こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

2012年は国際協同組合年

2011-02-24 | Weblog
国連は2012年を「国際協同組合年」に定めました。
これまで社会経済や食料安全保障、金融危機などの面で、協同組合が大きな役割を果たしてきたこと国連が高く評価し、今後もその役割に期待したものと言われています。
国連で採択された宣言を受け、国内でどのような活動が行われるのか、中央労福協等も参画しながら中央段階では議論が始まっています。

静岡県労福協の構成団体でもある“ろうきん”・全労済・県生協連なども、勿論協同組合精神に立脚した事業団体であり、労働者福祉運動(労福協運動)もまた、協同組合が共通して持つ理念、非営利・相互扶助の精神を受け継いでいます。

貧困の連鎖、無縁社会、3万人を超す自殺者など、私達の暮らしに抱える問題は複雑化・重層化しています。国際協同組合年を機に労働組合と協同組合が連携した運動の必要性が再認識されるのではと思います。(Chu)



写真は、昨日に続き、おおとり荘(伊豆長岡)で開催されてイベント風景。能面を観るだけで独特の雰囲気、冷たい冷気を感じるのは私だけでしょうか?




能面をつける宇高通成氏の表情がキリットすると、能面に魂が入ったような雰囲気になります。