表題の研究会は「中央労福協」の呼びかけで今年の2月からスタートして今回は4回目の研究会となります。 この研究会には「連合・食の関係産別・生協・労金、労済の事業団体・NPO・地方労福協」が参加し「セカンドハーベスト・ジャパン」がアドバイザーとなっています。静岡からは「静岡県労福協・静岡県労働者福祉基金協会」の2団体が参加をしています。
これまでに「フードバンク活動の現状と課題」「食品リサイクルの現状等について」「フードバンク活動の現場からの報告」そして農水省がまとめた「フードバンクの活動実態調査報告」等を学習しながら意見交換を重ねてきました。
そして第4回目の今回は ①「これまでの学習を踏まえてフードバンクの活動についてどのように考えるか?」②「それぞれの団体でどの様なことができそうか?」③「政策としてはどのようなことが必要か?」④「今後の進め方について」以上がテーマとして設定されました。
テーマ全ての遣り取りはとても記述出来ませんが研究会参加団体としてどのようなことが出来るのかの発言について主なもののご紹介をします。
・食を扱う業界団体への働き掛けを積極的に進めたい。その中で労組として企業への橋渡し役を担いたい。と同時に業界内でのPR活動が必要だと考える。
・行動するには、まず組織内の啓発活動が必要と考える。消費者の啓発活動や具体的にフードバンク活動を展開しているNPOへの支援も考えたい。
・地域では幾つかの取り組みを展開している所もあるがマッチングの難しさを感じている。ネットワークの構築が不可欠と考える。
・組織独自の展開には限度がある。中央労福協の要請に応える体制作りが必要と考える。・・・・・等々。
静岡県労福協として・・・「貧困問題」の延長として「フードバンク研究会」を発足させて意見交換をしている。研究会参加団体としては「連合・コープしずおか・県ボランティア協会・ライフサポートセンター・福祉基金協会」です。セカンドハーベストを講師に「学習会」も開催したが実現に向けては課題も多いと感じています。この課題を整理しつつ前向きに進めていくが「身の丈」に合った取り組みからまずは考えたい。 どの「団体」が主軸になるのか、「食」に限らず「住」「衣料」「薬」等の検討、整理も必要と考えています。
福祉基金協会として・・・県下に拠点作りを考えている。この拠点を軸として何が出来るかも考えたい。また、防災の取り組みとして「図上訓練」も実施しているので防災時の食料支援も併せて検討したい。
次回第5回は研究会のまとめが予定されています。 静岡の取り組みとしてもこの研究会を土台としながら意見交換も踏まえ具体的な活動に結び付けていきたいと考えます。(K)
写真は、チシマギキョウ、ミヤマダイコンソウ、コマクサ です。この3つの花は、アチコチに咲いていて清涼感を味あわせてくれます。7月下旬の南八ヶ岳には他にもいっぱい花が咲いていました。(Chu)
これまでに「フードバンク活動の現状と課題」「食品リサイクルの現状等について」「フードバンク活動の現場からの報告」そして農水省がまとめた「フードバンクの活動実態調査報告」等を学習しながら意見交換を重ねてきました。
そして第4回目の今回は ①「これまでの学習を踏まえてフードバンクの活動についてどのように考えるか?」②「それぞれの団体でどの様なことができそうか?」③「政策としてはどのようなことが必要か?」④「今後の進め方について」以上がテーマとして設定されました。
テーマ全ての遣り取りはとても記述出来ませんが研究会参加団体としてどのようなことが出来るのかの発言について主なもののご紹介をします。
・食を扱う業界団体への働き掛けを積極的に進めたい。その中で労組として企業への橋渡し役を担いたい。と同時に業界内でのPR活動が必要だと考える。
・行動するには、まず組織内の啓発活動が必要と考える。消費者の啓発活動や具体的にフードバンク活動を展開しているNPOへの支援も考えたい。
・地域では幾つかの取り組みを展開している所もあるがマッチングの難しさを感じている。ネットワークの構築が不可欠と考える。
・組織独自の展開には限度がある。中央労福協の要請に応える体制作りが必要と考える。・・・・・等々。
静岡県労福協として・・・「貧困問題」の延長として「フードバンク研究会」を発足させて意見交換をしている。研究会参加団体としては「連合・コープしずおか・県ボランティア協会・ライフサポートセンター・福祉基金協会」です。セカンドハーベストを講師に「学習会」も開催したが実現に向けては課題も多いと感じています。この課題を整理しつつ前向きに進めていくが「身の丈」に合った取り組みからまずは考えたい。 どの「団体」が主軸になるのか、「食」に限らず「住」「衣料」「薬」等の検討、整理も必要と考えています。
福祉基金協会として・・・県下に拠点作りを考えている。この拠点を軸として何が出来るかも考えたい。また、防災の取り組みとして「図上訓練」も実施しているので防災時の食料支援も併せて検討したい。
次回第5回は研究会のまとめが予定されています。 静岡の取り組みとしてもこの研究会を土台としながら意見交換も踏まえ具体的な活動に結び付けていきたいと考えます。(K)
写真は、チシマギキョウ、ミヤマダイコンソウ、コマクサ です。この3つの花は、アチコチに咲いていて清涼感を味あわせてくれます。7月下旬の南八ヶ岳には他にもいっぱい花が咲いていました。(Chu)