読書感想文。

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「あなたに逢えてよかった」を読んで。

2007-08-31 12:26:13 | 作家さん/さ行
新堂冬樹さんの「あなたに逢えてよかった」を読了しました。

ただ甘ったるいだけだったら嫌だなと思ったのですが、まぁ満足度は70%です。
読み終わったら、ちょっとブルーになりましたが。

「人が死にたいと思ったときって、たとえば、会社が倒産したり、婚約者に捨てられたり、きっかけは、その人その人の理由があるんだけど、でも、本気で死のうとする直前の感情は、もう、なにもかもがいやになってるらしい。俺、恋愛はその逆だと思うんだよな。最初は、彼女の顔がかわいいだとか、彼の笑顔が素敵だとか、人それぞれだろうけど、その気持ちがぐんぐん深まれば、相手のすべてが好きになっているんじゃないかな。それこそ、なにもかも・・・・・・マイナス部分も含めてね」

その人のマイナス部分も好きになれなければ、本物じゃないのかな。

「変な心と書いて恋。自分でも、説明できない妙な心の状態が恋するってことだと私は思うわ」

ふーん・・・と思ったのでとりあえず残しておこう。

「それはあなたのことを不安に思っていたという意味じゃなくて、心配していたの。いい?心配と不安は似た者同士に思われがちだけど、そうじゃないのよ。心配は心を配ること・・・・・・つまり、心遣い。不安は、安らぎを否定することよ。お父さんは、あなたのことを心配していたけれど、不安にはならなかった。なぜだかわかる?それは、夏陽のことを信頼していたからよ」

この説明は良いな、と思いました。
誰かに話す機会があったら、教えてあげたいな。

最近過食気味で、身体が重いです・・・(汗)
週末になることだし、ちょっと真剣に食生活&運動にチャレンジするぞー。

それでは、また。


2 コメント

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なるほど。。 (とおりすがり)
2007-12-01 06:43:33
コメントできる立場に無いけど
なぁるほど・・・
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Unknown (流星)
2007-12-06 12:30:23
不安と心配の違いに共感していただいたのでしょうか?

普段何気なく使っている言葉でも、意味を100%理解していないのかもしれないですね。
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