こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

セカンドライフを応援する連続講座

2009-09-30 | Weblog
今日は労政会館で「妻と夫の定年塾」と題した“塾”に参加しました。
講師は西田小夜子氏で、1時間余りの講演では、肩肘の張らないお話でした。
「パソコンや携帯など近くばかり見ているからか、最近50から60歳代の男性に自殺者が多い。そんな人は"大きな風景"を是非見てほしい。」と始まり、“同感”と頷きました。

定年後の生き方を縛るような話ではなく「料理は脳にも良い」「勝手名刺をつくるといい」など「好奇心を持ち続けること・楽しむこと・面白いことが大事」など、色々なヒント・アドバイスがありました。
講演後の交流会では、40名余りの参加者は40歳代の方から定年後10年生もいて、「定年を迎えた不安な心理、配偶者への不満や反対に自慢話、こぼれ話」など十人十色の話に加え、話しを引き出す西田先生のコメントも面白く聞かせていただきました。
「ライフサポートセンターしずおか」と「コープしずおか葬祭サービス」の初めての共催によるセミナーは、4回シリーズです。興味のある方はこちら

写真は、パンパスグラス。今日はしばらくぶりの雨ですが、直に「天高く馬肥ゆる秋」の空が戻ってくると思います。


第60回勤労者総合美術展の告知

2009-09-29 | Weblog
毎年4月に開催している勤労者総合美術展は、次回開催が60回目の記念開催となります。
本日、そのポスターのデザインを検討しました。
節目の開催になりますので、是非多くの方から出品いただいて盛り上げたいと思っています。
募集作品は、絵画・書・写真・手工芸・コンピューターグラフィックの5部門となります。

11月以降、各組織等にお願いに回る予定ですので、今から作品作りを心がけていただくと非常にありがたいと思っております。
今回の募集活動では、ポスターやチラシの大量掲載、諸会議等での出品要請、団体組織や自治会・勤労者共済会等への訪問要請など、例年の活動に倍する取組みを行う予定です。

多くの出展をいただく決め手は、ヤッパリ口コミです。できればブログを見ていただいている貴方からも出品してくれそうな方への<声かけ>や<口コミ>で盛り上げていただければありがたいです。

写真は、彼岸花です。菊川土手からガツンと眼に入ってきました。彼岸花はあまり縁起が良くないと感じる方もいるようですが、紅白の組み合わせはいかがでしょうか。(Chu)




第3回 事業団体責任者会議

2009-09-28 | Weblog
第3回の事業団体責任者会議が9月24日(木)にありました。会議の冒頭、新たにメンバーとして加わった全労済県本部の安久津専務から挨拶がありました。
協議事項は、①連合静岡の定期大会とレセプションへの対応について ②コープしずおか創立60周年・コープフェスタの協力要請について ③「ライフサポートセンター友の会」の活動計画について ④中小企業勤労者福祉サービスセンター・共済会に関する取り組みについて ⑤「中央労福協の理念と2020年ビジョン」(素案)の意見集約について の以上5本がありました。

中でも、「中央労福協の理念と2020年ビジョン」(素案)に関しては、8月30日に60年を迎えた中央労福協が、目前の課題への取組みと10年先を見据えた「理念とビジョン」を定める重要な内容です。
11月25日には中央労福協の第59回定期総会で採択される予定です。
責任者会議の当日は、時間も無く素案の紹介と意見集約の確認(10/13まで)にとどまりましたが今後、静岡からの意見をしっかり発信して行く必要があります。

写真は、燕岳にて。朝日が浅間山の方向から昇り「イルカ」岩の嘴や向こうに見える槍ヶ岳を照らしています。2763Mの燕岳山頂付近、稜線をわたる夜明けの風は冷たく、厚着をしていても凍えてきます。



消費者問題シリーズ研修 第1回

2009-09-25 | Weblog
県司法書士会の多重債務問題対策委員会の主催で「消費者問題シリーズ研修」が県司法書士会館で9月17日(木)に開催されました。
第1講の講師は、生活保護支援ネットワーク静岡事務局長の羽根田龍彦氏(司法書士)でした。羽根田氏は、フードバンク設立検討委員会のメンバーでもあります。
講義では「生活保護の実際と問題点」と題して、①いまどんな事が起きているのか、②労働問題と貧困、③多重債務問題と貧困、④トドムンド浜松派遣村での取り組み、⑤生活保護申請の基礎知識、⑥事例紹介、⑦問題点と解決策など 多方面で勉強になりました。

最近、湯浅誠氏の「反貧困」(岩波新書)も読んだところですが、セーフティーネットの不備や生活保護に関する相談窓口では多くのミスマッチや間違ったアドバイスもあるようです。「反貧困」についてどんな事ができるのか、さらに勉強が必要と感じました。

写真の燕岳(ツバクロダケ)の頂上付近では、9月20には紅葉が始まっていました。登山者の歓声や記念写真を撮る姿が喜びを倍加させます。10月中旬には山の斜面全体が紅葉するそうです。(Chu)




浜松市労福協 ライフプランセミナー

2009-09-24 | Weblog
浜松市労福協主催で「新社会人のためのマネー&ライフ入門」と題したライフプランセミナーが、9月18日(金)に浜松市Uホールで開催されました。
講師は静岡ライフプラン設計相談室の山川氏、ターゲットは今回「新社会人」です。
セミナーは聴講中心ではなく、20歳からの10年間の収入・支出・貯蓄などについて、ジャンケンを織り交ぜ、電卓・シートを使って人生ゲーム的に進んで行きます。
社会人になったら「自分でお金を借りられる」、お金の出入りを考える、大きな買い物である生命保険(共済)・クルマを考える、などなどをゲームしながら勉強と選択をして行きます。
最後には、「1年間で50万円」貯めるように!と指導があり、約90分のセミナーは終了です。

ところで、自宅の電話は非通知拒否を設定してあったのですが、連休前に無言電話が掛かってくるようになってしまいました。アチコチに問合せた結果、我が家の場合はネット電話の非通知拒否(ルーターの設定)をすることで対策ができました。
無言電話をしてくるヤツ?は、こころの悩みでもあるのでしょうか。

写真は、シルバー休暇の燕岳(ツバクロダケ)です。山頂は快晴、悩み?なども吹っ飛びます。(Chu)


コープしずおか 60周年 おめでとうございます

2009-09-18 | Weblog
10月1日にコープしずおかが創立60周年を迎えます。

MIO(コミュニケーション誌)を拝見すると特集記事にその歴史について解説がありました。
60年前はリヤカーで配達してたそうです。共同購入は「おうちCOOP」へ。せいきょうマート、水道店(第一号店)から、コープのお店「ミオクチーナ」へと、この間のあゆみと組合員からのお祝いメッセージも掲載されています。
また、60周年を記念して「コープフェスタ」が10月4日(日)ツインメッセ静岡(静岡市駿河区)で開催されます。詳しくはこちらをどうぞ。

我が家でも無洗米を買いに掛川店に良く出かけます。未来に向け「より良いものをより安く」、食べられることに感謝しながら、これからも「食の安全・安心」をリードいただきたいと思います。

掛川地区・小笠南地区につづき昨日は島田榛北地区労福協の皆さんとの意見交換会がありました。今日はこらから浜松市労福協主催の「若者のためのライフプラン入門」講座を受講させていただきますので、早めのブログ投稿となりました。
明日から5連休の方も多いかと思います。(ワークライフバランスを心がけ)楽しい休日でありますように。

写真は、稲刈や脱穀も済んで、籾殻を田んぼで燃やしている風景です。この臭いがとっても好きです。(分かるかなー) ハイ(Chu)でした。



磐田地区労福協 バザー売上金の寄贈

2009-09-17 | Weblog
磐田地区労福協(倉田会長)が「労福協フェスタ」(5月9日)と「労福協・ろうきん夏祭り」(8月22日)のチャリティーバザー売上金 7万680円を、磐田の福祉施設に寄贈した記事と写真が掲載されていました。(16日、静岡新聞)

今年も各地区で「助け合い運動」が行われています。先日のブログにもご紹介した浜名地区労福協の学用品カンパの取組みや賀茂地区でも学用品カンパ(4月~5月)などがありました。労働組合の組合員などから寄せられた温かい想いが学用品と共に届いたことと思います。

17日は鳩山新内閣が発足し歴史的な瞬間に立ち会うことができました。ニュースで感じたのは「多少の失敗は目をつぶるから思い切り改革を断行してほしい」と温かい論調を感じました。是非、数年後には世界に誇れる国・政治を創ってほしいと思います。

写真は、秋空に凛と立つ稲穂。食欲の秋がやってきました、スポーツの秋でもあります。



野宿者のための静岡パトロール PRT3

2009-09-16 | Weblog
8月は所用で参加出来ませんでしたが2ヶ月ぶりで9月のパトロールに参加してきました。いつも定例ですがパトロールに出発する前に1時間程度のミーティングが開催されます。
内容は笹沼事務局長が作成する「静岡路上通信」の解説、参加者同士の情報交換が主な事項です。

今回話題の中心は「公営住宅」の活用について・・・
当然「野宿者」は住宅に対する希望は大きい、されど「民間住宅」を含めて「賃貸契約」が中々と難しい・・・借りれない最大の要因は「保証人2名」が必要なこと。公営住宅の入居率も高いというほどでもなく野宿者を救える「空」は充分にあるとの事。
保証人を確保することは野宿者にとってはとても難しいことだ
静岡市の実施計画には「公営住宅の活用」がしっかりと記述されてはいるが、実際にはこの3年間、一戸も活用がされていないとの事。
制度として存在しても現実的に利用出来なければそれは無に等しい事だ。

あらためて言うまでも無いが「社会制度としてのセーフティネット」は住所・住居が基本となる場合が多い。住居が定まらなければ受給したい制度も受給出来ないのが現実でもある。
野宿者と会話していると「行政の窓口」の話がよく出てくる。理由は色々と有ろうが話しの大半は「応対に対する不満」が多く、二度と行きたくないとの話しも耳にする事がある。行政も当然の事ながら「規則」に沿った対応をしていると思うがその規則が現実に即していない点にこれらの「問題点」の原因があると思います。

毎度の事ながら私にとって「ミーティングの内容」は不勉強な点が多いと痛感させられます。 もっともっと勉強しなければとの思いが強くなります。「フードバンク設立検討会」でも話題となりましたが「衣・食・住」の問題は生活基盤が故に「困窮者」に対する「具体的な対策」が必要です。
「労福協」として何が出来るのか?大きな宿題をまた1つ頂いた今回のパトロールでした。(K)

駿河湾地震、その後

2009-09-15 | Weblog
私の住んでいる菊川市内では、8月11日の駿河湾地震以降、まだ多くの屋根にブルーシートが見受けられ、瓦の修繕が追いつかない状況です。

昨日、全労済県本部から駿河湾地震の被災審査と共済金支払状況の速報が届きました。
被災者の皆さんに役立てられる共済金は、9月10日現在、すでに720件、約2億6千万円余となっています。
①被災受付件数;1201件 ②現場調査済件数;978件 ③現場調査残件数;66件 ④共済金支払件数;720件 ⑤共済金総額;260,184,500円

総額では大変、多額の共済金が支払われることになりますが、1件あたりの平均共済金額は火災共済で約17万円、自然災害共済では約30万円となっています。
ヤッパリ地震や台風の場合、自然災害共済が力を発揮するようです。

写真は、菊川市上倉沢の棚田です。田植えが遅くまだ黄金色には至っていませんが大分色づいてきました。自分の家で食べるだけ作る農家が多く、一俵1万4千円位では採算が合わないようです。農業はどうなってしまうのでしょうか?



中央労福協 事務担当者研修会

2009-09-14 | Weblog
先週、9日は沼津市清水町勤労者共済会への出張、10~11日には中央労福協の地方労福協事務担当者研修会に出張でしたので、しばらくぶりのブログです。

これまでにもお伝えしましたが緊急雇用対策事業では、既に4日から2名の方が沼津市清水町勤労者共済会の推進員として活動中ですが、9日には新たな3名の方への研修を行いました。何れの方もやる気も営業経験もある方で、信頼できるスタッフを得たと言う印象です。
3名の内、2名の方は「定年後も引き続き働きたい」と職を探していた方でした。定年を迎えた人にとって、意欲や能力・健康に全く問題ない方でも中々働き口が無く働けないのが現実です。そう言う意味では、お二人にとって緊急雇用はラッキーな出会だったかもしれません。

事務担当者研修会では、①60周年にあたり今後の労福協の在り方について(高橋事務局長) ②公益法人認定の現状と経過(足立部長) ③課題形成の考え方(山崎次長)の3本でした。労福協の理念めざすべき福祉社会など、これからの活動に参考となる講義でした。
会場のホテルは横浜市にあり、おりしもY150年(横浜開港150年祭)が開催されていました。

写真は、日曜に登った粟ヶ岳(掛川市)からのスナップです。
さわやかな風にゆれている芙蓉の花の先には牧之原台地と大井川が見えます。焼津市内から自転車で上って来た方にも話しを聞くことができました。ハイ(Chu)でした。