こちら黒金町の4階です。

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老後の保障は?

2011-02-25 | Weblog
退職の準備セミナーは仕事の一環として随分と長い間携わってきましたがその私もいよいよ自らの準備・対応をしなければならない年齢になりました。

さてさて自分の事として色々と具体的な対応をしてみると改めて幾つかの気付きがあり、これまで取り組んできた「退職準備セミナー」も実施時期やカリキュラムの見直しの必要性を感じるところです。

正規な職員として「働き場」を持つと言う有り難さに加えて、労働組合の存在、企業の福利厚生制度等々ですが・・・これが退職と同時にほとんどが無くなるわけですから現職にいる内は何だかんだと言っても幸せで恵まれているとあらためて感じる次第です。でもこの時が老後を真剣に考える時期です。

さて「高齢社会への対応」や、ろうきんや全労済の生涯取引の推進の観点からも幾つかの検討事項が見えてきますが社会保障制度のあり方等の大きな問題点は別として自らが進める「退職の準備」開始の時期について今回は自分自身の反省点も踏まえて私見を述べてみます。

老後を考える時に「健康と資金」が大きなポイントなのは言うまでもない事ですがこの事を考えれば40歳代の半ばから具体的な老後計画のスタートが必要だと思います。
私の事例で言えば「健康面での保障」に大きな反省点があります。幾つかの共済に加入はしているのですがどれもこれも「老後の保障」を考えるとイマイチで、尚且つ幾つかの共済に加入しているが為に「保障の見直し」も制約を受けて希望する様な保障内容は中々と難しいです。 「老後の健康」は誰しも予測し難いので重要な押さえどころです。本当に早い時期がお勧めですね

医療制度や年金制度も将来に不安を抱える現状ですから40歳代を迎えたら必ずと「老後の生活設計」お勧めです。年をとればとるほど選択肢は少なくなりますので誰の為ではなく、自分と家族の為に考えてみてください。(K)



おまけの写真は、収穫間際のブロッコリー。葉っぱは紅葉して枯れかかっています。(Cyu)



菊川の土手から空を見上げると、青空に小さな島のような雲が西から東に流れていました。