こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

フードバンクを考える研究会

2010-07-29 | 県労福協
表題の研究会は「中央労福協」の呼びかけで今年の2月からスタートして今回は4回目の研究会となります。 この研究会には「連合・食の関係産別・生協・労金、労済の事業団体・NPO・地方労福協」が参加し「セカンドハーベスト・ジャパン」がアドバイザーとなっています。静岡からは「静岡県労福協・静岡県労働者福祉基金協会」の2団体が参加をしています。

これまでに「フードバンク活動の現状と課題」「食品リサイクルの現状等について」「フードバンク活動の現場からの報告」そして農水省がまとめた「フードバンクの活動実態調査報告」等を学習しながら意見交換を重ねてきました。

そして第4回目の今回は ①「これまでの学習を踏まえてフードバンクの活動についてどのように考えるか?」②「それぞれの団体でどの様なことができそうか?」③「政策としてはどのようなことが必要か?」④「今後の進め方について」以上がテーマとして設定されました。

テーマ全ての遣り取りはとても記述出来ませんが研究会参加団体としてどのようなことが出来るのかの発言について主なもののご紹介をします。
・食を扱う業界団体への働き掛けを積極的に進めたい。その中で労組として企業への橋渡し役を担いたい。と同時に業界内でのPR活動が必要だと考える。
・行動するには、まず組織内の啓発活動が必要と考える。消費者の啓発活動や具体的にフードバンク活動を展開しているNPOへの支援も考えたい。
・地域では幾つかの取り組みを展開している所もあるがマッチングの難しさを感じている。ネットワークの構築が不可欠と考える。
・組織独自の展開には限度がある。中央労福協の要請に応える体制作りが必要と考える。・・・・・等々。

静岡県労福協として・・・「貧困問題」の延長として「フードバンク研究会」を発足させて意見交換をしている。研究会参加団体としては「連合・コープしずおか・県ボランティア協会・ライフサポートセンター・福祉基金協会」です。セカンドハーベストを講師に「学習会」も開催したが実現に向けては課題も多いと感じています。この課題を整理しつつ前向きに進めていくが「身の丈」に合った取り組みからまずは考えたい。 どの「団体」が主軸になるのか、「食」に限らず「住」「衣料」「薬」等の検討、整理も必要と考えています。

福祉基金協会として・・・県下に拠点作りを考えている。この拠点を軸として何が出来るかも考えたい。また、防災の取り組みとして「図上訓練」も実施しているので防災時の食料支援も併せて検討したい。

次回第5回は研究会のまとめが予定されています。 静岡の取り組みとしてもこの研究会を土台としながら意見交換も踏まえ具体的な活動に結び付けていきたいと考えます。(K)


写真は、チシマギキョウ、ミヤマダイコンソウ、コマクサ です。この3つの花は、アチコチに咲いていて清涼感を味あわせてくれます。7月下旬の南八ヶ岳には他にもいっぱい花が咲いていました。(Chu)

  




県労福協の規定

2010-07-29 | 県労福協
先の第48回定期総会で一般社団となった静岡県労福協の定款は、総会の議決を持って確認され登記も既に完了しました。定款の下には、各種の規定を定めなければなりません。
まずは、8月の県労福協の理事会に提案する「入会規定・会費規定・会議運営規定」の各案について内容検証を行っているところです。
今日も午前中の時間を縫って、検討作業を行いました。

本日、午後2時から開催される全労済静岡県本部の通常総代会では、水谷県本部理事長から佐竹県本部本部長へとバトンタッチがされる予定と聞いています。特に退任される水谷理事長からどんな想いが熱く語られるのか楽しみでもあります。その報告は、後日の報告としたいと思います。

ブログの輪番の順番を決めましたが、必ずしも均等に担当するようにはなっておりません。次は加藤事務局長です。(Chu)


写真は、朝日の中、赤岳山頂から見た富士2枚です。(Chu)









第3次青年女性友好訪中団「結団式」

2010-07-28 | 県労福協
「躍進目覚ましい中国をこの目で確認する」「上海万博が楽しみ」「中国の家庭訪問で友好を図りたい」結団式では21人の団員からそれぞれ訪中に対する思いが寄せられました。

2002年から始まった県労福協と連合静岡による浙江省との青年女性友好訪問も今回で第3回目となります。ほとんどの団員が中国渡航は初めて。将来の活動家育成と国際的な視野を広げる事が当初の目的であるが、ありのままの中国を見て、感じて自身の今後の活動の糧にして欲しいと主催者として思っています。

 この中国浙江省訪問での目玉イベントは中国人の家庭へ「通訳」なしで訪問する事。滞在時間は約6時間。訪問する家庭でその家族と一緒に時間を過ごし、夕食を頂いて戻って来る。筆談、単語カード、身振り手振り等コミュニケーションを上手にとれるかが試されます。しかし、前回参加者からは「一番思い出に残った。」との感想もあり、有意義な時間となるはずです。

出発(9/20)まで2ヶ月弱ですが、参加者のみなさん、渡航準備頑張って下さい。楽しい土産話、期待しています。(金)



写真は、晴天の中、赤岳の向こうには雲海に浮かぶ富士山も見えます。尾根を行く人も感動しきりです。(Chu)




「鬼灯」とも「酸漿」とも書く何か難しい字「ほおずき」

2010-07-27 | 県労福協
「ほおずき」と聞くと子供の頃、中身を掻き出して膨らませて鳴らしたなんていう方もいるのではないでしょうか。また、私のようにお盆の時、仏壇に提灯のように飾るものと思っている方も。近頃では、「浅草寺のほおずき市」を思い浮かべる方も多いのでは。

実はこの「ほおずき」にも出荷していて全国でも有名な「ほおずき」の産地が県内にあるんです。それは浜松市の北部に位置する引佐町です。という私も先日テレビで見て知ったばかりで、早速、翌朝この引佐町で開かれていた「ほおずき市」に行ってみました。

私のような人がたくさんいるようで朝早くから大変なにぎわいでした。名前の由来は、実の色が人の頬の色に似ていることからとか、ほおずきの実が火のように赤いため「火火(ほほ)着き」からとか様々です。

欺瞞、いつわり、不思議、頼りないなどの花言葉とは、まるでそぐわぬ、何とも愛らしい姿で、今日も我が家の玄関におさまっています。(野村好得)



写真も野村さん提供:ほおずき




ろうきんの窓販順調

2010-07-26 | ろうきん
保険毎日新聞の7月22日号には、「労働金庫が取り扱いしている“ろうきん住宅ローン専用火災共済”(全労済の共済)の窓口販売が順調だ。」とする記事がありました。
全国的には昨年4月(静岡では一昨年10月)にスタートした。全国の13金庫の7月8日現在で8165件(内、55.9%が自然災害共済付帯契約)、毎月500件超の加入がある。との内容となっています。

先日の四団体協同化推進会議(7/16)の場では、上記の専用火災共済とは別に「一般の火災共済」(ローン返済に関係ない一般契約)について、ローンセンター長会議等で説明会などを行い、秋口から取り扱いを開始する予定で、当面は、ろうきんの4号会員を対象にダイレクトメールなどを取り組むとの報告をいただきました。一般火災共済は、先の専用火災共済でローン返済が完済した方が引き続き利用できる制度でもあります。

静岡においては、このような“ろうきんと全労済”の協同組合間協同について全国的に見て先進的な取組みが行われており全国の範となっています。(Chu)


明日からのブログは、事務局輪番となり野村さんが担当しますのでお楽しみに。なお、写真は引き続き私が担当させていただきます。今日の写真は、硫黄岳からのパノラマ(右から阿弥陀岳・主峰の赤岳・横岳)です。今回の登山(7/24-25)は天気にも恵まれ素晴らしい山行きとなりました。(Chu)


ブログの輪番

2010-07-23 | 県労福協
県労福協のブログを担当して、1年4ヶ月余が経過しましたが、
お陰様で読者も少しずつ広がり、添付している写真も喜んでいただいておりますが、
ある方から「最近、女性の記事を見かけないけど・・」「事務局のみんなで投稿したら・・・」とご意見をいただきました。
先日から少しずつ事務局内で相談したところ、ブログ投稿の「輪番」について、概ねOKをいただきましたので来週月曜日には再度提案し、具体的な方法を確認していただくつもりです。
ただし、私の撮った写真については、これまでどおり毎回1枚を添付したいと思います。

事務局全員参加でブログのイメージアップを図り、労福協をより身近に感じていただければと思っています。


写真は、御前崎の風力発電。最近、中部電力浜岡原発の近くに3本一気に立ちました。手前は、サツマイモ畑です。(Chu)


袋井地区よりHP用の活動報告が届きました

2010-07-22 | 地域・地区労福協
地域・地区の活動は活発におこなわれていますが、中々皆さんに知られていません。そこで、県ホームページに地域・地区の活動報告などを紹介し、少しでも知っていただくように準備をしてきました。
地域・地区労福協の事務局から、本日その1号が届きました。

袋井地区より「あゆの掴み取りとバーベキュー」のイベント情報です。ありがとうございました。早速、県労福協HPに掲載しましたので、ご確認いただければ幸いです。

HPトップ→(メニューバー)地域・地区の活動→ページの下欄「新着情報・ボタン」→タイトルの「袋井地区 あゆの掴み取りとバーベキュー」をクリック
報告をいただいた内容と写真3枚をご覧いただくことができます。

他の地区からもドンドン報告いただければ、早々にアップしたいと思います。これからもよろしくお願いします。


写真は、タバコの花です。御前崎にはタバコ畑が点在しています。タバコの葉に栄養が届くように花芽は摘んでしまいますが、摘み残った芽から花が咲いていました。私も始めてみました。(Chu)




アンケートによる福祉事業団体職員の意識調査

2010-07-21 | 県労福協
先週16日にろうきん・全労済・県生協連・県労福協の4団体協同化推進会議を開催しました。

協同化推進に当たっては、事業団体の職員がお互い他団体の組織や制度、商品をどれだけ利用しているか。意外に知らなかったり、他の商品を利用しているのではないか?・・・との共通認識から、まずはアンケートで職員の意識・意向調査をおこなう事になりました。

改めて実務者会議(部長クラス)を開いて、アンケートの設問項目や実施時期、集計方法などを検討することにし、その集計・分析は福祉基金協会にお願いすることも合わせて確認されたところです。

また、全労済が勧めている「住まいと暮らしの防災・保障点検運動」について、その手順や進め方についての意見交換や労福協と全労済の理事長名による地区労福協宛の要請文書の発信などについて報告がありました。

協同化推進の手始めとしての第一歩が見えてきました。


写真は、サンサンと夏の陽がそそぐ水田です。稲の生育も順調のようです。(Chu)




労福協ガイドブックの作成

2010-07-20 | 県労福協
「労福協って何?」という質問がアチコチからでるのが現実です。
それも福祉事業団体職員からも聞こえてくるのは非常に残念というか、我々の努力の足りなさを感じるところです。
そこで、県労福協では今年度、「労福協ガイドブック」を作成することにしました。
現在、その原稿や写真などを、ほぼそろえデザインに入る段階です。
このガイドには、労福協の理念や活動、歴史、組織、地区労福協の活動、事業団体との関係などを盛り込みます。
A4版12ページ(表紙、裏表紙含)で作成します。
できれば事業団体職員には全員に配布し、保存版として活用いただければと思います。
もちろん、労福協の会員団体・労働組合の役員の皆さんにも広く配布して、活用いただければありがたいと思っています。

梅雨が明けた途端に猛暑となり、高校野球も始まりました。また、先日記事にした「静岡ホビーショーも7/24から始まります。猛暑ですが体をいたわりながら夏を楽しみましょう。

写真は、御前崎の海岸。久しぶりに御前崎まで自転車で出かけました。強烈な光の中、サーファーを見つめる親子、入道雲は正に夏です。(Chu)



労福協だよりを読んで2000円をゲット!!

2010-07-16 | 県労福協
7月15日に発行した労福協だより夏号を含め、NEWSなど細かな点について県労福協HP(ホームページ)を更新しました。
また、リンクのページには最近開設された「富士宮地区労福協のホームページ」のバナーも掲載し、1ヶ月ほど前からリンクができるようにしてあります。

実は、毎号「労福協だより」では、“あなたも2000円をゲットしよう”コーナーがあり、クイズの応募を募っていますが、手元に紙面のない方が、県労福協HPからこのコーナーを読んで応募いただいている方もあるようです。
クイズの応募方法には、「ハガキ」「FAX」の他に「HPのポストからEメールで投稿」ができるようになっており、投稿の中では一番多くなっています。
貴方もこれからHPを確認して応募しませんか。毎号5名に2000円(UCカード)が当たります。
また、その応募の際には、クイズの回答に合わせ、コメント・感想などをいただくと、労福協だよりに掲載させていただいた方には粗品プレゼントもあります。ダブルで楽しみがありますので是非ご利用ください。


写真は、菊川からの夕陽です。この帰りに知人のアマチアカメラマンに出会いました。しばらく写真談義をしたところです。(Chu)