昨日(6/29)は静岡県旅行業協会が主催する「静岡県旅行業研修会」が静岡市駿河区のグランシップで開催されました。 何事も勉強第一の立場にある今の私には業界を知る良い機会でもありましたので参加してきました。
研修会のカリキュラムは ① 旅行業約款 ~ 旅程管理について ~ ② 東日本大震災のボランティア活動報告 ③ コンベンションおもてなし事例から学ぶ ~ 県外からの誘客手法 ~ の3本立ての内容です。
正直な素人感想になりますが旅行業約款では「旅行者の安全かつ円滑な旅行の実施」という点において随分と「旅行者保護」がされている事が分かりました。 また東日本大震災のボランティア活動報告では「業者ならではのエネルギッシュな活動」に商魂の一部もはっきりと見え「なるほど=業界の競合 アイデア次第」の感がしました。 そして今回の研修で面白かったのが「コンベンションおもてなし事例から学ぶ」でした。
この事例学習は詳しい事前説明抜きでしたので戸惑いもありましたが静岡で開催された「イベント・研修会・会議・講演会・発表会」等々の内容をおもてなしの観点から評価するもので、内容の工夫や関わった組織や人々、運営の工夫等々が審査対象になるようです。 「人・資源・仕組みの共有を図りつつ」「調所におもてなしの心」を織り交ぜて、「価値の創造」を演出する事が・・・・・・・旅行業者にとって有効的な「誘客手法」になり得る。そんなところがこの研修のミソ部分だったのでしょうか。
(株)静岡ユニオントラベルも今年度から本格的な「事業点検」に着手しています。 ユニオントラベルの「創業の精神」を踏まえつつ「安心・安全・満足感」が利用者には得られる事業展開が今回の「事業点検」のポイントでもあります。 目的達成に向けてまずは「勉強・勉強・勉強」ですね。(K)