こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

静岡地区退福者共済会の寄席

2010-10-29 | 退福協・グリーン友の会
今日は、この会館(静岡労政会館・5F)で静岡地区退職者共済会の寄席があり、覗いてみました。
この企画は、ろうきんからの補助金対象企画で参加費無料。会場の展示室には70名以上の観客(会員)でにぎわっていました。

出囃子が流れ、いよいよ開演
はじめに登場したのは、瀧川鯉橋(たきがわ りきょう)さんの
出し物は、ご存知「時そば」
お話中にお客さんのケイタイが鳴ると 透かさず小話をいれてくれました
平成10年 春風亭鯉昇に入門し
平成14年6月 二つ目昇進 とあります。

つぎに登場したのは、三笑亭可女次(さんしょうてい かめじ)さん
出し物は、「湯屋番」厄介者が湯屋の番をする話でした
おまけに、奴さん(踊り)を披露してくれました
可女次さんは、磐田市出身だそうです。
平成6年 先代古今亭志ん馬に入門
平成14年 九代目三笑亭可楽に入門し
平成19年 二ツ目昇進 とあります。

久しぶりの生の落語を聞かせていただきました。いろいろな笑いありボケありで心地よい時間でした。日本芸能、なかなかイイモンですね(Chu)




写真は、小さな畑の白菜です。これから寒くなれば白菜らしくなると思います。



静岡市と浜松市 家計支出の違い

2010-10-28 | 福祉基金協会
「静岡市・浜松市の1世帯あたりの1ヶ月平均支出」
手元に届いた静岡県福祉基金協会の機関紙「Work Life」にちょっと気になる記事がありましたので紹介します。

細かな数字は一切省略しますが、

1、消費支出額は、静岡市:299,400円 浜松市:316,262円

2、支出額をみて、両市で大きな差が見られるのは次の品目です

  <静岡市の支出の方が目立って多い品目>
    家賃地代 家庭用耐久財 諸雑費など
  <浜松市の支出の方が目立って多い品目>
    外食費 住宅設備修繕・維持費 自動車等関係費 授業料等 
    教養娯楽サービス費 交通費

これに対し、執筆者からのコメントは以下のとおり
「違いの理由は様々あると思われますが、二つの都市の差、例えば居住地の集積度合いや生活スタイルの違いなどが垣間見える興味深いデータです。」

皆さんなら、この違いをどう読みますか?
昔、私が聞いた「駿府の食道楽 遠州の着道楽」と言う言葉を思い出しましたが
データを見る限りでは、今では、そんな事は当てはまらないようですね。(Chu)



写真は、粟ヶ岳の林道の草。逆光に照らされ秋の草が、つつましく可愛かったので撮ってみました。









ユニオントラベルの取締役会

2010-10-27 | ユニオントラベル
(株)静岡ユニオントラベルの取締役会が10/25(月)に開催されました。
 主な議題は① 2010年度期の事業報告及び収支状況 ② 今後の事業推進について です。
 
静岡ユニオントラベルは昨年度から・役員及び推進体制の強化・営業エリアの絞込み・営業活動の強化を3本柱にしながら事業展開を図ってきています。
報告された事業内容は旅行事業で昨年度比売上高126%増・収支状況も166%増・保険代理店事業も手数料収入は昨年度比175%増と順調かつ健全な事業内容が報告されました。
しかし、利用者の拡大や営業活動はまだまだ展開の余地や方法の工夫は不足点があり、今後の課題となりました。

今後の事業推進の「目玉」は「利用状況アンケートの実施」です。各利用団体を中心に① ユニオントラベルの営業内容を紹介しながら ②利用の実態調査活動 ③ ニーズの把握 等々の活動を実施します。
併せて、HP・ブログの紹介やEメールアドレスの登録推進、営業パンフレットの作成等々「広報活動の強化」も図っていくことが確認されました。

参加頂いた役員の皆様からは積極的なご意見や力強いご支援の表明を頂きましたので「役職員一体」となってこれからの事業推進を図っていきたいと考えます。(K)




写真は、粟ヶ岳の林道を自転車(ロードバイク)で下っていく人。林道にはススキが輝いています。



南を臨むと、此方も一面、ススキです。




柿の木

2010-10-26 | Weblog
柿は、私の中では好きな果実の代表格。
ご存知のように、柿は日本が原産。ことに次郎柿は静岡県の森町が原産地です。
今年も既に何回か食べました。この歯ごたえや甘さがいいですねー。

柿の一種で「豆柿」がありますが、我が家の庭で育っています。
この柿は山を歩いていて見つけたものです。山道に、豆粒のようにかわいい実がたわわに実っていましたので種を庭に植えたところ元気に芽を出しました。
「桃栗三年柿八年」といいますが、我が家の豆柿はまだ3年目と幼い苗木です。

何事も、実るまでに相応の年月が掛かかりますね。これから数年は必要ですが、風雨や寒気にもじっと耐え、根を張り、やがてはかわいい実をつけてくれる事と思います。(Chu)

 

写真は、近所の茶畑の脇に次郎柿と筆柿が並んでいました。秋の陽をよく浴び、いずれもすくすく育っています。もう食べごろ。





自治体統一要望<消費者行政の充実>

2010-10-25 | 行政
「行政要望の件について聞きたい。」「地方消費者行政活性化基金について聞きたい。」
県労福協は今年度の行政要望に<消費者行政の充実>を県下統一項目として掲げた。

昨年9月、消費者庁が設置され、明治以来の各府省庁縦割りの仕組みから消費者行政
は一元化された。この間、「消費者保護」は産業振興の間接的、派生的テーマとしてしかも
縦割り的に行われてきた。そういう意味では大きな転換となった。

これまでの消費者行政の現状は・・・
 ・消費者の苦情相談は過去10年間で41万件から103万件へと2倍に増加。しかし、相談
  窓口、相談員はそれほど増えていない。 
 ・消費者被害にあったと感じる人のうち、消費生活相談窓口を利用する人は13.5%に過ぎない。
 ・過去10年間の消費者行政予算は33.8%削減されている。

県労福協は<消費者問題ネットワークしずおか>に協力いただき、各市町の消費者行政の課題を
洗い出し、今年度の行政要望に盛り込む様指示をした。
オレオレ詐欺、振り込め詐欺の事件はまだ県内で頻発しているし、お年寄りを狙った悪質な詐欺
商法も後を絶たない。また、改正貸金業法の完全施行後の多重債務者問題、消費者教育など静岡県
も消費者行政並びに消費者保護にはまだまだ課題が多い。

先週の土曜日(10/23)には東京の日本橋で「現場から考える あすの地方消費者行政」という
シンポジウムに参加した。相談窓口から見た状況、行政職員から見た状況、国による検討状況
関係者によるパネルディスカッションなど盛り沢山の内容だった。しかし状況はどれも課題だらけで
消費者庁設置時の意気込みが薄れているなどの報告にはがっかりもした。

今年度の取り組みの目玉である統一要請活動を展開する意味は以上を踏まえてのものだ。<安心して
みんなが暮らせる社会づくり>に地域、地区労福協と連携し取り組みを進めていきたい。(金)



写真はコスモス。掛川市のシオーネ前の広い農地には、毎年コスモスやひまわりを咲かせてくれます。その花は、自由に持って帰えることができます。この日は曇っていましたが小鳥のさえずりが賑やかでした。(Chu)


第4期「福祉リーダー塾」報告書

2010-10-22 | 中央労福協
先の10/15に「第4期福祉リーダー塾」の修了式が行われ今回受講した24名に修了証書が授与され「受講生のレポート」を中心とした「報告書」が作成配布されました。当日は浙江省総工会からの訪日団対応で残念ながら修了式には参加できませんでしたが、楽しみにしていた「報告書」を精読して少し感想を述べてみたいと思います。

第4期の受講生は24名(男性:20名 女性:4名)参加団体の内訳は・事業団体(労金・全労済・生協)=12名 ・連合=5名 ・労福協=7名でした。
受講生の主な感想をピックアップしてみますと ① 普段聞けない話しが聞けて有意義 ② グループミーティングを通じて他団体の参加者と交流が出来た ③ 今後の活動に向けて意識づけになった・・・等々が主な意見です。

特に普段聞けない話しの内容は ◎労働運動・労働者福祉運動の歴史や理念 ◎労働運動の展望 ◎NPO等を中心とした地域での活動事例・・・等々が経験豊かな講師から直接に聞けた事などが代表的なものです。加えて、事業団体より参加の塾生からは事業を推進していく上で運動面が希薄になっている云々の感想もあり、運動に対しての歴史や理念の大切さを改めて感じます。

さて、私には受講生のレポートを読む楽しみの一つに「レポートの表題」があります。
今回のレポートにはフォローアップ研修でグループミーティングのテーマである「労働者福祉総合支援センター(仮称)の設立を構想する」・・(注:これは中央労福協2020年ビジョンで提起されています)これを表題にされた方が6名いました。
個々の中味に触れるにはブログでは物理的に不可能ですが時代の背景・現状・展望を表している一つの現象として私は理解し受け止めたいと思います。そして労働者福祉の向上を目指した運動と事業が1つの転換期を向えて「新たなフレームと理念」に基づいて展開する分岐点・・そんな捉え方も出来るかなと考えます。

「福祉リーダー塾」はその名の通りこれからの「リーダー育成」が最大の目的です。今回のリーダー塾で交流を深め議論を展開した塾生達がそれぞれのポジションで輝き、活躍する事を願います。私も微力ながらカリキュラムに関わった一人として塾生に対して何らかのサポートも心掛けていきたいと考えます。(K)



写真は、ノビルの花?。先々週、野に咲く可憐な花を見かけました。花が咲く前に葱と同じようにして食べれば辛くて酒のつまみになると聞いたことがあります。(Chu)



一葉茶

2010-10-21 | Weblog
最近、事務所で一葉茶を飲んでいます。

この一葉茶は、先日私が参加させていただいた第三次青年・女性友好訪中(9/20-25)のときに自宅のお土産用に買ったものです。

だいぶ高値でかったように思いますが、高コレステロールと高血圧に良いことと、簡単に淹れられることもあり、ついつい買ってしまったものです。
少々苦味がありますが、飲んだあとさっぱりします。宣伝文句には“人生の苦味”とありました。???

私の飲み方は、タンブラー(ボトルコップ?)に一葉茶を一本(大きな茶葉が丸まって棒状になっている)だけいれ熱湯を注ぐだけ。1~2分してから、ボトルを少々振ってから飲みます。2煎目も同様に飲めます。飲むうちに気に入って、家ではホットにしたり常温でも飲んでいます。

今日は、訪中団の団員から届いたアンケートを整理しながら中国のことをあれこれ思い出し飲んでいます。人生の苦味も味わいながら???(Chu)



写真は、そばの花。先週土曜日、菊川の堤防から見かけたそば畑。規模は小さかったのですが、ちょうど満開でした。



近くによってみました。



LSCしずおか スタッフ会議

2010-10-20 | ライフサポートセンターしずおか
「LSC(ライフサポートセンター)しずおか」のスタッフ会議は毎月の中旬~下旬にかけて開催がされています。
会議は「地域での現状・LSC活動進捗状況」や「ろうきん・労済・LSC友の会の現況報告」等々の「報告事項」と課題等を審議決定する「協議事項」で構成されています。参加メンバーはLSCスタッフに加え、ろうきん・労済・LSC友の会・県労福協から担当者が参加します。

会議の中心は何と言っても「各地地域の現状」と「LSC活動進捗状況」の報告です。現況を点検・把握しながら「状況を共有」するという重要な意味を持つことから「各ブロック」からの報告は熱も入れば時間を費やします。
本日の会議でも幾つかの報告が有りましたが特徴的なものを紹介します。

それは「行政」との関係です。「LSCしずおか」の広報活動として各市町が発行している「広報誌」への掲載が温度差はありますがほぼ県下全域で取り組んで頂いています。その広報を見ての相談も今年度500件弱の数であります。

「脳いきいき講座」や「今から始める老い支度」等のイベント開催にあたっては、後援をはじめ「会場の貸与」「スタッフの派遣」等々深い関わりが目立ってきました。具体的な行動が増えてきていることはスタッフの皆さんの日々の働き掛けが大きいのは言うまでも有りませんが「地区労福協の役員さん」の存在も大きいと考えます。

「LSCしずおか」の活動は設立以来、様々の議論と活動を通じて「地域での間口」が拡大しその活動も地域に定着しつつあります。加えて徐々にではありますが各方面からの支持・評価も高まりつつあると感じています。(K)



写真は、秋の空。菊川の土手サイクリング中。南の空は高く、涼しげな雲がわたってゆきます。(Chu)


第61回 勤労者総合美術展

2010-10-19 | 県労福協
例年開催している「勤労者総合美術展」の開催要綱が決まりました。
前回が60回、今回は61回目となります。

今は秋、芸術にいそしむ良い季節となりました。
作品制作の意欲盛んな貴方、いまから作品づくりに励んでいただき、是非応募をお願いします。

○応募対象:絵画・書・写真・手工芸・コンピューターグラフィックの5部門
○募集期間:平成23年2月28日~3月18日
○展  示:平成23年4月13日~4月17日
○会  場:グランシップ展示室

<ポイント>
●出品料は無料です
●全ての作品を展示します
●出品者全員に参加賞を進呈します

開催要綱を県労福協ホームページに掲載しました。是非、こちらをご確認ください。

なお、地域・地区労福協のページも焼津地区から報告をいただきましたので更新しました。そちらもどうぞ。(Chu)



写真は、粟ヶ岳のススキ。林道沿い南斜面のススキが風に揺れていました。下に見えるのは東山の集落です。当日はけっこう暑くて汗をかきました。





離日<浙江省総工会訪日団>

2010-10-18 | Weblog
 
 「謝謝(シェシェ)」「再見(サイツェン)!!」

  本日午前9:25、浙江省総工会第8次特別訪日団は成田発の大韓航空機で韓国へ向かいました。
  折しも、四川省成都での大規模な反日デモについてテレビのニュースが伝えていましたが、訪日団は特に
  問題もなく無事に離日しました。(韓国でも労働団体との定期交流が行われます。)

  事務局として6日間訪日団に同行しました。特に大きなトラブルもなく、団員全員が元気に訪問日程をこ
  なせた事について「ほっ」としています。歓迎レセプションへの参加や連合静岡、全労済静岡県本部、静
  岡労金本部への表敬訪問に対しては大変なご協力を頂きました。訪日団も感激しておりました。事務局と
  して改めて感謝申し上げます。

  今回の訪中団のエピソード・・・
  ①県庁へ岩瀬副知事を表敬訪問した事が翌日の新聞に掲載された。
  ②久能山東照宮に参拝した当日、東照宮が国宝に選定された。
  ③金団長と連合静岡事務局長の誕生日が一緒だった。訪日中にサプライズでお祝いを行った。などなど・・

  来年は特別訪中団が中国を訪問する番です。今回の団員に再会出来たらと思っています。(金)



写真は、コスモス。昨日、掛川の粟ヶ岳に向う途中に見かけました。私は白とピンクの混ざったコスモスが好きです。(Chu)