ほんとうに “言うは易く行うは難し”だと思います。

 私のような凡人には本当に難しいが現実だとも感じましたが、

「良い話で終わらせず、一つでも実践を」と言われたことを今、思い出しています。(

Chu)

 

 

▼おまけの写真は、原村のひまわり。

 できれば、甲斐駒ケ岳をバックに撮りたかったのですが・・・

 

 

 

 

▼こちらは、笛吹市芦川町の民家。

 きちんと整備してあり民宿として使われているようでした。

 

 

 


「水だけ洗顔」と「グリーンスムージー」

2011-08-18 | Weblog

  先週からの1週間で2枚もパサールカードを落としてしまい自分自身にバッキャローと叫んでおります。

 

  新しいことを習慣にしようと思っても、三日坊主どころか三日も続かないことが多い私ですが、何と今3つも継続しているものがあります。

 ひとつは「水だけ洗顔」。 「水だけ洗顔で、一生美肌!」(平田雅子著)。初めてこの本の広告を新聞で見た時、「なんか胡散臭いなあ」と思ったのですが、その割にはとっても気になり書店で探してしまいました。そして表紙の著者の写真を見て即購入。「百聞は一見に如かず」のごとくこんなにきれいな肌になれるのならやってみたいと素直に思いました。もともとお肌のお手入れに力を入れていたわけではありませんが、「水だけ洗顔」を実践してみるととにかく楽なんです。そして本当に肌がきれいになります(と思います。)

 

 ふたつめは「グリーンスムージー」。 「グリーンスムージーをはじめよう!」。これはたまたま書店で見かけパラパラと捲っていくうちにどんどん内容に惹かれて思わず手に入れた一冊でした。なぜグリーンスムージーがからだによいか、わかりやすく説明されており、作り方も簡単で、何よりおいしいんです。続くかどうかなんて考える必要もなく、すっかりはまってしまいました。おいしいだけでなく、からだにもすごくいいような気がします。効果は人それぞれですが、デトックス、美肌などが期待できるようです。最近健康雑誌にもよく取り上げられるようになりましたので、ご存じの方も多いと思います。明日はどのスムージーを作ろうかと考えながら材料を買うのも、とても楽しいひとときです。

 

 3つめはまた機会がありましたら触れたいと思います。 (タナギ)

 

 

 

▼ おまけの写真は、八ヶ岳自然園(原村)の湿性花園で見かけた花々

同園は、入場無料、きれいに整備されていますが、あまり人が多くなく、中々いい感じです。

標高1000メートル位に位置しますので、木陰に入れば涼しく、昼寝もできます。(Chu)

 

 

▼マクロレンズで開放ぎみに撮れば、背景をきれいにボカスことができます

 

 

▼7月ころは、もっと花の種類も多いようです。