こちら黒金町の4階です。

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懐かしい資料

2010-09-28 | 県労福協
昨日は2010年度第3回の事業団体責任者会議が開催されました。各事業団体からの現況報告を受けた後、協議事項である・労福協の会費・改正貸金業法今後の取り組み・連合静岡定期大会へのオブ参加・第8次友好特別訪日団の受入れ等々について意見交換をしました。

協議事項の議論は別の機会での報告として、私が興味を持ったのはALWFセミナー「ゼミ・ステップアップコース」の実施報告・意見・感想です。受講生は事業団体職員(入職2~5年生)です。
残念ながら受講生の感想はひとつひとつは紹介出来ませんが「自主福祉運動」を荷っている事業団体や歴史や職員に今求められているものの講義を受けて大いに「モチベーション」が高まったとの感想がありました。
日々の業務の中では運動としての意識を持ち続けることは中々・・・との感想も含めて節目々での「意識高揚」研修の重要性を再認識しました。

そんなことがありまして本日書類の整理をしていたら「自主福祉運動の再構築に向けた研究会の進め方」なる資料が出てきました。
これは5年前に「LSCしずおか」をどう作り込んでいくのか様々な角度から研究・検討を重ねた1つの議論テーブルでした。「研究会の目的」には、「自主福祉運動」の旗の下、築き上げた「財産」の棚卸しを行い、新たな環境の下、新たな「運動構築」を目指す指針作りと具体的な実践プログラムを作成する。併せて「時代」を担う「若い活動家」の育成の場となるように「研究会」に工夫を加える。・・・となっています。

「研究会のメンバー」は石川教授を座長として「学識経験者・NPO・地域活動家」の7名が集まりその内2名は女性でした。
1回を3時間で6回開催して一区切りをつけた「研究会」でしたが、この研究会から「LSCしずおか」が生まれたと言っても過言ではありません。
その他にも「ワークライフ研究所」の研究課題、それに携わるメンバー、新たなヒト・組織との連携構築、今までの運動に対する気付き・・・等々本当に得るものが大きかった「研究会」でした。

5年余りが経過した現在、改めて当時の議論を検証してみる事が新たな気づきを生むことにも繋がるかも知れません。本当に「歴史」は未来への選択にとって大切なものです。(K)


写真は、西湖(杭州市)の朝の様子。昨日までの天気も回復。南の空は青空、湖面も青くなり、遊覧船が青一色の中に浮かんでいます。(Chu)




太極拳を楽しむ青年達。年配の方が多いようですが中には若い方もいました。ゆったりした朝の風景です。




大きな筆に水を含んで文字(漢詩?)を書いています。西湖のほとりに限らず、市内の路上でも見かけました。すばらしい中国文化を感じます。