◆ 先の参議院選挙の結果から、若者と呼ばれる年代層の「保守化」が大きくとらえられている。もっともそれ以前から保守化や右傾化は指摘されていたが、SEALDsなどが出てきてちょっと安心したりして。 あるいは単なるノスタルジックな感傷かもしれないな。
総務省が7月11日に発表した、参院選での18、19歳の投票率(選挙区)の速報値は45.45%で、全国平均の54.70%を9.25ポイント下回った。男性は43.43%、女性は47.58%だった。2013年の前回参院選(投票率52.61%)での年代別投票率と比べると、20代の33.37%、30代の43.78%を上回ったが、40代以上の各年代の投票率を下回った。
年齢別の内訳は、18歳が51.17%(男性49.43%、女性53.01%)、19歳が39.66%(男性37.31%、女性42.11%)。いずれも女性の方が投票率が高かった。
◆ ポヒュリズム(大衆迎合主義) イギリスの国民投票・・・・・まさかのEU離脱という結果。これだけ政治的な事柄を、国民投票にゆだねる政治家の無責任さにあきれてしまう。どれだけの情報が国民に開示されていたのか? どれほどの国民にEUというものが理解されていたのか? 結果だけを国民の責任に押し付ける手法に我慢がならない。どうか日本でこのようなお粗末な政治が生まれないように願う。
アメリカの大統領選・・・・・まさか・まさかのトランプ氏の大躍進。これだけ無知厚顔な人間が大統領候補になるという、アメリカの悲劇。病める資本主義の見本のような気がしているのは、私だけでしょうか?
◆ 東シナ海のガス田開発をめぐる日本と中国の問題、また中国が進める南シナ海(南沙諸島)での人口島建設とその軍事基地化は、南シナ海の領有権問題とも絡み東南アジア全体を巻き込んだ政治的かつ軍事的課題となっている。
◆ 韓国における慰安婦問題・・・・・何かに導かれたように操作されているのではないかとさえ思える韓国の国民世論、竹島問題もありました。
◆ 「なぜ今の若者は、保守化・右傾化するのか?」 我々の世代からはある意味想像もできないほど「保守化」している若者たちだか、当の若者たちは、これが普通で当たり前のようだ。中国やロシアが軍事力を強化している限り、そしてアメリカが本気で日本を守る気がないことが分かっているから、対抗措置としての日本の軍事力強化は当然だ。軍事力の現在の最高レベルが核兵器であるならば、日本も最高レベルの軍備を持つべきである。これも必然的帰結である。当然、軍事力による対処を前提にする限り、かかわる思想もその方向に向けて統制していく事も、これまたの事として受け入れる。いろいろな場で、ナショナリズムの高揚が画策されている。また知らず知らずのうちに、その高揚感の中に取り込まれていく。
◆ だけど・・・・結果として、「自分が戦場に行く」・「自分の息子が戦争に行く」というリアリティさは持っていない。戦争するのは自分ではなく、戦争に関わるのは自分の愛する者ではない<誰か>であるから、自分には関係ない・・・・・・という。
▲ こんな面倒な事考えないで、おもしろおかしく人生過ごすほうが幸せだよな~
(M)
『フードバンクふじのくに』からのお願い
湖西地区労福協からその食料をいただきました。
誠にありがとうございます。 今後も引き続きのご支援(協力)をよろしくお願い致します。