2012年は国際協同組合年ですが、全労済県本部では創立55周年でもあります。
先日、国際協同組合年と創立55周年を掛け合わせたイベントが全労済県本部でありました。
その中身は、
全労済の職域協力団体の皆さんを対象に、神戸「賀川豊彦記念館」と「阪神・淡路大震災記念/人と未来防災センター」で体験学習する企画です。
7月上旬、2班に分けて約100名の方が参加されたと聞きました。
賀川豊彦(1888.7.10-1960.4.30)は、ご存じの方も多いかと思いますが
2009年に、わが国の“生協運動”の父といわれ、協同組合運動・労働運動・農民運動などの社会運動に先駆的な役割を果たしました。また、「救貧から防貧へ」というスローガンを掲げ、様々な社会運動・事業を一体のものとして実践しました。
労働運動から生まれた「全労済(労働者共済生協)」にとっても、父といえる偉人です。
また、阪神・淡路大震災記念の防災センターの大震災の実体験を生で伝えてくれる“語り部”は特に有名です。(3.11東北大震災の発災以前は、特に鬼気迫る話として私も聞き入りました)
そんな体験学習は2012年のこの年に、的を射た企画だと思います。(Chu)
おまけの写真は、ゴマの花。
この暑い夏に咲いています。それだけでも生命力を感じます。
小さな畑でしたが、多くの花が咲いていました。